「その茎の頑丈さ」 ほのか

4月30日
 
 今朝は苗の植え付け作業に入りました。
 雨予報が早まって、キャンプも目前、もう明日の朝しか(植え付けられる日が)無いんです! という、さくらちゃんの嘆きに、胸を打たれました。
 自分のもてる全てをかけて、役割、責任に向かう姿、気持の強さを改めて尊敬しました。
 
 梅見畑には、立派なナスが植わりました。それとバジルも。
 今はまだ子供、小学生くらいだけれど、これが夏には高校生、大学生になって、視界が塞がるほどに大きく成長し、たくさんの実をつけてくれたらいいな。と、夏の大好きな光景を思い浮かべていました。
 
 
 トレーに乗ったナスの苗はどれも大きく、葉が元気よく茂っていて、どの個体
 も同じに見えるほど、綺麗に揃っていました。
 
 驚いたのは、その茎の頑丈さです。これは、ちょっとやそっとでは虫や病気の害を受けないだろう……。と思うほど、その逞しさに感動しました。接ぎ木を経てここまで大きく、どっしりと成長したこの苗。接ぎ木の作業はとても繊細で、最初のうちは成功率も低めだったと聞いていたから、そんな努力の賜物のような苗が、一つひとつ本当に宝物のように感じて、植え付けるときは緊張しました。
 
 植え付けにあたり、ナスだけを植えていく人と、バジルだけを植えていく人で分かれて行いました。これがとてもやりやすくて感動しました!
 そのやりやすさは、ポット回収のやりやすさにありました。植え付けをする際、ポットから苗を出して植えていくのですが、ナスとバジルのポットは大きさが違い、それぞれ別々に重ねて進んでいくことがやりにくく、これまで私はそれに少々手間取ってしまっていました。
 ですが、今回さくらちゃんが別々にナスだけを植えていく人、バジルだけを植えていく人、と分けてくれたことで、その手間が解消されたのです!
 すいすいと1畝が終わっていく感覚が非常に気持が良くて、全体としての勢い、スピード感も高まりつつ進んでいっている実感がありました。
 全体が、さくらちゃん、りなちゃんのスピード感に巻き込まれて、畑の奥へ進むほど、スピードアップしていくような、ゾーンに入るような、一体感が生まれていました。
 
 そして、8時25分! 5分残して、今日植えたかった苗を全て植えきることができました!
 
 達成感!
 畑を後にして振り返れば、少し前まではそこに何も無かったところに、綺麗に、均等に緑色の植物が整列していました。久々に、植え付けの作業に入れて嬉しかったです。すごく嬉しくて達成感がありましたが、今日に至るまで、みんなが基肥入れをしてくれて、それをお父さんがトラクターで耕してくださり、ライン引き、畝立てをして、竹取りをして、竹カットをして、支柱建てをして……たくさんの工程を経て、たくさんの力のもとに、この達成感があるのだなと思い、感謝の気持ちになりました。
 楽しかったです。
 
 読んでいただきありがとうございました。