6月16日のなのはな

ミツバチニュース、速報です!
梅林畑に設置していた待ち受け箱に、二ホンミツバチの分蜂群が入ってくれました。
今年設置した待ち受け箱の数は19。梅林には今9つの待ち受け箱があります。
そのうちの2つは、ミツバチが入居中。ひとつは昨年の夏から飼育していますが、もうひとつは先月入居したばかりのまだ初々しい巣箱です。
2週間ほど前に、お父さんとミツバチについて話をした際に、
「待ち受け箱をもう少し日当たりの良いところにしたらどうかな」
と教えてくださいました。
これまで私たちは、待ち受け箱を設置する際に「日陰っぽくて直射日光が当たりにくいところ」を重視してしまっていました。夏の日差しや厳しい暑さを防ぐために、周りの枝葉で覆われていて、少し涼しく感じるような場所を選んでいました。

お父さんの言葉をお聞きしてから、もう一度梅林の待ち受け箱を見てみると、それまでとはまた畑が違って見えました。
今までに置いていたところは、茂った梅の木の枝で光が遮られていて、涼しそうではあるけれど、暗くて、少しきゅうきゅうとしている印象を感じました。
そして、新しく待ち受け箱を置く場所を決めるとなったとき、すぐに「ここがいい!」と決めることが出来ました。
そこは、梅の木の間と間で、元々は梅の木がもう1本植えられていたのですが、古くなって伐採されて、広くスペースが空いていました。

入居している巣箱に近いため、ミツバチの関心を引きやすい。
西日は梅の木で遮られるけれど、日中はちゃんと日が当たって明るい。
目の前には梅の木がないので、すぐ傍にある、今年ナスを育てている梅見畑も見下ろすことができました。
自分たちがそこに立っていても、開放的で気持ちが良いと思える場所でした。
半径2~3キロメートルを移動して蜜を集めてくる働き者のミツバチたち。きっと勢いよくここまでブーンと飛んでくるだろうな……。
そう思ったらとても嬉しくて、新しく待ち受け箱を位置を変えてから、ミツバチたちの動きがあることを、楽しみにしていました。
そして2週間たった今、さとえちゃんが見つけてくれました。
「梅林の新しく置いた待ち受け箱に、探索バチが来ていたよ!」
「えっ!! 嬉しい~~~!!」
本当に嬉しかったです。
けれども、探索バチが数匹飛んでいるだけでは、まだ入居したとは言い切れません。
次の日の朝、梅林に見回りに行ってみると…
居ました居ました、探索バチ。新しく置いた、入り口から1番目と2番目の待ち受け箱の巣門の周りを、うろうろ飛び回っています。
巣門の入り口を出入りしていて、「ふんふん、どうしようかな…」というミツバチの心の声が聞こえてきそうでした。

夕方、お仕事から帰ってきてくれたさとえちゃんが一言。
「ミツバチ、入っていたよ! すごい数が居たから、これは入居確定だ!」
「えっ!! やった~~!!」
またもや飛び跳ねて喜び合いました。
けれども、その入居が決まった待ち受け箱は、入り口から3番目の箱。私たちが探索バチを見かけた1,2番目の箱ではなかったのが、少し驚きました。3番目の箱も、私たちが「ここにしましょう!」と自信を持って決めた場所だったので、どちらにしても嬉しかったです。

実際に見に行ってみると、たくさんのミツバチが巣門の周りに集まっていました。
まさに分蜂してきたばかりで、いそいそと動き回っている様子でした。少し黒くて大きめの、雄バチも見つけることができました。


ずっと見ていられるくらい可愛いらしいミツバチたち。
この間はブルーベリー畑で飼育している蜜群からはちみつを頂いたり、ミツバチが居てくれる生活が、自分たちにとって本当に大きいプラスだなと思っています。
今までにない、設置してから2週間で入居! スピード入居(!?)してくれたこと、少しずつミツバチとの関係が近く、仲良くなっていっているような気がしています。
これから元気に、大きな巣を作っていってほしいし、自分もそのために出来ることを頑張ります。
ミツバチニュースでした!
(みつき)
***




***


***

歌、歌は私たちの周りにたくさんあるものだけれど、何もなかったところから、音が生み出され、それが何層にも重なり合いながら、作られていく。という、作られるまでの過程について、考えを巡らせたことは今までありませんでした。
たくさんの歌があるということが、当たり前のように今まで思っていましたが、歌を作るとは、パズルのピースをあれかこれかと組み合わせて正解を探るような、綱渡りのような繊細さがあると感じました。

よしえちゃんとしんやさんの結婚式に向けて、お父さんとさとみちゃんが作詞、作曲をしてくれたオリジナル曲を、今日バンドメンバーで合わせました。
これまで個人練習をしてきて、初めての合わせでした。
さとみちゃんがパソコンで作ってくれたデモ音源を聞きながら練習をしていて、この曲の雰囲気や曲調が好きだなと思っていました。ですが、実際に今日合わせてみて、聞こえてきた生演奏の音の立体感と迫力に、これまで以上にこの曲を好きだという気持ちを感じました。平面的に追っていた音が、すぐ近くに感じられて、人の手で生み出される音の一つひとつが、とても尊いもののように感じました。

あゆちゃんが歌ってくれるメロディーが、とても綺麗でした。歌詞の意味がぐっと、より迫ってくる印象を受けました。
隣では、さとみちゃんがシンセサイザーや声でガイドメロディーの部分を歌ってくれていました。
メロディーを変更したい時は、音を鳴らしながら、感じのよさそうな音の並びを探しました。
歌詞がポジティブな単語の時は上がり調子、寂し気な単語は落ち着いた調子で、言葉が均等に綺麗に収まってゆくように感じました。


曲調の変更に伴い、お父さんが一部歌詞を直してくださいました。
新しく生まれた歌詞は、とてもシンプルで、だけれども単語ひとつでぐっとくる何かを含んでいて、少ない文字数で多くを物語っているように感じました。

また、Aメロの最後に、それまで同じようなコードが続いていた部分に、イントロのメロディアスな旋律を挟み、変化を加えることにしました。1回目は、女性(よしえちゃん目線)のパート、2回目は、男性(しんやさん目線)のパートになっています。
お互いの心情が歌詞になっているその部分は、どちらの目線に立ってみてもとても共感できました。それはかつて自分たちも同じ気持ちを抱えていた経験があるからだと思います。

いろいろと試行錯誤をしながら一番しっくり来るリズムや音を探しました。
少しずつ変えていくに従い、曲がますます洗練されていくように思いました。
その中でも、特に演奏していてやりがいがある場所があります。Bメロの、全員で短い音で刻むところです。それまで穏やかに刻んでいた和音のパターンから一変して、サビに向けて盛り上がるのですが、まるで何層にも重なって高くなったミルフィーユの断面みたいに、全員でぴたっと揃って刻んでいくところが、一体感を感じるので好きです。お互いを空気伝いに感じます。

次回の合わせは木曜日。完成させる目標です。次回からまなかちゃんがコーラスで入ってくれます。ボーカル部分があゆちゃんとの掛け合いになる箇所がどうなるか、楽しみです。お父さんとさとみちゃんが作ってくれた、そしてバンドメンバーとみんなで作っていく世界に一つだけのオリジナル曲。大切な曲を演奏させてもらえることが本当に嬉しいです。
結婚式当日、よしえちゃん、しんやさんへお祝いの気持ちを込めて、喜んでもらえる、演奏になりますように。
(ほのか)
***




