「その優しさ」 まなか

4月18日
 
 ○フルマラソンのお弁当づくり
 ああ、なんだかすごく濃い1日で、3時間くらいだったような50時間くらいだったような、そんな1日だったなあと思います。
 
 事前準備をまことちゃんがしてくれていたり、ひろちゃんがリーダーとしててきぱきと作業しながらみんなのタイムスケジュールをしているのが、すごく格好良くて、すごいなあと思うことばかりでした。
 こんなに2回分のお弁当作りが大変だったなんて知らなかったなと思います。たくさんの人の手があって、協力があって美味しいお弁当を外で食べられているのだなと知りました。
 
 私は今回大切なことや、タイムスケジュール、役割などの記録もしながら、作業に入らせてもらいました。
 まことちゃんが、来年につなげられるようにと考えてくれて、そうしてくれたことが有難くて、ちゃんとやろう! と気合が入りました。
 
 
 午前中は巻き寿司とお稲荷さん作りでした。
 なのはなで初めての巻きずし作り! 夜から緊張していたのですが、巻いていくのが楽しくて、夢中になりました。
 調理をするのも、傷まないように、衛生面にはかなり気を付けてやります。
 ひろちゃんの手元を見ていると、早いのに巻けたお寿司はぎゅっと詰まっていておいしそうでした。
 私はなかなかコツがつかめなかったのですが、ひろちゃんが最初にひと巻きする場所と、持ち方、具の抑え方などをそのたびに教えてくれて、最後の2本はちょっと上手く巻けた! と終われたのが嬉しかったなと思います。
 午前の最後には午後のお弁当詰めの準備までして、終わりました。
 
 
 午後は重箱にお弁当を詰めました。
 きっちりと詰めていくと、どこから見ても華やかな、大好きなマラソン弁当ができていきました。
 
 いつもとても楽しみだった、マラソン弁当。
 ひとつひとつの具材に、調理する時間があって、調理する人がいて、野菜を切る人がいて、それを準備する人もいて、畑があって……と本当に全部つながっているのだなと思うと、改めてご飯を頂ける有難さを感じました。
 自分が「美味しい!」と手放しで喜んで食べていた食事の有難さや、その中に込められている気持ち、優しさを改めて知った気がします。
 
 
 今回一番大変なんだなと思ったのは、お弁当の割り振りです。
 朝食は何人分必要なのか。昼食は何人分必要なのか。ゲストや変則はあるのか。子供たちはどうするのか、というのと、お弁当をどの車に積んで、どのときに誰が持っていくか。どの車には誰が何人乗って、お昼はいつ食べる人たちなのか。というところを分かって、まとめてあげておく、という、数の管理がすごく気を使って大変なのだなと思いました。
 
 ゲストなどは流動的な部分もあるので、そこも調整しながら臨機応変に対応できるようにする力が必要なのだなと思いました。
 
 ひろちゃんが細かく、みんなにわかりやすいように、一つ一つチェックすることを役割に分けてくれて、それがほんとうに格好いいなと思いました。
 私は数を数えたり管理するのが苦手で、すごく緊張していたのですが、ひろちゃんが確認してねということは、みんなに分かりやすく、間違えにくいだろうなと思いました。
 うまく言えないのですが、みんなに分かりやすく指示を出せることは、効率的になるだけでなくて、やさしくて、利他心がないとできないのだろうなと思いました。
 
 夜はお仕事組さんが手伝ってくださって、最終確認をしました。
 人数やおにぎりの数、車割の人数。人が変更になった個所の修正。
 てきぱきと動くお仕事組さんがさすがだなと思いました。
 
 
 
 明日はマラソン大会本番で、朝にお弁当をクーラーボックスに入れたり、積み込みもあるので、最後まで責任もって頑張りたいなと思います。
 
 あと、ミニマラソンも初めて走るのが楽しみです。
 
 
 台所に入って、まことちゃんや先輩方の姿をみると本当に背筋が正されることばかりです。
 それぞれが本当に優しくて、その優しさを感じるたびに頑張ろうと思えます。
 とくにまことちゃんの、なのはなに対しての思いを見たり、感じたりするたびに胸がいっぱいになります。よりよくしていこう、という気持ちが綺麗だなと思います。
 私も誠実に、謙虚に毎日を積み上げたいなと思いました。