4月23日のなのはな

今日は朝から雨が降っていました。でも、こんな日でもハウスの作業はできます!
今朝はトマトの定植があり、昨夜から楽しみにしていました。
今年はミニトマト、ミディトマト、大玉トマト、合わせて6種類のトマトを植えます。私がなのはなに来てから、ミニトマト以外のトマトを育てたことはなかったので、私の大好きなトマトを、しかもこんなにたくさんの品種のトマトを育てられることが、すごく嬉しくて楽しみです。
特に楽しみなのは、接ぎ木苗のミニトマト。そして固定種のステラ。そして大玉トマトもやっぱり楽しみ!「フラガール」も名前が可愛くてすごく楽しみです!結局全部が楽しみでどれも食べてみたい!真っ赤なトマトを想像すると嬉しくなってきます。

今日定植するのは、接ぎ木苗のシンディスィートと、固定種のステラの2品種です。先日、畝立てと、支柱立てを終え、後は定植を待っていたハウスに、いよいよ、トマトの苗がやってきました。
作業時間に行くと、既にさくらちゃん達が苗や必要な道具を準備してくれていました。ハウスの隅に細かく砕いた卵の殻が少しだけ落ちていて、何でここに卵の殻があるんだろう?と思いながら、さくらちゃんの指示を受けて、苗を植える所にテスコで穴を掘り、たっぷりと水を注ぎました。次にさくらちゃんが、肥料袋を持ってきたのですが、そこには疑問に思っていた、細かく砕いた卵の殻が入っていました。それを穴を掘った所に、一つかみ入れました。

卵の殻を入れるのは、カルシウムの供給が主な理由だそうです。後で調べたことですが、トマトにとってカルシウムは非常に重要で、卵の殻は95%が炭酸カルシウムであるため、とても優秀だそうです。
トマトにとって怖いのが尻腐れ病で、それはカルシウム不足が原因で起こるので、根の近くに殻を置くことでその予防ができます。また、カルシウムがしっかり吸収されると、植物の細胞壁が強くなり、病害虫に強い丈夫な株に育ちます。
そして、殻の破片が土の間に隙間を作り、水はけと通気性が良くなります。トマトは過湿を嫌うため、これは成長にとってプラスになる、ということでした。卵の殻がそんなにも役に立つんだなぁと知って、それを実際に使って実践できるのがすごく嬉しくて楽しみだぁと思います。

その後、苗を植えていきました。初めにさくらちゃんが、苗を植える時には向きがあることを教えてくれました。花芽がある方を、畝と並行の向きになるように植えることを教えてくれたのですが、それは、花芽は左右の向きに交互に付くので、畝間に実が飛び出さないようにするためだそうです。ただ単に植えればよい、ということではなく、どの作業にも一つ一つ意味があるんだなぁと改めて思いました。

そして、私が一番楽しみにしていたのが、L字型の植え付けです。以前お父さんが、今年は苗を全てL字型に植える、と話して下さいました。L 字型に、茎の部分も横になるように土の中に埋めると、茎からも根がたくさん出て、しっかりと根を張ることができる、という話をして下さいました。特にトマトではこの方法が良いと聞き、トマトの定植を楽しみにしていたので、今日は、この作業に入れてすごくラッキーでした。

実際にL字型で植えようとすると、想像していたのとは違って難しいな、と感じました。茎の下の部分を土の中に横向きにして埋めるのはいいのですが、地上に出た茎を上に立たせようとすると折れてしまいそうで、初めは恐る恐るという感じでした。「無理に立たせようとして折ってしまっては元も子もない。苗は今は寝たままでも、きっとすぐ自然と上に伸びていくに違いない」と、みんなでそういう結論に達し、支柱に寄りかかるように寝かせたまま植えていきました。この寝た苗が、グングン上に向かって伸び、2本の支柱にしっかりと沿って成長していってくれたらいいなぁと思います。
今日は、他の品種のトマトの鉢上げも進みました。このハウスにまたいろんな仲間たちが増えていくのが待ち遠しいです。
(のりこ)
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