5月27日のなのはな

夏に向けて、新しく野菜の栽培チームと担当野菜が発表されました!
この夏は野菜とのどんな出会いがあるのだろう…! どんな気づきがあるのだろう…!
新しい出会い、発見が待っているのだと思うと、とてもワクワクした気持ちになります。
そして、
「担当野菜は、ズッキーニ、カボチャ、太ネギ、スイカ、ミニトマト、ニラ、小松菜、ナッツ……。チームメンバーは、なつみちゃんリーダーで、なおちゃん、ほのかちゃん、まりかちゃん、すにたちゃんでお願いします」

(わあ、、どれもまだ担当したことがない野菜ばかり…!!それに私の好きな野菜も沢山入ってる!)
内心、とても楽しみで、なつみちゃん達とできるのが嬉しいなと思いました。
最初に、なつみちゃんが、
「利他心の心で野菜を育てたら、きっと良い野菜ができていくけど、利己心の心で、野菜を育ている人は良い野菜は作れない、って教えてもらったことがあるんだ。私も、利他心の心を持って、自分だけの野菜を見るんじゃなくて、他のチームの野菜も、自分事のようにちゃんと見て、全体を見て、良い野菜の手入れができるようにって、そんな気持ちでいたい」
という気持ちを話してくれました。

その言葉が自分にとっても凄く嬉しかったし、この機を機会に、自分の視野を広げて成長できるようになろう、そう、思うことができました。
そんな風に、野菜を育てよう、成長していこう、変わっていこう、という仲間の気持ちを聞いただけで、同じ気持ちでいれる仲間がいるだけで、何倍にも気持ちが前向きになりました。
新しい担当野菜のチームの集まりの最後には、スイカと、カボチャの見回りにいきました。
靴を履いて、走って畑にかけていくのが、とても気持ちが良かったです。
少し前までは、スイカとカボチャに虫が来ていて、少し元気がなく、防虫ネットを張って、対策をいました。
(それから前回の雨で大きくなったかな……)
(今は虫はきているのだろうか……)
そしてスイカ畑に着くと……、思いもよらぬ光景が……!!!

雨のおかげで、スイカのつるが20センチくらいだったのが、大きいものでは、70センチくらいにつるが大きく伸びていました! それに緑も濃くて、とても元気そう!
雨前に追肥の効果と、防虫ネットの効果が凄い出ている!
そのままカボチャの畑にも、行くと……。
同じようにすくすくとカボチャが大きく育っていました。
もう防虫ネットを外してもいいくらいに、大きくなっているものをありました。
それに、スイカも、カボチャも黄色の花がパッと咲いていました。
緑色の葉っぱの中から、黄色の花が咲いている光景は、とても可愛らしくて、ここから少しずつ実になっていくのだと思うと、嬉しい気持ちになりました。

帰りがけには、ミニトマトや、ズッキーニの野菜も見ることができて、ますます夏が待ち遠しくなりました。
これから、なつみちゃん達と、野菜を育てながら、野菜の事を深く知って、それを共に、仲間の事も深く知って、お互いに前を向いて成長できる良いチームであれるように、自分のできることを精一杯頑張りたいです。
そして、昨日よりももっと、今日よりももっと、良くできるように、成長していきたいです!
(すにた)
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絶好の旅立ち日和!
オクラの定植を行いました。
日中は雨予報。朝の貴重な時間に終わらせるぞと気合を入れて臨みます。
雨前だと曇っていて風が涼しくて、暑さで苗がしおれる心配がないし、水やりを自然の恵みに任せることができるので、苗が畑に旅立つにはぴったりの日でした。
元々は桃の袋掛けの作業があったのですが、一時的な小雨でぬれてしまい中断。桃チームでそろって畑作業という少しレアなメンバーで、それだけでも少しわくわくした気持ちになります。

畑に着いたらまずは草取りから。
オクラが植わるのは滝川横の4畝。1畝がかなり長いのですが、みんなで同じ畝に入ると、次々と進むことができてそのたびに小さな達成感を感じることができます。
三角ホーを使っての草取りだったのですが、さくらちゃんが最初に、「三角ホーを使う時は前進み」ということを教えてくれました。
三角ホーは前進み。鍬は後ろ進み。
道具によって使い方が違うということが、当たり前だけれどあいまいになってしまいやすいことかなと思い、改めて正しい使い方を説明してもらえることが有難かったです。

サクサクと草を取り進めて、草回収をした後はペアで苗置きをしていきました。
オクラの苗は、ギザギザとした本葉がでていてすごくかわいい。
良い苗を優先しておきたいと言ってくれたのですが、どれを選んでも良いくらい綺麗な苗が多くて、見ているだけで顔がほころんでいきました。
置き終わったら三角ホーで穴あけ。株間は30センチ。
育っている苗で畑を埋めたいから足りなかったら株間を40センチに調整したいと話してくれていたのですが、みんなでまいた種が綺麗に育って、むしろ余るくらいに苗があったので、丁度良い30センチ間隔で植えられて嬉しかったです。

穴あけはホーを一振り、ワンアクションでテンポよく進めることを意識しながら進めていきました。
ザクッと一振りで穴をあけることができると、スピード感がある作業になり、やりがいも増していきます。
みんなで開けていった穴の後を追って、りなちゃんが水やりをしてくれました。
定植では植えた後に水やりをするイメージだったので、先に水やりをするということに少しびっくり。
植穴灌水をしておいた方が、活着しやすく、その後の育ちが良いのだとさくらちゃんが教えてくれました。
特にオクラは根が傷みやすく、カラカラの土よりも湿っている柔らかい土の方が好むと思うとも聞かせてくれて、野菜の特性や育て方の知識を豊富に仕入れて実践していく姿が恰好いいなと思いました。
どうすればより良く、良い野菜を育てられるか。
それを考えたら、終わりはなくてどこまでも工夫を重ねることができる農業の面白さを改めて感じます。
水やりをしてくれているところから、植え付けをしていきました。

ポットから取り出して、穴をあけているところにおいて、土をかぶせるシンプルな定植。
ですが先ほど述べた通り根が傷みやすいので、根には触れないように慎重に植えていきます。
大きく育って今年もおいしいオクラが沢山とれますように。そんな願いを込めて進めていきました。
けれどあんまりゆっくりとはしてはいられません。

朝食の時間も迫ってきていて、終わるかなという心配がよぎりつつ手を素早く動かしていると、別の作業をしていたしなこちゃん、みつきちゃん、えつこちゃん、のりこちゃんがヘルプに駆けつけてくれました。
単純に人手が増えるということも嬉しいのですが、それ以上にこの四人とも同じ畑で同じ作業ができることが嬉しくて、やる気も倍増。手つきがさらに早くなります。
ピンチを助けてくれる仲間がいることがすごく有難くて、かけがえのないことだなと改めて思いました。
大人数で植えて植えて、植え進めて、ついに全畝を時間内に植えきることができました。

「終わったー!!」みんなでやりきった達成感は、想いの分だけ大きくなります。
朝から多人数で気持ちよく作業を終わらすことができて嬉しかったです。
後は自然の雨が水やりをしてくれて、無事に活着してくれたらいいなと思います。
雨前の良い時期に、オクラを植え付けることができて一安心。
ここからまたみんなで手をかけて、夏の風物詩である美味しいオクラを育てていきたいです。
(ゆうは)
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今、桃は硬核期といって、身の中にある種が殻を作り、硬く固まる時期です。この時期は、人間でいう妊婦さんで、実に栄養やエネルギーが集中するため、とてもデリケートな時期になります。今年の満開が、4月1日~3日頃で、硬殻期は満開から50日~65日前後から始まるので、5月20日ごろになります。硬殻期に摘果をして、急激にたくさんの実を落としてしまったりすると、樹がびっくりして上手く種が固まらなくなり、収穫する桃の品質に大きく影響が出てしまうので、摘果は、硬殻期前に全て終わらせます。
数日前に全ての樹の本摘果が終わりました。今は、30cmに1個の間隔で実が残っています。今の実の大きさはオッケーサインぐらいで、桃畑に行くたびに、桃の実が大きくなっています。
桃の実が大きくなると、それだけ枝に重みが加わり、どんどん枝がしなっていきます。急角度で高く伸びていて、冬の間に誘引をした枝も、いつの間にか、誘引していたマイカ線がたるんでいるぐらいに、枝がしなって、見るからに重そうです。こんなに小さな実だけれど、何百も付いてたら、こんな大枝もしならせるぐらいの重みになるのだなと驚くし、それだけの重みを背負っている桃の樹は本当に凄いなと思います。

でも、毎年実の重みに耐えられなくて、折れてしまう枝があります。今年は、折れる枝をゼロに出来るように、早めに支柱立てを進めました。
支柱立ては、パイプや竹の先に枝受けホルダーをつけて、しなっている枝を下から押し上げる形で支柱を立てます。支柱を立てると、枝がグイっと上に持ちあがり、しなっていた枝の先が上を向いて自然な形になりました。支柱には、枝が耐えていた分の重みが一気に加わるので、何もしなくても、地面にのめり込んで固定されます。
枝が折れることも防ぐことができるし、枝が上向きになって日当りもよくなるので、光合成もしやすくなるのではないかなと思います。また、物理的に角度が上がるので、それだけ栄養を吸う力も強くなり、その枝に付いている実が美味しくなるような気がします。

それだけじゃなくて、枝の下の空間も空いて、作業がしやすくなります。1石3鳥ぐらい、良いことがあるなと思いました。
枝によって、理想の上げる高さが違うので、色々な高さの支柱が必要になります。それが少し難しくて、枝を見てからその高さに見合った支柱を探す、もしくは竹をカットして作る、という工程が必要でした。でも、パズルのように、今手元にある支柱を枝に配分していくのが楽しかったし、予想した長さの支柱が、枝に付けてみて一発でぴったりにできると、気持ちが良かったです。


一本一本の桃の樹には、真ん中にポールが立っていて、ポールのてっぺんから、ワイヤーロープやエクセル線で枝を吊っています。今回の支柱立ては、枝吊りの補足の役割で、主に、センタポールからのワイヤーロープとエクセル線で、樹が開帳しすぎないように、主の枝を吊っています。だけれど、吊っているところから先端にかけては、何も補助なしだったので、今回支柱を立てられて良かったなあと思いました。

収穫する桃は、1つが250g以上になるので、樹には相当な重さになるけれど、支柱を立てたことで、少し安心だなと思います。硬殻期中だということもあり、あまり樹をゆすったり刺激が無いように気をつけました。桃畑に行くと、繊細で神聖な空気感を感じて、気持ちが引き締まる思いがしました。
硬殻期中にも、袋掛けや、その他水やりなど、するべき手入れはたくさんあって緊張するけれど、一つ一つの手入れを誠実にしていきたいです。
(りな)
