4月28日(火)「桃のネット掛け完了&お父さんと支柱立てへ」

4月28日のなのはな

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 今日は、とても濃くて充実した1日でした。
 1日、桃のネットがけに入らせてもらいました。
 今年の桃のネットがけは去年と大きく違う所があります。
 今までは、一枚のネットで1本から4本くらいの桃の木を覆っていたのですが、
 今年から桃のネットにファスナーをつけて、畑全面を1枚のネットで覆うことになりました。
 そのアイデアを初めて聞いたとき、(もし、それが実現できたら…、作業のやりやすさも、何倍も上がるだろうなぁ)と思いました。
 それが、今本当に実現しました。

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 さくらちゃん中心にファスナ―付きの桃のネットを作ってくれています。
 それぞれの木に何メートル×何メートルのネットをかけるか、ファスナ―を、西側につけるのか、東側につけるのか、両側につけるのか、それをきちんとハークし
たうえで、プランを緻密に立てて実行していく姿が本当にかっこよくて、私も少しでも力になれるよう、自分に責任を持って行動したいと思いました。

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 ネット作りと並行して、ネットがけも進めていきます。
 桃の木を虫から守るためにネットをかけるまでにも、沢山の人の手があってこそなんだなと感じました。

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 1人ひとりが、責任を持って、全体を見たうえで今自分はどう行動するべきなのか、しっかり判断して動かないと、上手くいかないという事をネットがけをしながら、凄く感じました。
 逆に、ネットがスムーズにかかる時は、全体の空気が団結して、皆が1つになったように感じました。
 桃のネットをかけ終えて、次の畑のネットをかけに、次の畑に向かったと同時に、ミシンでネットを縫うチームが、ファスナー付きのネットを縫い終え、畑に持ってきてくれるという感じで、本当に皆でバトンを繋いでいっているんだなという事を感じました。

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 そして、お父さん、さきちゃん、さやねちゃんの撮影チームが桃のネットがけの作業に来てくれました。
 お父さんが、改めてネットがけのやり方を細かく丁寧に教えてくださりました。
まず、スズランで巻かれてあるネットをほどいて、ネットをかける準備をするときは、ネットを結んであるスズランをすべて取ってから広げるのではなくて、スズランが結んである状態のまま、綺麗に、一直線にネットを伸ばしてからほどくという事を教えていただきました。

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 今までは、先にスズランを外してしまい、先端はどこにあるのか、探しているうちにネットがぐるぐる絡まって、ネットを広げるまでにも、少し時間がかかってしまっていました。
 後先の事を考えずに行動してしまうと、あとあと困ったことになってしまうというのをつくづく感じました。
 お父さんの教えてくださるやり方を全員が理解して、その通りに行動するとスルスルスムーズに作業が進みました。

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 ネットがけをさせてもらうと、実際にやってみて、理解したこと、知ったこと、学ぶことが沢山あって、毎回桃のネットがけをする仲間と日々進化していけることがとても嬉しく思います。
お父さんがどうしたらもっと効率よく進むのかという事を常に考えて下っているのを、一緒に作業 をしていて感じました。
 お父さんがいてくださる作業は、何倍も、面白く手、楽しくて、それはお父さんが見る広い目線で、私たちに教えてくださっているのだなと感じます。

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 ネットを3枚かけて、その3枚のネットにファスナーをつけ、1枚のネットになった瞬間…。
 ファスナーをつけたネットを引っ張って、1枚のネットにする瞬間…。
 隣にいるのりこちゃんと一緒に感動しながら、「ネットが上がっていくこの瞬間、コンサートの幕あけみたいに、鳥肌が立つね。」なんて言いながら、一緒に喜びを分かち合えた時間がとても嬉しかったです。

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 ネットの中に入ってみると、まるで、別世界のようです。
 今までは畑の中にある何枚ものネットを出入りしていたけど、ファスナーをつけたおかげで、作業のやりやすさが何倍にも、やりやすく、楽になりました。
 毎年、毎年、進化していく、なのはなファミリーが本当にかっこいいなと感じたし、桃のネット掛けをする中で、自分の心の雑味を少しずつとってもらったようなそんな気がしてとても楽しい時間でした。
 今日で、すべての桃の木にネットをかけ終えることができました。

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 最後のネット掛けの時には、あけみちゃんも来てくれて、一緒にできたことがとても嬉しかったです。
 そして、今回桃のネット掛けの作業に入らせていただき、やる前の気持ちと、今すべての木をかけ終わった時の自分の気持ちが変わっているのを感じました。
 それは桃作業は大好きだと思えるようになったことです。
 今まで、私は自分は、雑味のある人間だからできないことが沢山あるんだ。桃作業もきっと私はできないだろう。きっと、桃のネット掛けのメンバーにも入らないだろう。
 自分から自分のできないことを増やしてしまっていました。
 そうやって、自分のできないと自分で増やしていたことに気づかないまま…。今、自分の気持ちが変わったとともに、自分で自分の首を絞めていたことに気づきました。

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 できない、じゃなくて、できるようになる。わからない、じゃなくて、教えて下ったことを素直に受け止めて、その通りにする。
 何1つかけては成り立たない桃のネット掛けの作業の中で、自分に与えられた役割を自分のできる100パーセントでやっていたら、いつの間にか、気持ちがプラスの方へと、変わっているのを感じました。
 自分のできる100パーセントの繊細さで、(まだまだレベルは低くて、修行が必要ですが)やること、それが凄く大事なんだなと感じました。

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 まだまだ失敗してしまう事や、今気が緩んでしまったなと感じる場面は沢山あるのですが、それ でも、前を向けたのは、桃作業の面白さを教えてくださったお父さんや、さくらちゃんのおかげだなと凄く感じます。
 そして、すべてのネットをかけ終えた時の大きな喜び、達成感って、こんなにも、心の底から嬉しいって感じる事ができるんだ。
 今回感じたことをちゃんと自分の胸に入れて、また明日、自分のできることがんばります。

(すにた)

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 今日はお父さんと支柱立てです。作業発表でそう聞いたとき、私はお父さんと畑で作業をするのが久しぶりなので、心がおどりました。楽しみすぎて、すぐに畑に出られる格好で朝食後の掃除をして、掃除が終わったらすぐに畑に行きました。
 畑に着いたら、ずらっと並んだM字型の畝。この大きな畑の支柱立てをみんなで終わらせるんだと、気合いが入りました。お父さん隊長の、支柱立て大会のスタートです。

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 一種目は、縦竹刺し選手権です。私たちを追いかけて、かけやで縦竹を打ってくれる人が打ちやすいように、縦竹を刺しました。
 負けず嫌いの私は、勝負となると一気に心拍数があがり、大急ぎで竹を刺しました。でも、はやいだけではいけなくて、かけやで打ってくれる人がそのまま打てるように、まっすぐに美しく刺さなくてはいけません。お父さんが、「みんなの美意識にかかってるよ」と、言いました。

 まっすぐな美しい支柱にしたい!急ぎながらも、縦列と横列が揃っているかも意識して、心も体もフル回転です。ひとつ、少しずれている竹を見つけて、刺し直そうとしたら、お父さんが、「やり直しはしないよ」と、言いました。そう、人生にやり直しはないのです!! やり直しをしないということは、間違ってもやり直せば良いという甘さを自分に許さず、一発で正しい場所を決めるという厳しさを持つこと。一発で決めるという気持ちで作業をすると、緊張感も高まるけれども、楽しさももっと増しました。
 
 持てる最大限のスピードと美意識で、竹を刺しました。私が畝の三分の二くらい進んだとき、「終わりました!」と張りのある声がして、思わずみんなで声をそろえて「はやっ」と言いました。
 竹刺し選手権一位に輝いたのは、なつみちゃんでした。私も少しでもはやくと思い、倍速で動きました。そして、「終わりました!」と叫びました。お父さんが、「えつこ、二位!」と言ってくださいました。やったー。
  
 その後も、猛スピードで竹をひたすら刺しました。やればやるほど、一発で場所を決められるようになって、自己肯定感が上がりました。

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 そのくらいのころに、横竹がエルフで運ばれてきました。大量の横竹を、みんなで協力して降ろしました。そのときに、お父さんが、真ん中の方の竹を取るようにしたら、後ろがつまらなくてスムーズになることを、教えてくださいました。そのちょっとした違いで、動きやすさが違いました。もっと周りを見て、全体が上手く進むように、頭を使って動かないといけないなと、感じました。

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 そしてついに横竹取り付けです。だっこちゃん結びという結び方で、横竹をつけます。私は地味にだっこちゃん結びが、いつまででもやっていられるくらいに好きで、私はだっこちゃん結びをぎちぎちに結ぶのが得意な方だと、密かに自信がありました。しかし、もっと上級なだっこちゃん結びがありました。

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 お父さんが、だっこちゃん結びをもっときつく結ぶこつを教えてくださいました。それは、縦と横の竹をだっこ紐のようにして結ぶときに、スズランテープとスズランテープとの間を広くすること。そうすることで、最後、縦竹と横竹の間をスズランテープを何周か巻いて締めるときに、より強度があがる、ということを教えてくださいました。

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 実際にお父さんが教えてくださった方法でだっこちゃん結びをすると、効率よく締めることができて、スピードが上がるのに、さらにギッチギチに微動だにしないくらいにきつく結ぶことができました。
 そこからは、ただひたすら、だっこちゃん結びをし続けました。午前では、畑の七割くらい、横竹を着けることができました。

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 お昼を挟んで、午後からも、支柱立てをしました。午前の続きで、ひたすらだっこちゃん結びをしました。時間の目標をたてて、みんなで時間を意識して、作業しました。果てしなく遠く思えた最後の畝まで、気がついたらあと4畝になって、終わりが見えたら更にスピードアップして、ついに、ゴール!

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 お茶を飲みながら、畑をながめたら、素晴らしくまっすぐに竹が奥まで並んでいて、ずっと見ていたいくらいに良い眺めで、しばらくぼーっと眺めてしまいました。この畑にナスが植わるのだと思うと、心がときめきました。

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 しかし、今日のミッションはまだ終わったわけではありません。ピーマンの支柱たてがあります。私たちは歩いて次の畑へと向かいました。
 ピーマンの畑では、私もかけやで縦竹を打ちました。久しぶりのかけやで少し緊張したのですが、カンカンと打つと、竹が地面に刺さって行く感覚が気持ち良くて、いつまででもやっていたいくらいに思ったのですが、すぐに終わってしまいました。

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 名残惜しい気持ちでかけやを手離し、再び、スズランテープを持ち、だっこちゃん結びをしました。午前よりもよりスピードアップして結べるようになり、だっこちゃん結び上級者にもっと近付けたように感じました。
 まだ続きがあるので、次には、だっこちゃん結び師範になれるように頑張りたいです。

(えつこ)