6月17日のなのはな

桃チームそろって向かう先は…玉ねぎ畑?!
今年の桃チームは、桃と同時に玉ねぎも担当野菜となっています。
冬にみんなで植え付けた3万本以上の玉ねぎの苗。
防除や草取り、手入れを重ねていよいよ収穫の時がやってきました。
玉ねぎが担当野菜と聞いたときに(もしかしたら…)と思っていたのですが、本当に収穫できると分かったときは飛び跳ねたくなるくらいに嬉しかったです。
以前、みんなが玉ねぎの収穫をした話を聞かせてもらっていて、すごく楽しそうで惹かれていたのですが、私自身は桃一色で機会がなかったので、私にとっては念願の作業でした。
いつもは桃畑で動いている私たちですが、久々の畑での収穫。桃メンバーでの畑作業にわくわくした気持ちになります。
やる気満々で車に乗り込み畑へ出発。
つきちゃんもお休みでいてくれる桃メンバー8人で、朝の時間ですべての玉ねぎを引っこ抜くぞと気合を入れて挑みます。

玉ねぎは抜いた後、一先ず畑で丸2日乾かすということで、みんなでひたすら引っこ抜いていきました。
土の中に埋まっている玉ねぎはどんなふうに成長しているのだろう。
土に埋まる宝物を取り出すような、玉ねぎの収穫ならではの心浮き立つ気持ちになります。
いざ抜いてみると、綺麗な丸い玉ねぎが沢山。
ベト病がきてしまっていて無事に育っているか不安な面もあったのですが、玉の部分はしっかりとしていて、大きさもまちまちありますがこぶしよりも大きいものもあって立派な玉ねぎを収穫することができました。
特に立派なものがとれると、さくらちゃんが満面の笑みで見せてくれたりして、みんなで喜びを共有しながら作業が進んでいて、嬉しさが倍増していきます。
お父さんお母さん、あゆちゃんにりゅうさん。プレゼントしたい人たちを想って、これどうかな? とみんなで選べたこともさらに嬉しくなりました。
スポスポと抜けていく感覚が楽しくて、夢中になって収穫していると、広い下町上下の二枚の畑があっという間。
恐らくこの日で一生分の玉ねぎを抜いたのではないかなと思います。
すべてを抜き終えた畑にたまねぎがたくさん並んでいる様子を見るとすごく豊かな気持ちになって充実感を大きく得られる朝になりました。

畑で丸2日乾かした後は、グラウンドに運んでもう一度乾かします。
数が多いので畑から古吉野のグラウンドへ玉ねぎの移動も大作業。
この日もお休みでいてくれたつきちゃんと平日の桃メンバー総出で玉ねぎ畑へ向かいます。
軽トラにコンテナをのるだけのせて、二台体制。
畑に着くと、まずはみんなで玉ねぎをコンテナに回収していきました。
収穫の時に分かりやすく畝の上に並べたのですが畝間に転がっているものがないかや、抜き忘れがないかなどをチェックしながら回収していきます。

ある程度たまったら、コンテナを軽トラへ積み込みます。
畝の間は一本道なので、みんなでバケツリレーをしてつないでいきました。
コンテナに玉ねぎをつめるとかなりずっしりするのですが、バケツリレーだと一人の負担が少なく感じられるし、「はい!はい!」のリズムでみんなと協力して運んでいけることが楽しかったです。
次々とコンテナがたまっていき、古吉野で摘み下ろして、またコンテナを積んでくるということを、2台の軽トラが何往復もしてやっとすべての玉ねぎを運び終えることができました。
玉ねぎを入れたコンテナの総数は141。
コンテナの数を出してみると改めてこんなに採れたのかと驚きました。
グラウンドに運べたら、それをまたコンテナから出して並べていきます。
乾きやすくするために重なりがないように気を付けたり、打ち身を作ってしまわないようになるだけそっと広げたり。
玉ねぎを全部出すと、グラウンドの軽トラ道の中心側はすべて玉ねぎで埋まって、地面一面に玉ねぎが転がる圧巻の景色でした。

数日間干して良く乾いたら、今度は収納準備。
まずは置き場づくりからです。
一度滝川倉庫に保管したいけれど、今はにんにくが干してあるということでまずはそれらを回収しに行きました。
滝川の倉庫に入った瞬間、思わず「わぁ!」と驚きの声を上げてしまいました。
あたり一面に、にんにくがズラリ。
こちらも圧巻の光景です。
それをひたすらコンテナに詰めていきました。
ぎゅうぎゅうにたくさん入れて摘みあがったコンテナ数は50弱。
みんなで食べても食べきれないくらいありそうで、またいろんな方の笑顔につながるものにもなるのかなと思うと嬉しくなります
改めてにんにくも豊作だったのだと知ることができました。
倉庫を空けることができるとグラウンドに移動。
やりたい工程は、葉の根元を2センチ残してカットしてから、皮の汚れてしまっている部分を薄く向いて段ボールかコンテナに詰めるという作業。
グラウンドに広がる大量の玉ねぎに、終わるかなと少し途方もない気持ちになってしまいそうだったのですが、今回はなんと桃メンバープラスでみつきちゃんやゆかちゃん、まりかちゃんもいてくれました。
沢山の人数がいてくれて、モチベーションも高まっていきます。
まずはひたすら葉のカットから進めていきました。
ペアを作って、ブロックごとにひとペア8分目標。

私はふみちゃんとペアでした。
かなりハードだったのですが、さくらちゃんがコールしてくれる時間に何とか終わらせたいと、2人で一つの目標に向かって最速で手を動かしていきました。
あと少し、ラストのブロック。
終わりが見えてきて、もうひと頑張りだと思いながら取り付いた部録を見て唖然としてしまいました。
ブロックが3つくらい合体したような、長いブロックだったのです。
「ロングランだね、頑張ろう!」とふみちゃんと声を掛け合って気合を入れなおして取り組みます。

黙々と進めて、ついにラスト一玉。
「終わった~!」長い長い玉ねぎの葉カットがついに終わって達成感たっぷり。
目標だった16時ぴったりに最後までやり切ることができて嬉しかったです。
ですが、まだ作業は終わりではありません。
ここから表面の汚れてしまっている皮を少し向いて、痛みが来てしまっている早急のものと分けながら段ボールに詰めていきます。
時間も限られているのでスピードが大事。
みんなで少しでも早く出来る方法を考えながら進めていたのですが、私は中々スピードと質のバランスを見極めることができませんでした。
私が段ボールを半分埋める頃にさくらちゃんはもう次の段ボールへと入っていました。
このスピードではだめだ! と思い、少しの間さくらちゃんにお願いしてそばで作業させてもらうことにしました。
速い人、上手な人が目の前にいると、その人の質やスピードについていこうとしているうちに感覚をつかむことができてすごく有難かったです。
そのまま感覚をつかんで、自分にできる最速で進めていたのですが、やはり3万個以上もある玉ねぎ全てをやるとなるとかなり時間がかかってしまいます。

作業終了時間も迫ってきて、どうしようかとなっていたところ、さくらちゃんがお父さんに相談してくれて、一度すべてそのままコンテナに入れて滝川倉庫までもっていこうということになりました。
そうすれば雨に濡れないし、いつでも作業を進めることができます。
そうと決まれば、今度は運びの作業です。
コンテナに次々と回収して、軽トラで滝川倉庫まで運びます。
その場にしゃがみこんで行う作業から一転、全身を使ってコンテナをバケツで運びながら移動させていくと、まるでみんなでプチ運動会をしているよう。
1時間で運び終えるのを目標に、全力で動き回って、かなり素早くすべての玉ねぎの移動を完了させることができました。

この日で決着をつけられなかったのは悔しいですが、いつでも貯蔵準備をスムーズに進められる段階まではもっていけて嬉しかったです。
またみんなで時間を有効に使って貯蔵準備を進めて、みんなで長くおいしく玉ねぎがいただけたらいいなと思います。
玉ねぎは足が長い野菜ですが、昨年の9月ごろに種まきをしてから、半年以上も手入れを続けて、収穫をできたことが本当にすごいことだなと思います。
みんなの想いと努力がぎゅっと詰まった丸い玉ねぎ。
これだけあれば、一年間みんなで毎週末カレーにする分が十分にありそう。
甘い玉ねぎをみんなで沢山美味しくいただけるのが楽しみです。
(ゆうは)
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〈キュウリの誘引などの手入れを進めました! キュウリも収穫が始まります〉

