「一瞬の光景が」 すにた

3月26日

 今日は、奈義文化センターにて、奈義町長寿大学での演奏、本番でした。
 
 今回は、カメラマンで、相川さんも来てくださり、その事もとっても嬉しかったです。
 どんなイベントでも、作業でも、スッとその中に入ってくださり、皆の空気を優しく包み込んでくれる相川さんの姿を見ると、それだけで、パワーが湧いてきます。
 
 スタンバイ前。
 控室にお母さんが来てくださり、
「見てくださる方に希望を感じていただけるように、見てよかったと心から思っていただけるように、気持ちを込めて踊ってね。そして何よりも笑顔でね!」
 そう、お母さんが言葉をかけて下さりしました。
 お母さんの言葉を聞いて、緊張がフーっととけていくのを感じました。
 今回の着替えは2階まで上がって着替えること、その事にすごく緊張していました。
 頭の中で何度もシュミレーションをして、お母さんの言葉を聞いたら、よし。尽くせるところまで尽くしたから、あとは自分の今の精一杯でやりきろう。だしきろう。そう思えました。
 そして、スタンバイ。
 気づいたら、あっという間に始まっていました。
 あゆみちゃんの、司会のMC。あゆみちゃんの言葉が今までで一番はっきりと自分の中にも、お客の心にも、届いているような気がしました。
 そして、曲がラストに近づくにつれて、お客さんの表情がどんどん明るい表情になっているのを感じました。
 ラストの曲は『フラガール』です。私の大好きな曲。
 見ているお客さんに伝わるように、一つひとつの歌詞に思い込めて歌って、踊りました。
 自分が照明のライトに当たって、全員が真っ赤なスカートをはいて、ひらりひらり揺れながら踊る、その気持ちよさといい、急に感極まって(ああ、私今ここにいれることが本当に幸せだ)と涙が出てきそうになってしまいました。
 それくらいに、フラガールを踊った時の一瞬一瞬の光景が今もしっかりと自分の胸の中に刻まれているような感じがしました。
 
 人前に出て、舞台で踊ること。見ているお客さんに、気持ちが伝わるように。お客さんの中のたった1人でいいから、その方に伝わるように、そう祈るような気持ちで踊っていると、自分の心まで、どんどん楽になっていくのを感じました。
 
 演奏を通して、沢山気づくこと、想うことがあります。
 受け身の自分だったときは、見えなかったものも、プレイヤーになった時見えてくるものもあります。
 私はまだまだ未熟ですが、今回の演奏を通して、改めて、なのはなファミリーが目指す生き方、利他心と優しさを持ち寄れる世界を作りたいという私たちの願いを、沢山の人に知っていただく活動は、自分にも、今の世の中にもなくてはならないものなんだなと感じました。