「これから」

4月28日

 日記での報告となってしまいますが、今日私の担当の保護司でいてくださった方から、保護観察解除の手紙を受け取りました。
 問題を起こし、ご迷惑となるものを抱えたままここにきてしまったのですが、受け入れて、対応してくださったこと、本当に感謝しています。
 なのはなファミリーに来なければ、あのままいつまでも変わらず過ちを犯し続け、期間前に解除なんてありえなかったと思います。それどころか、さらに悪い方向に進んでいたと思います。
 そして保護司の方は2週間おきに面談に来てくれて、ご指導してくださる中で、私の成長を自分のことのように喜んでくれました。
 保護司の方がなのはなファミリーの活動とこちらでの回復に深く共感してくださったこと、そして想像でしかないのですが、私に関しての報告書を私のプラスになるように書いて下さったことがあったからこそ、今回のような特別な措置を受けることができたのではないかと思っています。
 私に関わってくださった保護観察所や保護司の方々に、感謝の気持ちでいっぱいです。
 今こうして、良く生きるために変わっていけていること、毎日前向きに成長していけること、一年前の私からしたら奇跡のようなことだなと思います。
 けれど今は、笑って充実した一日を過ごすことが当たり前となっています。当たり前になりすぎて、過去の私が逆に幻のように感じてしまっている自分もいます。
 常に過去にとらわれている必要はないと思うけれど、恵まれている今を当たり前にせず、感謝を忘れないでいたいです。

 また、毎回同席してくださった、あゆみちゃんにも感謝でいっぱいです。
 あゆみちゃんのお話を聞ける機会をたくさんいただいて、深いところで理解してくれているのを感じて、あゆみちゃんの言葉ひとつひとつにとても救われました。元は同じ苦しみを抱えていたのに、こんなにも素敵な生き方をしている人がいるのだと思うと希望に感じます。
 今日、一つの区切りとして保護観察が解除されましたが、過去が変わるわけではありません。
 でも過去は過去のものとして、その自分が感じた苦しさ、生き辛さを、すべてを材料にして、同じように苦しむ人に希望になれる人でありたいです。けれど、良く生きたいと思った瞬間から変わることができると教えていただいた言葉を胸に、これから、人としてあるべき生き方を求めていきます。
 今日、お父さんが保護司さんにあいさつをしていたとき、ああ、私のお父さんなのだなと感じました。私の保護者としていてくださっていると思えて、そのことがすごく嬉しかったです。