6月14日
今日はよしえちゃんの結婚式のリハーサルをしました。今日のリハーサルは、午前の部から、午後の部まで、1日を通して、よしえちゃんと、しんやさんも来てくれて、一緒にすることができました。それが、本当に本当にうれしかったです。そして、改めて、自分はなのはなの一員であって、仲間をつなげていく一人であって、大きな家族の一人なんだ、ということを強く感じました。
午前の部で、よしえちゃんがしんやさんと手を組んで、あらわれた時。私は今までに感じたことのないような感覚になりました。なのはなの大切な、大好きな仲間が、すごく大切な、新しい家族と出会い、歩いている事。それを今いるなのはなの家族とともに拍手でお出迎えすること。よしえちゃんとしんやさんが、とてもキラキラした笑顔で歩いてくださっている事。何もかも、私にとって幸せでした。
大きな拍手をして、お祝いする。私は初めての経験でした。なのはなに来る前は、人に幸せとか、結婚とか、そういったことを、幸せだって感じることができなかった。自分に利益がないものは、うれしいなんて感じられなかった。けど、今は違う。大切な仲間が幸せでいてくれること。大好きな家族をと共に、その日を迎えられること。お祝いを共にできること。そのことだけで自分は、胸がいっぱいになるほどの幸せと、満たされた気持ちになります。今まで、胸の中にすっぽり穴が開いていたような、冷たい感覚は、今は感じられない。心から幸せだって、安心できる場所にいられること。「幸せだ」って感じられる一瞬一瞬を、ともに過ごせる、ともに味わうことができる仲間がいるほどが、なのはなという場所が、居場所が、あることに、いられることに、感謝の気持ちでいっぱいです。
新郎新婦の入場の時、たけちゃん、ちーち、ゆりちゃん、おとちゃん、まりかちゃんが、リングボーイと、フラワーガールをしてくれていました。それが、飛び切り可愛かった!! 癒されました。リングボーイ、フラワーガール、聞いたことはあったけど、実際に見るのは初めてでした。たけちゃんとちーちが半分ずつ、白い籠に入ったリングを持つ。まりかちゃん、ゆりちゃん、おとちゃんがお花を持って、まわりにとばす。小さな足で堂々と歩くその姿に、癒される気持ちと、少し親心になって、感動する気持ちがありました。いつの間にか、子供たちが大きくなって、舞台に堂々と立てるくらい、心も体も成長している。ヴァージンロードの周りに座っていた私たちは、拍手でその姿を見送りました。優しい、温かい拍手で。拍手から周りの子たちが、嬉しそうな雰囲気が感じられて、私もすごくうれしくなりました。
そして、結婚式が始まっていく。止めながらのリハーサルでしたが、かなり緻密に、細かく細部にこだわって、調整していきました。私は席に座ってみていたけど、でも、その空気を作る一人であることは変わりない。お父さんお母さん、あゆちゃんが中心となって、「ここではBGMを流したほうがいい」「もっと大きな音で」「ここはこういう並びで、こっちに向かってお辞儀して……」本当に、細かく、細かく、繰り返しやりながらも、進めていきました。よりよくしたい。いい結婚式にしたい。その気持ちが強く伝わる。私もそういう強い気持ちを持たなきゃいけない。そして、そういう生き方をしなくてはいけないって。「これでいいや」とか「もうあきらめよう」「どうせできないから」。そういった生き方はしない。あきらめるとか、そういう選択肢はない。やるからには全力でやれよ、いいものにしようよ。もっと細部にこだわって、緻密に、繊細に生きる。何事にもそうだって。そう感じさせてもらいました。その場にいたことで、改めて、自分の気持ちが定められたような気がします。よりよく生きるために。私ができること、それを懸命に、まっすぐに定めて、成し遂げる。そう生き方をしたいって。
自分は結婚式は出たことがなく、初めてでした。流れもつかめないままでしたが、今日、リハーサルをして、流れをつかみ、どういったことをするのか、どういった表情で、どういった気持ちで客席にいるべきか。それが定まったように思い、すごくうれしかったです。
第一部の後半、署名があって、自分の名前を書く時間がありました。席を立ち、よしえちゃんの近くにまで行く。なのはなによしえちゃんがいたついこの間まで、当たり前のように、接して、当たり前のように話していたよしえちゃん。田んぼに行くよしえちゃんもたくさん見てきた。けど、ドレス姿のよしえちゃんを真近で見たら、ものすごくドキドキしました。あまりにもきれいでした。笑顔が何百倍にも輝いて見えました。よしえちゃんにお辞儀をして、署名する。今日はふりでしたが、本番はちゃんとした紙に書くのか……。手が震えそうでした。わからないところがちょくちょくあったけど、その都度、お父さんやあゆちゃんに教えてもらい、流れとやるべきことは理解できました。緊張するけど、細部まできれいに、美しく見えるように、立ち姿勢や表情を意識して本番向かいたいです。
そして第二部。なのはなの演奏が始まります。私は、第一部と第二部の間の30分間で、配膳に入らせてもらっています。それも緊張していて、不安もありますが、勘を働かせて、自分のやるべきことを、理解して、素早く、効率よく動けるように頑張りたいです。
第二部は、着替えやではけで、忙しいところもあるけど、なるべく、客席で見る時間を長くとれるよう、素早く動く。素早く着替える。そういったことを意識しました。そして、客席にいる時も、舞台袖にいる時も、ずっと気持ちを切らさない。同じ気持ちでいる。舞台に立っている仲間たちと。舞台袖も、客席も、すべてが舞台で、表現する一人であることは変わらない。なのはなの大切な仲間である、よしえちゃんとしんやさんをお祝いする仲間であることは変わらない。「おめでとう」の気持ちを込めて。そのことを意識して、舞台に、袖に、客席にいたら、気持ちが溢れすぎて、涙が出てきそうになりまりました。袖で待っているとき、同じ気持ちでスタンバっている仲間がいることを空気から感じて、その空気の中にいられること。そういう瞬間があること。それが、本当に私の支えになっていると感じます。「昨日は明日のためにある」「ビューティフルな人たちになる必要はないんだ」あゆちゃんが、一言一言、気持ちを込めて言ってくれる、その言葉に、私は気持ちを乗せて。舞台に立つ。目の前には、よしえちゃんとしんやさんがいて、背筋を伸ばしてみてくれている。どのシーンも見逃さず、よそ見することなく、まっすぐに受け止めてくれている、よしえちゃんとしんやさんからのまっすぐな視線から、そんな気持ちが伝わってきます。よしえちゃん、しんやさん、おめでとうございます。2人の家族として、仲間として、これから先、ともに歩んでいける、そのことが心の底からうれしいです。そして、お二人が幸せでいてくれること。それだけで、自分たちも心から、うれしい気持ちになります。
そして、ホワイトフラッグが終わったあと、あゆちゃんのМCに、私は涙があふれだしました。「二人の仲間として恥ずかしくないように、真剣に、どこまでも利他心で、よしえちゃん、しんやさんと、そして今日ここに集う方々と、一緒に明日からも自分の役割を真摯に果たして日々、成長していきたい」。ああ、そうだ、私が今、ここにいる意味。ここで結婚式をやる意味。表現する意味。すべてが線でつながったような感覚でした。毎日を無駄にしてはいけない。なのはなの仲間である一人として、日々、自分を成長させていかなければいけない。利他心を広げていく一人でなければいけない。自分が今ここにいる意味、生きる意味、自分の本当の役割だって。学校にいる中でも、なのはなの一人であることは変わらない。真摯に生きようとしている、なのはなのみんなに恥をかかせない、自分であること。一瞬たりとも、無駄な時間はなくて、暇な時間はなくて、すべて、自分のためにある、気持ちの持ち方次第で、私が成長できる一瞬に変わる。
そんな気持ちで胸がいっぱいになった時、よしえちゃんの涙ぐむ姿が見えました。二人が幸せで、私も幸せです。そして、今回のリハーサルが、私にとって大きな一歩を進む力になったと思います。そして、もっと自分を成長させる日々でありたい。学校にいてもなのはなにいても、変わらず、まっすぐに目の前のやるべきこと、それを全うに尽くす。利他心を軸に、どこまでも進んでいく。つまずくこともある、でも、私の周りには大きな家族があって、信頼できる仲間がいて、だからこそ、私は今、前をむいて進んでいける、成長していくことができるって思います。毎日を無駄にしない生き方をします。今日という機会を、よしえちゃん、しんやさんが作ってくださって、本当にありがとうございます。お祝いを共にできる仲間でいられることが本当にうれしいです。
よしえちゃん、しんやさんがウエディングカーに乗った時、「よしえちゃん、しんやさん、新しい未来に向かって、いってらっしゃい」とみんなで叫びました。行ってらっしゃいって言える仲間がいて、送り出せる仲間がいて、その空気が、その場所がある。そんななのはなファミリーがある、その場にいられる。ありがたい、でもそれ以上に、その一人として、全うに役割を尽くす一人でありたいと思います。
私の係は、環境整備です。グラウンドの整理やウエディングカーの飾りつけ。私は平日の準備には出られないけど、帰ってくると毎日、「今日はここをやったよ!」「明日はここをする予定だよ」って教えてくれるチームのみんながいます。「ここはどう思う?」って相談してくれるチームのみんながいます。休日は一緒に準備をさせてもらっていて、その時間が本当に楽しいです。みんなで相談しながらも、いいように、いい結婚式になるように、そういう強い気持ちをお互いに持ちながら進めていける。同じゴールを目指して、同じ目的を持って進めていく仲間と共に、準備をする。その時間が本当に心から楽しいって思います。
今日はウエディングカーの飾りつけを、実際につけてやってみました。みんなで協力して作った、ガーランドや、旗、ナンバープレートなど、つけていけばいくほど、軽トラが可愛くなっていって、思いがたくさんつめられて言って、それが本当にうれしかったです。まだまだ、どういう順序で案内するか、とか、もっとこうしたほうがいいというのを、今日新たに教えていただいて、これからももっと準備を精一杯で頑張ります!! 準備の時間も全部、無駄な時間じゃない。すべてが、自分たちのためにあるって思います。だからこそ、もっともっと、自分は精一杯で頑張る必要があるし、やり通す意味があります。これからも頑張っていきます。
そして、今日、自分にとって幸せな時間を一緒に過ごせて、本当にうれしかったです。そして、ありがとうございます。今日からまた明日、自分は気持ちを強く持って、日々過ごしていきたいです。どこにいてもこの気持ちは変わらない。永遠のものだと思います。来週の本番、よしえちゃん、しんやさんをしっかりとお祝いできるように、そして、自分たちの成長につなげられるように、私は全力で役割をこなしていきます。
