4月29日
〇ゆきちゃんから、
お風呂でたまたまゆきちゃんと会って、お話しさせてもらいました。
前から、ゆきちゃんと話してみたいな、と思っていたので、話せた時間が凄く嬉しかったです(笑)
深くは話していないですが、ゆきちゃんがどういう事がありなのはなに来たのか、それまで薬漬けだった事や、病んでいた事、抱えていた苦しさ、そして本当の一期生であること。
そうした話を聞きながら、「この私たちが感じてきた本質的な苦しさは、20年前も今も変わらないんだな」と強く感じました。
そして、そのゆきちゃんの過去の話を聞いた後に、今のゆきちゃんの姿を見ると、本当に胸がいっぱいになって、涙が出そうになりました。同じような苦しさを抱えていた人が、今は自分の人生を歩んでいる、前に進み続けている、そのこと自体が本当に私にとって、大きな希望です。
そして、そう思うと同時に私たちの過去の苦しさは、いつかこうして次の人へとつなげるための材料になっていくんだと、苦しみも全て無駄ではないんだと感じました。
話は少し戻るのですが、きっとこれからも、この本質的な苦しさは変わらないのだと思います。
だからこそ、なのはなをもっと広げていきたい、苦しんでいる人を受け止められる場所をもっと広げていきたい、そのために自分のできる事を全力でしたいそう心から思います。
そして、もう1つ。ゆきちゃんと話していて、とても印象に残った言葉があります。
「お母さんとも話していた事なんだけれど、回復にはゴールがない。今はもちろん症状もないけれど、まだ回復の途中だと感じる。日常の中で、自分の人格の歪みを感じたりすることもある、それを少しずつ今も修正していってるって感じ。でも、完全にまっすぐな人格を目指さなくていいって事に最近気づいた。それと、子供から学ぶ事もあって、ああそうしたらいいのかと思ったり、それで自分も与えられてるじゃん、結構やってるなって」
言葉はちがうけれど、そう話してくれました。
その話を聞いて、ゆきちゃんの存在そのものが本当に希望だなと感じ、胸がいっぱいになりました。同じような苦しさを抱えた人が、今はフィンランドで生き生きと暮らし、可愛い子供たちと優しい旦那さんに囲まれている。きっとこれまでにも、そして今も、いろんな大変な事があったりもしたかなと思います。
それでも、前に進み続けているその姿に希望をもらいました。
こうして、なのはなの外でも卒業生が日々、前に進んでいるのだと、場所は違っても同じ気持ちで、進んでいるんだと思うと本当に力がわいてきて、私も頑張ろう! そう背中を押してもらったように感じます。
それと、「回復にゴールはない」ゆきちゃんが実際に感じて話してくれて、私その言葉をお父さんお母さんから聞いた事はあったけれど、その言葉の大事さや意味を十分に理解できていなかったです。でも、ゆきちゃんの話を聞いてその言葉の大切さが少しかもしないですが、わかった感じがしました。誤解を恐れずにいえば、この病気と向き合い続ける事、それにゴールはない、終わりがないんだと私も、ゆきちゃんの話からそう感じました。
正直、まだ私にはそれを少しめんどくさく感じてしまう気持ちもあります。だけれど、この病気があるからこそ、私たちはこれからの人生を、一生誰かのために、利他的に生きる事をやめずに前に進めるんだ、人間的にとて尊くて豊かな最高な生き方だけを選び続けられるんだと感じます。
本当にその選択肢以外は生きられない、それはある意味、本当最高なカードを引いたなと思います。
大きく話は、ずれてしまったのですが、本当にゆきちゃんと話せた時間がうれしかったです。それから、少しの間でしたがゆきちゃん、だいすけくん、さくらちゃんと過ごせた時間が凄く嬉しくて元気と希望をもらいました。
