6月6日
今日、すっごく、すっごく、幸せだって感じました。
今日の午後、演奏をした後に、待っていたのは……手植えでした!! 手植え。なのはなだからこその活動。お父さんや永禮さんが田植え機で、稲を植えてくださる中、私たちは、手で植える!!
今日は、家族がたくさんいました。あきこさんや、かりんちゃん、ななちゃんがなのはなに帰ってきてくれていました。あけみちゃん、よしえちゃんとしんやさん。なおさん、ひでゆきさん、りゅうさん。男性の方たちもいてくださいました。それが本当にうれしかったです。
笑い声がいつもありました。みんなが笑顔でいてくれる。自分の周りに暖かい空気が常にあって、それが本当に幸せだなって感じました。
手植えは池下田んぼ。みんなで列になって歩いていく。あけみちゃんが近くにいてくれて、あけみちゃんとももちゃんと、話しながら田んぼに向かいました。2人といて、ふと思ったことがあります。自分はなのはなに来るまで、田んぼに入ることなんて考えられないくらい、できませんでした。汚れることも、泥とか土とか、触れることすらできなかった。小さい世界に入り込んで、楽しくもない、面白さも感じられない、そんな自分でいました。けど、なのはなにきて、本当の楽しさを教えてもらいました。今、普通のように、田んぼに素足で入って、「きもちいい!」って言って、泥臭く、全力で作業に迎える自分がいる。それを心から楽しいって感じることのできる自分でいられる。それが、そのことが、改めて、自分にとって大きな変化で、幸せなことだって思います。
田んぼについて、長靴を脱いで、田んぼに入りました。足の指と指の間に泥がムニっと入り込む。その感覚がすごく気持ちいい。冷たい水が足に触れる。夏だって感じました。右には、なおさん。左にはあけみちゃん。すごくうれしかったです。お母さんやあゆちゃんの掛け声に合わせて、手植えをしていく。手で稲を3本つかんで、根っこから引きちぎる。この感覚。少し残酷な気持ちになるけど、ちゃんと植えることができたら大きな稲になる。こんなにも小さな稲からは想像できない。リズムよく、1,2,3って、植えていく。隣のあけみちゃんが、「ゆうなちゃん頼もしいなぁ~」ってつぶやく声が聞こえる。奥からあきこさんや、かりんちゃん、ななちゃんの楽しそうに、はしゃぐ声が聞こえる。あぜには、たけちゃんやちーちがいて、稲を田んぼに入れていってくれている。りゅうさんの明るい掛け声がある。
ああ、この声を聞くだけで、この空気の中に入れるだけで、私はすごくうれしかったです。手植えなんて今時やる人は少ない。けど、手植えの大切さを毎回深く感じます。大きな家族と、協力してやるからこそ、できること。きっと1人でやったら大変ですごく時間はかかる。まっすぐに植えることはむずかしい。けど、なのはなのみんなと、家族と一緒にやるからこそ、楽しいって思える。お米の大切さを深く感じる。学ぶことがたくさんあるなって感じます。すべて、自分の心が作物には反映される。今日、手植えをして、この田んぼのお米はきっと豊作になるだろうって思います。みんなの温かい空気がそう感じさせてくれました。
手植えは一瞬でした。たくさんの家族がいたので、30分前後で終わって、物足りないくらいでした。でも心から楽しかったです。泥の中に入ると、仕事をした! っていう達成感が倍あって、すごく満足感があります。こういう、泥臭い作業が好きだ!!! って心から思います。
最後に田んぼで写真を撮りました。「手植え終わったーー!!」って田んぼの前でみんなで言いました。ただ、何気ない一瞬だけど、そんな一瞬が私の中で大きな力になっているんだなって感じます。こんな家族に囲まれて、私は幸せだーー!!
すごく楽しかった! どろんこ運動会から、手植えまで、なのはなの家族で過ごした思い出いっぱいの田んぼ。きっと、いや絶対、お米が豊作になるって思います! 稲刈りが楽しみです。
今日の集合のお父さんのお話がすごく、すごく、うれしくて、なぜか、涙が出てきそうになりました。自分は今まで、見失っていました。勉強に対して、それだけに力を注ぎがちでした。勉強にはここまでっていう、ラインがない。だからやろうと思ったら、自分がやりたいだけできる。けど、それは違うんだって、改めてお父さんの言葉を聞いて、感じました。「合格ラインを自分で決める。ここまでやれば単位取れるだろうってラインを、見極めて。そこまでやったらやめる。自分で時間を決めてする。残った時間は自分の時間に使う。それが一番時間の使い方がうまい人」。ああ、そうだよな、って感じました。がむしゃらに勉強をするのはかっこ悪い。勉強だけに力を注いで、熱心にずっと永遠とやり続けるのは、時間の無駄。時間があるって思ったら、永遠と覚えられない。お父さんの今まで教えてくれた言葉が結ばれたような感覚でした。勉強だけに時間を費やさず、自分の中でラインを決めて、決まった時間の中でできる限りの自分の力で覚える。残りで、なのはなでの活動をもっと大切にしてきたいです。テストで、いい成績を残したいとか、クラスで一番になりたいとか、そういう欲を持った瞬間に、見失うものがある。絶対につまづく。そういう欲はかかない。自分のできる力精一杯でやる。そのことが一番大切なんだって思います。
お父さんの言葉の力をもらいました。ありがとうございます。なのはなでの活動をおろそかにしない。なのはなにいられる時間を、一緒に活動できる時間を大切に、これからも向かっていきたいです。
