山小屋キャンプ1日目 「山小屋キャンプ2026 スタート!」

*キャンプ1日目 午前の部 「ニュースペーパー・ファッションショー」*
   

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 キャンプ1日目。あいにくの雨で、山小屋への移動は見送り、古吉野でのアトラクション開催となりました。でも、古吉野でも、十分に非日常を味わえるはず……。
 そして、最初のイベントは、ニュースペーパー・ファッションショー!!!
  
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 新聞紙と広告、セロハンテープ、ホチキスなどだけで、テーマに沿ってドレスを作りあげていく。まさに、発想力、センス、想像力がためされる、パリコレもびっくりのスーパーエンターテイメント。

 そして今回のコンセプトは、というと……。
「メタリック〜近未来〜」とのことでした。メタリックとは……「金属特有の輝きや光沢感、重厚感を表現したカラー、塗装」光沢があって、質感としては固さがあるイメージ。新聞紙とは真逆の位置にある素材ではないか? どうやって表現できるのだろうか? ……。
    
 私がすぐに頭に浮かんだのは。「鎧」でした。固くて、光沢があって、今にも音をたてて動きだしそうな。そして、「鎧」=私の中では、「クシャナ」という発想になりました。風の谷のナウシカに出てくる「クシャナ殿下」。強くて、美しくて、黄金の鎧をまとっている人。これが再現できたら、メタリックにちかづけるのではないか……。

 チームのリーダーは、まえちゃん。前日の夜に皆で集まって、アイデアを持ち寄りました。自分の考えているものも伝え、まえちゃんが持っているイメージもきかせてもらいました。そして、いろんな画像をみていくなかで、皆で、「これだっ」と思う画像をみつけました。それは、猫。紙だけでできた、猫をイメージした画像が、本当に洗練されていて。今回のテーマにぴったりだと、皆の意見が一致しました。
  
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 まえちゃんが、私に、「モデルやってみない?」と声をかけてくれました。「私? ……」自分は、工作やアイデアを出すのが苦手なため、少しでもチームの役にたてるのであればと思い、「はい」と返事をしました。自分がモデルで、作品のイメージを壊してしまわないか、という不安ももちろんありました。

 そして当日。新聞紙が用意された部屋にチームの皆で集まりました。そこには、なんと、卒業生のあけみちゃんの姿もありました。私は、チームのみんながいれば、絶対に大丈夫、という思いになりました。作品に対する心配はありませんでしたが。モデルとなる自分の表現力や素質があまりにも乏しすぎて、足を引っ張るのではないか、そこだけが、ネックになっていました。
  
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 そして、いよいよ制作開始。まずは、角ばった素材を新聞紙でどう表現するか。まえちゃんは、
「とにかく固さをだしたい。固さが出るように、新聞紙を三角に折って」
 と伝えていました。最初は手裏剣や、ぱっくんちょなど、折り紙をモチーフに、新聞を折っていきましたが、なかなかいい固さ、カタチにつながりませんでした。

そのとき、ヘルプで入ってくれていた、ゆかちゃんが、「こんなのどうですか?」と折り上げた新聞紙を見せてくれました。そのときです、まえちゃんが、
「これっ、このかたちっ、これでいこう、これをいっぱい作ってつなぎあわせよう」
   と皆に伝えました。
  
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 その三角形の新聞紙を少しずつ、パーツにして、私の身体に合わせてつけていってくれました。私はとにかく、まえちゃんがつけてくれる新聞紙がいかにきれいにみせれるか、つけるときに、つけやすい姿勢でいられるかを意識しました。キャミソールと短パンだけだったので、皆が「寒くない?」と声をかけてくれましたが、寒さはまったく感じませんでした。

身体の位置をずらさない、新聞紙をつけるときに、いかにつけやすい姿勢でいるか、姿勢を正しくたもつことに意識を集中していると、不思議と、身体の中の体温が上がっているような気がしました。普段は冷え性な自分から、アドレナリンがでているのかな……。
  
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 とにかく、皆が必死になって、新聞紙を折ってくれて、それをまえちゃんが、カタチとデザインをかんがえながら組み立てて、付けていってくれて……。その光景をそばでみているだけで、自分は、少し泣きそうになりました。ただただ、よいものをつくりあげよう、それだけに集中できる空間。

 少しずつ少しずつ、ドレスが出来上がっていきます。本当に、ただのうすくてやわらかい新聞紙が、洋服よりも強い素材となって、つなぎあわされていきます。

 パーツとパーツをつなぐときのバランスが絶妙で、向きを変えたり、つなぎめをかぶせたり、反対にしてみたりちょっとしたずれや、バランスの悪さを、細かく修正していきます。
   

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〈男性チームのモデルはりゅうさん。木彫刻家の大竹さんとデザイナーの相川さんを中心に、たくさんのパーツが組立っていきます!〉

    
 近くのパーツのつなぎめをみては、全体のバランスをみる。どこからそんな発想がうまれてくるんだろう……。アーティストそのもの。

「あと〇〇分です……」
「あと〇〇分です……」

 終わりの時間が刻々とせまってきます。メイク、髪のアップ、猫耳、しっぽをつける、最後は皆が一斉に自分をとりかこんで、最後の仕上げに入りました。
  
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 「これでいいや」とか、「このくらいでいいでしょ」とかいう人はひとりもいなくて、最後の最後まで、「もうちょっと小さいパーツでくみたてようっ」「足にはこっちの方が合うっ」「ラインは濃く入れてっ」といった、最高のものをつくりあげようとするために、チームがひとつになっていきました。そしてついに……。
「できたぁ、これでいこうっ……」
  
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 完成した自分の姿は見ることができませんが、私は、自分が自分でなくなったような気がしました。皆と一緒に体育館へむかいました。皆が笑顔で、一緒に歩いてくれることで、強く背中を押されました。まさに、未来を生きる、強くて、しなやかな女性。

 体育館につくと、実行委員の人から、
「みゆちゃんは〇番です。あのステージの裏で待機していてください」
 と。ステージの裏にはすでに数人待機していました。どの人も華やかで、きれいで、かっこよくて、思わずみとれてしまいました。それと同時に起こる緊張感。そして。ファッションショーが始まりました。
  
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 「〇〇ちゃんチームの〇〇ちゃんです」
 紹介のあとに衣装のポイントを発表。私はふと、不安になりました。紹介のコメントの間に自分がどう動いていいのかわからない……。決めポーズ? 表情は? どうしよう……、最高の衣装に対して、自分はいったい、どう振る舞えばいいんだろう……そしていよいよ……、

「まえちゃんチームの、みゆちゃんです」
 私はゲートをくぐりました。
  
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 赤いじゅうたんのランウェイの先には、お父さん、お母さん、皆がいる。一番着ている衣装がきれいにみえるように歩こう、そして堂々としていよう、「大丈夫、世界一、今の自分はかっこいい」私は、まっすぐ前をむき歩きました。
  
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 この瞬間だけは、自分を離れて、世界で一番きれいな猫としてふるまおう……。あっという間の時間でした。皆の拍手。

 そして、お父さん、お母さんからのコメントをもらいました。
  
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 お父さんからは、
「こういうのを待ってました。かたちにとらわれないで、メタリック感が出てる。新聞紙のやわらかさがなく、素材をきれいに合わせてある……」
 お母さんからは、
「自分が着てみたいと思うようなドレスでした」

 お父さん、お母さんのあたたかいコメントを聞いて、心が本当に明るくなりました。なんと、お母さん賞までもらうこと ができました。さらに、総合得点で、同率で1位。
  

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〈同率1位に輝いたのは、まりかちゃんモデルのちさとちゃんチーム〉
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〈3位はなっちゃんチーム。トップスの新聞紙を重ねた重厚感あるデザインが好評でした〉

  
 すべては、チームのみんなのおかげ。誰もが、ひとつのものを作りあげるために、その時間、1分1秒を大切に共有することができたような気がします。本当にありがたい時間でした。

 普段は自分のことが大嫌い。でも、一緒に皆と同じ気持ちでいれた時間や、皆の優しさ、利他心をあらためて感じることで、心が楽になりました。本当に、ありがとうございました。

(みゆ)
  

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〈同率1位に輝いたのは、みゆちゃんモデルのまえちゃんチームと、まりかちゃんモデルのちさとちゃんチームでした!>
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〈どのチームも『メタリック』のテーマに沿った素敵な作品が出来上がりました〉
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〈立体折り紙のパーツや紙飛行機などの形を組み合わせて出来上がった作品もあります〉
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〈男性チームも、6人の男性が集まりました!〉

 

***

  

*キャンプ1日目 午後の部 「吹き矢大会」*

  

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 雨がしとしとと降り注ぐ、キャンプ1日目の午後。体育館では、何やら怪しい生き物の気配が漂います。
 ルソーの絵画に描かれた色鮮やかな世界、そこに潜む動物たち。そう、私たちは吹き矢ハンターだ。

 始まりました、なのはなファミリーのGWキャンプ1日目、午後の部は、お父さんの一押し、吹き矢大会です!
 この日の為に、ゲストの相川さん、大竹さん、りゅうさんの弟さんの寧くん、卒業生のそらちゃんご家族、のぞみちゃんご家族、あゆみちゃんご家族と、男性陣や子どもたちも勢ぞろい。
  
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 そして、スペシャルゲストに永禮さんと、娘さんのあやかさんも吹き矢大会に駆けつけてきてくださったり、昼食前には正治さんと河上さんが夫婦で美味しい焼きそばも作って下さったりと、雨でもとても賑やかなキャンプの始まりでした。
  
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「正治さんの焼きそばがなければ、キャンプが始まらない」
「正治さんの焼きそばを食べると、他の焼きそばを食べることができなくなりそう」
「正治さんの焼きそばは、正治さんにしか作れない美味しさがある」
  
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 そう、なのはなの子を虜にさせる正治さんの焼きそば。正治さんがマイ鉄板を持ってきてくださり、私たちのために美味しい焼きそばを作って下さったことが嬉しかったです。そして、作る姿も美しい。作った後の笑顔も美しい正治さん。焼きそばを食べた私たちは、吹き矢への気合がみなぎってきます。
  
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 吹き矢大会の第1種目めは、「個人戦」。まずは、的から7メートルのラインに立ち、「全日本スポーツウエルネス吹矢選手権大会」と同じく円の的に向かって矢を吹きます。円の的は外側から、1点、3点、5点、7点、20点。中心の緑の円に矢が刺さると、20点ということで、(何としても、1本の矢で20点をゲットしたい)と熱くなります。
  
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 私はお父さんチームで試合をしました。
 個人戦では、第1回戦めはまだ矢に慣れず、1本目は円の外側に行ってしまいましたが、2本目、3本目は何とか円の内側に。しかし、方向はいいけれど、高さが上手くコントロールできず、20点の円には刺さりませんでした。何とこの、中心の円の直径は3センチなのです。

「悔しい、悔しい、くやし~~~い!」
 悔しさと共に、次のメンバーにバトンタッチします。

 さあ、お父さんの番がやってきました!
「お父さん、頑張れー!」
 チームのみんなと声援を送ります。
  
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 バシュ、カーン! お父さんが吹いた後、的に矢が当たると尖ったいい高音が鳴りました! そう、このなのはな吹き矢の的は、円の中心に当たると音が鳴る仕掛けがされているのです!
「やった!」とチームのみんなを振り向くお父さんは、満面の笑み。それだけで、見ていても嬉しくなりました。
  
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 個人戦では、男性陣の皆さんによる特技発掘、才能開花の連続でした。相川さんはそれほど目が良くないそうなのですが、眼鏡をつけるより、眼鏡をつけない方が真ん中に当たるということで、次々と高得点をたたき出していました。

 吹き矢をするときのポイントとして、よくお父さんが、「吹き矢は、心の目で見る」と教えてくれますが、まさにその通りの結果を出している相川さんでした。
 また、永禮さん、大竹さん、寧くんと、ゲストの方々が当たり前のように真ん中を連続で当てていて、その姿が圧巻でした。
  
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 その中でも特に(!?)輝いていたのは、お父さんです。お父さんは当たるたびに、口角があがり、クールに振り返って私たちチームの方にガッツポーズをしてくれました。

 個人戦の総合結果は、私たちお父さんチームが見事1位を獲得しました! ですが、どこも接戦、次の種目へ移ります。
  
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 第2種目めは、「名人戦」。各チームの中から、吹き矢名人を2名選出し、AリーグとBリーグの2つのリーグでトーナメント戦を行いました。見事、トーナメントに勝ち上がった4名には100点加算、そしてなのはな吹き矢名人に輝いた1名には300点が加算されるということで、これは見どころ満載です。

 私はお父さんチームで、お父さんと一緒に名人戦に出場することになりました。(え、私でいいの?)と名人戦に出ると決まった瞬間、冷や汗が出て、一気に緊張がこみ上げてきました。

(チームのみんなの代表として、絶対に負けられない! よし、心を落ち着かせて、頑張ろう)

 まずは、Aリーグの試合から始まりお父さんが出場しました。名人戦では、個人戦の時から距離も伸びて、的からの距離は10メートル。まずは、個人戦と同じ円の的を各チームから選出された名人6人が狙い、その中から得点の高い上位4人だけが、次のトーナメント戦に進めるというルールになっていました。
  
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 緊張の予選。先ほどの7メートルの時から、急に10メートルになると矢のコントロール、吹く強さ、角度も大きく変わるため難易度があがります。
「どうか、お父さんの矢が当たりますように!」

 名人戦に出場する顔ぶれを見ると、お父さん、相川さんに大竹さん、なおさんにあゆちゃん、と見るからに吹き矢が得意そうなメンバーです。
 緊張の三射。1本目は、ほとんどの人が的から外れた所に矢を打ち、静かな中、相川さんだけが中心に当てて、「カーン」と高音が響きました。
 そして、2本目。お次は我らがお父さんが、的に矢が当たりガッツポーズ。続いて、3本目も当たりました。

 この試合では、名人戦に出場した6人のうち、5人が的に当たり得点を得ていたのですが、その中でも高い得点をゲットした上位4人が勝ちあがりました。もちろん、お父さんも入っています。
  
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 Aリーグではその後、お父さん対大竹さん、相川さん対あゆちゃんの試合が始まりました。さあ、誰が勝っても個人的には嬉しい名人戦。ですが、やはり今回はお父さんチームということで、お父さんを応援します。

 名人戦の上位4位によるトーナメント戦では、的からの距離が15メートルになりました。そして、的も円の的から風船の的に変わります。

 ドキドキの名人風船割り対決。最初に出場したお父さん対大竹さんでは、1回戦目に両者とも外れたものの、2回戦目でお父さんが風船を割り、惜しくも大竹さんは破れてしまいました。
  
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 そして、相川さん対あゆちゃんの試合では、何度も風船がお互いに割れましたが、勝ちあがったのは相川さん。
 ということで、Aリーグ最後はお父さん対相川さんの試合が始まりました。ドキドキしながら見守る中、先に風船を割ったのは、そう、相川さん。例え、視力が悪くても、心の目があればどんな的でも矢で射貫くことができる、そんな腕前が披露された試合となりました。
  
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 Aリーグの試合が終わったところで、続いては、私も出場するBリーグ。メンバーを見ると、りゅうさんと寧くん、ひでゆきさんにそらちゃんとゲストや男性揃い。ですが、負けられません。名人戦の予選リーグでは、初めは10メートルの距離が掴めず、自分が思っている以上に左の方向に矢が飛んでいきました。でも、方向性は良いという確信を得て、2発目。
  
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 吹き矢は心の目で見るというお父さんの言葉を思い出しながら、「お願い、当たって」と吹くと、無事に残りの2球は的に命中し、順調に得点ゲットです。

 この試合では、りゅうさんと私のみが3本中2本の矢が当たり、あとの4人が1本のみ当たるという結果になり、1本しか当たらなかった4人の敗者復活戦が行われました。これは、的に当たり次第、勝ち上れるという一か八かの試合。
  
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 全員が自分のチームの名人を見守る中、ここでは、そらちゃんと寧くんが勝ち上がりました。
 続いての風船割り対決では、そらちゃん対私、りゅうさん対寧くんの戦いが始まります。ゲストのそらちゃんと戦うのは少し気が引けましたが、せっかくチームのみんなが名人として選んでくれたからには、やれるだけのことはしたい、そう思い試合をしました。
  
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 的からの距離15メートルは私が思っている以上に遠く感じたのですが、思いが届いたのか、1発で風船を割ることができました! 「バチンッ」。風船がはじける音とともに、お父さんの歓声と拍手が聞こえて、歓びで胸がいっぱいになりました。
    
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 りゅうさんと寧くんによる双子対決では、2人とも同じように何度か風船ギリギリに当たり、均衡しましたが、最後に風船を割ったのはりゅうさん。寧くんが悔しそうにする中、りゅうさんが思いっきり嬉しそうに喜んでいて、顔がそっくりな双子の二人が、隣で真反対の表情をしている姿には、思わず笑ってしまいました。
  
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 ですが、りゅうさんが勝ったということで、私が戦うのはりゅうさん。私は以前も、名人戦でりゅうさんと戦ったことがあり、その時も最後の最後に負けてしまいました。だからこそ、今度は勝ちに行くぞと気合が入ります。

 チームのみんなが見守る中、筒を構えて、矢を一吹き。1発目は当たりませんでしたが、隣のりゅうさんも当たらず一安心。続いて2発目、私が吹いた矢は真っすぐに風船に飛んでいき、大きな音とともに割れました!
  
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「やったーーーーーーー!」
 喜ぶのも束の間、それから1秒も経たないうちにもう一度風船の割れる音が聞こえたかと思うと、りゅうさんも風船を割っているではありませんか。ということで、両者とも割れたのでもう一度。

 シュ。最後に一息した私の矢は、なぜか思わぬ方向に飛んで、風船のギリギリ左に飛んで当たりませんでした。そして、りゅうさんの矢が真っすぐに風船を射止めました。
  
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「くやし~~~~~い!」
 風船が割れなかったのはとても悔しかったのですが、りゅうさんの喜ぶ姿と雄叫びを聞いているとつい、笑いがこみ上げてきました。そして、次回の吹き矢大会に向けて、また1つ自分の目標、「りゅうさんに勝つ」という楽しみが増えて、またのリベンジが楽しみになりました。
  
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 そして最後は、りゅうさん対相川さんによる試合です。このAリーグ、Bリーグで勝ち残った2人による試合。両者とも、緊張していたのか1回、2回と矢は風船のギリギリ下や上を行き、5回戦目でようやく、決着がつきました。
  
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 ということで、なのはな吹き矢名人はりゅうさん! 赤いTシャツを着て、歓び溢れるりゅうさんのエネルギッシュさ、パワフルさを見ているとみている私も嬉しくなるくらい、感情が溢れていて、とても楽しい名人戦となりました!
  
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 なのはな吹き矢名人も決まったということで、最後はチームで協力団体戦です。
 団体戦では、いよいよ森の絵画が登場します。

 各チーム、5人×2回戦行う団体戦。1試合につき1人が吹ける矢は、4発。お父さんチームでは、前半戦に出場するメンバーで高得点の的を狙い、後半戦に出場するメンバーで狙いやすい的を狙うという作戦で試合に臨みました。
  
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 私は、人数調整の都合で1回戦、2回戦と出場したのですが、チームのみんなと相談し合いながら動物たちの的を射止めていくのが楽しかったです。

 動物たちの的は、一番点数が高い者で100点、一番点数の低いもので30点となっていました。そして、1つの的につき3本の矢が当たらなければ、その動物はゲットすることができません。
   
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 その為、自分が狙っていた的に矢が当たらなかった場合、チームの人と相談しながら、「じゃあ、あと1つで3本になるから、この動物を先に制覇しよう」と声を掛け合いながら試合をしました。
  
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 的が円から動物になるだけで、また難易度も上がる印象がしたのですが、動物たちの的はとても賑やかで素敵で、団体戦が楽しかったです。中には、得点には入ることのない飾りのオレンジに綺麗に矢が刺さる人がいたり、動物の的は高さもまちまちですが、みんながしゃがみこんで矢を吹いていたりして、他のチームのみんなのやり方や作戦を見ているのも面白く感じました。
  
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 そして、団体戦も終わり、総合結果発表。なのはなキャンプ吹き矢大会で、見事1位に輝いたのは……。
 名人戦で優勝をした、りゅうさんチームでした!

 たくさんの動物に囲まれる中、子どもから大人まで楽しめるなのはな吹き矢大会、とても楽しかったです!

 

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〈なのはなキッズたちも、子どもエリアで吹き矢を満喫!〉

    
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 そして、大好きな吹き矢大会の後は、大好きな永禮さんによる大好きなかき氷タイム。
 永禮さんが娘さんのあやかさんと一緒に、1日限定かき氷屋さんをオープンしてくださりました!
  
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 私はとにかく、かき氷好き! 永禮さんが、「僕の永遠のフラガールです! なので、シロップはたっぷりでお願いね」とあやかさんに言いながら、とてもおいしいかき氷を作ってくださりました。

 この日は雨で、気温は低かったのですが、それでも私のかき氷愛は止まらず、かき氷は別腹! 結果的に、1回目に抹茶味のかき氷を食べた後、おかわりにいってしまいました。
  
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 それでも、1杯でも十分なボリュームだった為、おかわりでは、「器の半分くらいの量で、大丈夫です!」と永禮さんにお伝えすると、最初に食べた量の倍くらいにてんこ盛りで、器からほとんど溢れているくらいのマウンテンかき氷が出てきました!

 そのボリュームに永禮さんからの愛や優しさをたくさん感じたし、永禮さんのお言葉に甘えて、おかわりではイチゴとマンゴーのミックスシロップを作っていただき、目にも鮮やかでおいしいかき氷タイムとなりました!
  
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 新聞紙ファッションショーから始まり、午後は吹き矢大会とかき氷タイムの山小屋キャンプ1日目。何と、1日目のゲームはこれだけではありません。夜は、皆さんお待ちかね、フリータイムトランプです! お楽しみに‼

(ななほ)

  

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〈動物たちになり切って、記念撮影!〉

 

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*キャンプ1日目 夜の部 「フリータイムトランプ」*

 

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 キャンプ1日目の夜は……。
 なのはなキッズも実行委員を務めます! フリートランプ大会!
 オープニングは、岸本ファミリー&のぞみちゃんファミリーによる寸劇で始まりました。
 
「なのはなキッズ〜! トランプ〜 心得〜!!」
    
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 全員、鉢巻に赤い手袋で、応援団風のキッズたちが登場しました。応援団長はひでゆきさん! ひでゆきさんの号令の後、のけぞりながら復唱をしていました。
「トランプに、涙はいらない! いるのは、笑顔だけ!」
 元気いっぱいの子供たち、背中をのけぞるようにして声を張り上げていた姿がとても愛らしかったです。
    
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 トランプ大会はいくつかのブースに分かれていました。まずメインのセブンブリッジ会場は、各チームから1人または2人を選出し、チーム同士で戦いました。どうやらその得点、順位が翌々日の料理の鉄人のどこかで反映されるそうです。その時までのお楽しみ……。
 
 そのほかには、ババ抜き、神経衰弱、ウノのコーナーがありました。私は、神経衰弱のコーナーへ行きました。
 そこでお母さん、しなこちゃん、あゆみちゃん、たいちくんと一緒に、A4サイズくらいの大きなトランプのカードを使って神経衰弱をしました。
  
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 まず初めにカードを引くことになったのは、たいちくんです。両手を使って、一気に、エイ!! とカードをめくると、なんということでしょう、同時にめくられたそのカードはどちらも同じ数字でした! 
  

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〈セブンブリッジブースもゲストの方々と大賑わいでした‼〉

  
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 それは偶然か、偶然では無かったのか……。その後も次々にたいちくんがカードをめくり、めくられたカードは同じ数字でした。たけちゃんもまりかちゃんも途中で来てくれたのですが、3人ともものすごく神経衰弱が強くて、本当にびっくりしました。子供たちには、子供にしか見えない透視能力的な物があるのだろうか……。と思ってしまいました。

 大きなカードをカーペットの上に広げていると、トランプの森に迷い込んだかのような、辺り一面がトランプで囲まれて、不思議な空間でした。
  
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 最後は、まりかちゃんが一気にめくっていき、カードを全部回収していました。
 セブンブリッジ以外のトランプゲームをしたのは久しぶりでしたが、とても楽しかったです。夜寝るまで楽しみが尽きないキャンプの一日が、充実していて、嬉しかったです。

(ほのか)