6月25日のなのはな

最近、なのはなのホームページには登場していませんが、ちゃんと育ってます!
少し久し振りのブドウニュースです!
今年は5月末からブドウの花が咲き始め、6月に入ったころに花が満開を迎える花穂がではじめました。ブドウの手入れの中でも自分が一番緊張している手入れ、種なしブドウにするためのジベレリン処理をするタイミングが、花が満開に咲くころです。満開日から3日以内にジベレリン処理をするのが理想的で、このタイミングが遅れてしまうと種なしになる確立がグンと下がってしまいます。毎日、花が少しずつ開花していくのを見ながら今か今かとドキドキしながら待っていました。

そして、6月1日から、シャインマスカットやオーロラブラックの花が満開になったものにいよいよジベレリン処理を行うことにしました。
ジベレリン処理は、カップにジベレリン液を作り、そこに満開になったブドウの房をつけていく作業です。液は透明なので、ブドウの房が浸かっているのが見えるのですが、ブドウがお風呂にたぷんと気持ちよさそうに浸かっているように見えて、私はその光景を見るのが実はすごく好きなんです。
ジベレリン処理を行うタイミングが早くても遅くても良くないのと、1回目の処理では湿度の高い曇りの日にやるのが成功しやすいため、毎日ブドウの房の状態観察しながら、天候を見て実施するかどうか判断するのが、難しかったなあと思います。
また、今年は全体の開花が揃いにくく、数回に分けて処理を行わなければいけなかったのが残念だったなあと思いました。これは絶対に来年に向けて、改善点を考えたいです。

ジベレリン処理は実の肥大促進効果もあるため、処理が終わったブドウの房は、その後数日間で一気に粒が大きくなっていきます。処理が成功したか失敗したかは粒の大小差ではっきりと分かるのですが、今年はシャインマスカットもオーロラブラックも全体的に成功しているように感じました。シャインマスカットは1回目のジベレリン処理から10日後くらいに2回目のジベレリン処理をしなくてはいけないのですが、ちょうどそのベストタイミングな日は、よしえちゃんとしんやさんの結婚式リハーサルの日で、いつやろうか悩んでいたところ、さくらちゃんが「私も一緒にやったら時間内に終わりますか?」 と声をかけてくれて、ゆきなちゃんも助けてくれて、一緒にジベレリン処理の2回目をすることができました。2回目になると、房のサイズも1回目のときよりもぐんと大きくなっているため、1回目で使用したカップよりも大きい容器を使います。
さくらちゃんが「ワン、ツー!」 と液にブドウの房を浸ける秒数をコールしながらやっているのがとても可愛らしくて面白くって、すごく元気をもらいました。1人では終わらないと思っていたけれど、さくらちゃんたちのおかげで目標時間ピッタリに終えられてとても嬉しかったしありがたかったです。

シャインマスカット、オーロラブラック共に全ての房のジベレリン処理が完了したら、次は「摘房」 「摘粒」という手入れに入っていきます。「摘房」とは、房の数を絞ることです。1つの枝に1つの房をつけていたけれど、そのままではつけすぎで養分が分散しすぎてしまうため、良いブドウのサイズにするために勢いのない房や形が悪い房などを摘んで絞っていきます。
そして、「摘粒」は、残した房の粒を間引いて、一房の粒の数を絞っていく手入れです。どちらも、これまで育ててきた身としては、落とすのがもったいなくて、できるならばつけてあげたい……! と思ってしまうのですが、心を鬼にして、良いブドウを育てるために数を絞っていきました。

どちらもブドウの未来に繋がるもので、とても緊張します。特に摘粒は、そのブドウ農家さんのアートと言われるほどセンスが問われるもので、粒を間引きながら理想の形に仕上げて行くのが本当にドキドキしました。小粒、傷がある粒、奇形の粒などを最初に間引き、2巡目では最終着果数の粒数まで落としていきます。ちなみに、オーロラブラックは一房35粒前後、シャインマスカットは一房40粒前後です。この粒が、もう少し大きくなったらどうなるのか……と予想しながら、摘粒していくのがかなり頭を使い、根気のいる手入れでした。
でも、摘粒をしながらブドウに向きあっている時間が本当に楽しくて、夢中になってやっていると時間がタイムスリップしたような感覚になるほど、幸せな時間です。
最初はこんなにブドウのことを好きになるなんて思っていなかったけれど、ブドウのことを知っていけば知っていくほど、手入れしていけばいくほどブドウのことが大好きになって、愛おしいなあという感情が出てきて、何か一つの物にたいしてこんなに夢中になれることが、本当にありがたいです。

花が満開になってから3週間ちょっとで、もうブドウの完成形に近いほどの大きさに育ってきていて、日に日に大きくなるブドウを見に行ける時間がとても嬉しいです。
摘粒が完了したら、近々防除をしてすぐに袋がけをします。袋がけまですると、あとは収穫まで大きな手入れはないので、一番忙しい今を楽しみたいなあと感じました。
(よしみ)
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毎週仲屋食品さんが送ってくださるお魚を私たちは楽しみにしています!
今回はトビウオが届きました!
何度見ても可愛い!
ビジュアルの可愛さはなのはなのトップ3に入るお魚です!
トビウオが届くとついつい見に行ってしまいます。

お魚をさばけるのも貴重な機会。
台所チームのメンバーはいろいろなお魚をさばくことができます。
1回1回身にできるように修行中です。

木曜日は卒業生のまちこちゃんが台所へ来てくれる日です。
まちこちゃんの手速い仕事や綺麗な仕事、いつも明るい笑顔をみると、私たちもそんな風にありたいと憧れる気持ちとまちこちゃんに会える木曜日がとても楽しみな気持ちになります。
トビウオはまちこちゃんが美味しいフライにしてくれました。

雨の1日でしたが美味しいお魚を頂けて、気持ちは晴れやかでした。
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夜は藤井先生が来て下さって版画教室です。
下絵作りを進めています。
モチーフをどう魅力的に表現するか頭を悩ませながら、下絵に向かっています。
産みの苦しみに悶々、でも地道に向き合っていくと少しずつ形になっていくことが嬉しいです。

見たものの感動や美しさ、面白さ、可愛さを表現できるようにモチーフに向きあって下絵を書き上げていく集中した時間が充実していました。


どんな版画ができるかとても楽しみです。
