5月12日のなのはな
石生の田んぼを見渡すと、代掻きをされている方を見かけたり、ここ数日前から水路にたっぷりと水が流れているのを見かけると、「田んぼシーズンがやってきた!」 という気持ちになります。
なのはなでも、家族みんなで播種をし、稲作がスタートしました。この数日間は毎日永禮さんが来てくださって、永禮さん、お父さん、須原さんの3台体勢で田んぼの耕しを進めてくださっていてとてもありがたいなあと思います。

たくさんある田んぼの中で、滝川小田んぼと滝川大田んぼに、不安なことが……! それは、出入り口がちょっぴり危険なことです。田んぼへ続くスロープが、積んでいたブロックが崩れてしまったことで、トラクターの出入りが危なくなっていました。来月には田植えもあり、田植機も入りたいし、稲刈りのときにはコンバインも入りたい……!
そんな不安を解消すべく、須原さんが監督をしてくださって、うたなちゃんと一緒に3人で滝川田んぼの出入り口の工事をしました。

工事は、崩れてしまっていたブロックを積み直すところから始まりました。三角の形をしている見地ブロックというブロックを、須原さんがユンボで吊してくださり、それを私とうたなちゃんで元はこうなっていたであろう場所に綺麗に積み直すという作業です。「今日は石積み職人になってください」と作業の始めに仰っていた須原さんの言葉通り、職人さんの気持ちになってやらなければ丈夫なスロープにならないんだなと思いました。
ユンボに乗った須原さんは、ブロックの置く場所がそこからでは見えないため、私とうたなちゃんでユンボを誘導しながらブロックを積んでいきます。いつも須原さんに頼りっぱなしになってしまっているけれど、今日は、意志を持ってやろう……! という気持ちでやっていると、上手く積めるようになってきて、とっても楽しかったです。

ブロックを積んだあとは、スロープの部分で元々打ってあったコンクリ-トが崩れてしまっているところに、新たにコンクリート打ちをし、なだらかなスロープになるようにしました。
ちょっぴり広めの範囲だったため、なのはなにある電動コンクリートミキサーを使って生コンクリートを作ることになり、古吉野で作ってから現場まで運ぶやり方で進めていきました。最初は私とうたなちゃんで古吉野で生コンクリートをミキサーで作り、それを須原さんが運んでくださるという流れだったのですが、途中からはうたなちゃんが1人で生コンクリートを作ってくれました。

古吉野に帰ってくる度にうたなちゃんのコンクリートを作るスピードがどんどん早くなっていき、須原さんと私がスロープにコンクリを打って帰った頃には丁度次の生コンクリートができあがっているようになっていて、笑顔でたくましく作業しているうたなちゃんがかっこよかったです。


時間が経つとすぐにコンクリートが乾き始めてしまうため、時間との勝負でもありました。でも、最後までとってもスムーズに進んで、購入したセメントをピッタリ使い切って田んぼのスロープにコンクリ打ちが完了し、そのピッタリさがとても気持ちが良かったなあと思います。これであとは2、3日コンクリートを乾かせば、滝川小田んぼへ続くスロープが完成です!


また、午後からはもう一つ、滝川大田んぼの入り口の工事もしました。ここは急なこう配だった出入り口を、数日前に須原さんがユンボで削って整地してくださったことで、すでになだらかな出入り口になっています。今日はその仕上げとして、須原さんと一緒に杭で土留めを作りました。使ったのは細長い丸太7本のみ。少ない材料でも、頑丈に、綺麗な土留めを作ることができて、須原さんの知識と技術が本当にすごいなあと感じました。


滝川大田んぼの土留め作りは1時間ほどであっという間に完成! 綺麗にできて嬉しかったです。須原さん、ありがとうございました!
滝川田んぼの出入りが安全に、スムーズにできるようになっていたら良いなと思います。
(よしみ)
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