「たくさんの人に囲まれて走っている今」 うたな

4月19日

・マラソン大会
 たくさん書きたいことはあるのですが、感想文で書きたいだけ書きます。今日は印象深かったことだけ。
 正直、今回は不安でいっぱいでした。足の疲労がとれなくて、当日もカンカン照りの28℃予報。完走できるか、ドキドキしていました。でも走ってみるとただ楽しくて、なのはなの応援の力や一緒に走っている人の存在を感じながら、沿道で手を振って応援してくださる人に笑顔で手を振りながら、時間が飴のように溶けてなくなってしまう感じでした。
 私には、「自分は走ることしか取り柄がない」と思っていた時期がありました。それは症状まみれでどうしようもなかった時期で、誰かに認めてほしい、見てほしいというよくわからない欲求からくるものでした。ただ過活動の材料にして、取柄とはいいながら全然楽しくありませんでした。誰かの誘いを「トレーニングがある」と断り、人混みを走って移動し、走ることで迷惑にしかなっていない、誰かのためになったことなんてありませんでした。
 今回も、「まだ見ぬ誰かの希望になる」というよりか、私の方がたくさん希望をもらってばかりだったと思います。書き出すときりがないほど、笑顔も、温かい声かけも、物理的にも精神的にも本当に支えられて助けられた日だったなあと振り返っています。
 でも、「楽しそうに走っているのを見るとうれしいね」「こちらが元気をたくさんもらいます」などの声をかけてくださる人もたくさんいらっしゃいました。少なからず、「走ること」を、プラスなことにつなげられていることが、とてもうれしいです。利己的なものから利他的なものへと変化した感じです。こう変えられたのは、もちろん私の力ではなくて、なのはなで過ごした過程やみんなの存在があったから。一人では絶対に無理でした。孤独に利己的に走っていた過去よりも、たくさんの人に囲まれて走っている今が好きです。マラソンまでの期間で関わってくれた人たちに、心から感謝です。