3月23日
○嬉しかった夜の話
明日は、ゆうなちゃんのお誕生日です。私は夕食後に、台所の片付けと、お誕生日黒板を準備する役割をもらっているのですが、それらをどういう風に進めようかな、とぼんやり考えていました。
そして、集合が終わったとき、立ち上がったら、しなこちゃんがちょっと手招きをしていて、寄ると、しなこちゃんが私の肩を組んで、コソコソ話をするみたいに、
「(お誕生日の黒板)先に調べて、書けるところから書いてていいよ(その間、しなこちゃんが台所で洗い物を進める)」
ということを話してくれました! 口にはしませんでしたが、思っていたことは同じだったんだなぁ。と思って、それが嬉しかったです。普段は、私からしなこちゃんに話しかけることが多いのですが、今日はしなこちゃんからこんな風に声を掛けてくれて、それがゆうなちゃんのお誕生日を祝うための、隠密作戦を練っているようでもあって、心が温かく包み込まれるような、抱きしめられたような嬉しさに包まれました。しなこちゃんが大好きだなぁと思いました。
それで黒板を書いていましたが、相川さんも来て下さり、ゆうなちゃんの可愛いイラストを描いて下さいました。
そのときさくらちゃんが食堂で席セットをしてくれていたのですが、台所で、しなこちゃんと洗い物をしてくれているひろこちゃんから電話が掛かってきて、洗い物はすぐに終わるのでさくらちゃんも黒板の方で大丈夫、ということでした。
私はそれまで、みんな忙しいから、自分一人だけでもやらなきゃ、というような行きすぎた正義感、責任感があったことに気がつきました。別にそんな気負わずとも、みんな同じ気持ちでいてくれるんだ、ということを思い、それだけで救われたような気持ちになりました。
凝り性なのか、はっと気づいて辺りを見回すと周りに誰もいなくなっていて、隣に相川さんだけが残って下さっていました。隙間という隙間に描き続けて、「止まらないですね」「止まらないよね」とお話しながら、結局20時半くらいまで描き続けました。自分がなのはなで楽しいな、好きだな、と思うこと、場所、瞬間を、相川さんと一緒に体験できることが、とても嬉しいことだなと思い、今がとっても幸せだなと思います。ゆうなちゃんへの思いが詰まった黒板ができました。
○相撲を見たこと
昨日の夕方に、たけちゃん一家とみんなで、相撲を見させてもらいました。私はたけちゃんに教えてもらうまで、相撲を見たことがなかったし、なんとなくのイメージしかありませんでした。(祖父母含め、家族の誰も見ていなかった)
それで、勝負が決まるのがすごく一瞬なことに、驚きました。また、その一瞬にドキドキが詰まっていて、見ていてとても面白い! と感じました。
あゆみちゃん、ひでゆきさん、家族みんなで本気になって力士を応援していて、相撲が好き! ということが、本当にたけちゃんにとって嬉しいだろうな、と思ったし、家族それぞれ、好きな物がバラバラ、というのではなくて、みんなで好きになって、みんなでそのことについて話す時間がある、というのは、とても嬉しいことだなと感じました。
○お父さんに教えていただいて
私は食事のコメントが回ってきたとき、みんなと同じ作業ではなくて、日中は勉強をさせてもらっているので、何を話したらよいか分からずにいました。前の人の話のオウム返しか、あまり意味の無い内容を話して、自分でも、こんなんじゃ意味が無いな、と思っていました。そこで、どんなことを話せば良いのか、ハウスミーティングでお父さんに質問させてもらいました。
みんなと同じ作業ではなくても、発見があるはず。100円ショップに仕事に行っている人は、今日の売れ筋商品ベスト3、とか、いつもニュースを話している。勉強にも、こんなところが新発見だった、面白いと思った、というニュースがたくさんあるはずだ。
ということを、お父さんが話してくださいました。
確かに、お仕事組さんだってみんなと同じ作業に出ていなかったとしても、みんなにとって嬉しい話、面白い話、ニュースを提供している人がいるんだ、と思ったら、発見や話題に場所は関係無いと思いました。私も、これからは意味の無いコメントではなくて、自分が見つけた発見や、面白いと思ったことを積極的に話したい、と思います。それも、みんなが良い気持ちになる内容を。それだけではなく、ハウスミーティングの時間でたくさんお父さんのお話を聞かせてもらえて嬉しかったです。
明日も楽しみです。読んでいただきありがとうございました。
