「『晩餐歌』に大正琴」 ほのか

4月21日

 今日の夜、まりのちゃんが招集をかけてくれて、『万讃歌』に新しく大正琴として入るメンバーと、大正琴の使い方やコツなどの説明をしてくれました。
 5年生教室で行うということだったので、19時半に5年生に行くと、そこには長机と座布団がセットしてあり、それぞれの大正琴が席に置かれていて、それはソプラノ、アルト、ベースと分かれていました。隣には大正琴のマニュアルブックをコピーした冊子が一人一部、ホチキスで束ねられているものが置かれていました。大正琴のケースには、それぞれの名前がビニールテープに貼ってあり、ありとあらゆることを、まりのちゃんがこの時間のために準備してくれていた、ということを知りました。今日のためにここまで準備をしてきてくれたまりのちゃんの大正琴に対する熱意や、好きな気持ち、優しい気持ち、手間を惜しまない気持ちが、そこにはたくさん詰まっているように感じてられて、それだけで胸がいっぱいになりました。

 コピーしてくれていた冊子に沿って、まりのちゃんが説明してくれました。まりのちゃんが私に用意してくれていたのは、アルト大正琴で、「蘭」という名前の物でした。アルトはゆきなちゃんと一緒で、楽譜も同じでした。まりのちゃんのレクチャーに沿ってチューニングをして、弦を弾いていると、軽やかで響きのある、和風な音がしました。まりのちゃんが、大正琴の人数を増やして演奏できることが嬉しい、ということや、大正琴の歴史も面白くて、好きということを話してくれました。大正琴の歴史も、話してくれました。その名の通り、大正時代、大正デモクラシーの時代に生まれた物で、音楽に親しみがあり、モノづくりも好きだったという男性が作った物で、それはタイプライターに影響を受けて、作られているということを知りました。私は昔、映画の中などでタイプライターという機械を見たことがあったのですが、とても魅力的に感じて、やってみたいなと思っていました。
 確かに大正琴を見てみれば、タイプライターに少し似ている、と思いました。鍵盤もついていて、オルガンのような音がするのも、とても綺麗だ、と感じました。
 話しながら、練習しながら、時折まりのちゃんの笑顔が見られて、とても嬉しい気持ちになりました。そんなまりのちゃんはやっぱりきらきらしていて、素敵だなと思いました。キャンプの1週間後くらいには、三味線と大正琴とキーボードで合わせたいという目標をまりのちゃんが話してくれました。それまでにみんなに追いつけるように、練習していきたいです。
 読んでいただきありがとうございました。