「版画教室・バンドメンバーの練習」 うたな

3月20日

・版画教室
 昨日、版画教室に参加しました。ついに彫りの工程に入ることができて、藤井先生にやり方を教えていただきました。とても丁寧に、実践しながらレクチャーいただき、分かりやすくてありがたかったです。
 いざやってみると、自分の不器用さというか、雑さが出てしまいました。藤井先生がやっているのを見ると、線がきれいに一直線に彫られて、ガタガタしていなくて美しい。けれど自分のものは……。集中力も欠けているのが分かって、少し気を抜いたのが分かるほどに揺れてしまっていました。少しでも曲がったら、取り返しがつかない。そう思うと手が震えて、また失敗してしまう……。自分のいけないところが、まさかこんなところであらわになるとは思わなかったです。
 藤井先生はいつも、私たち一人ひとりの作品に真剣に向き合ってくださって、考えてくれます。先生自身が楽しそうで、その姿を見ると、とてもあたたかくうれしい気持ちになります。だから自分の出来が悪くても、それさえ楽しい時間になります。

・バンドメンバーの練習
 今日から奈義の演奏に向けて、応援組の私も見学に行っていいとのことで、念願のバンドメンバーの練習を見学させていただきました。普段はバンドを近くで見ることはめったにできないのですが、まるでメンバーの一員になったかのような近くの、アリーナ席よりも特等席で見ることができました。本当にうれしかったです。
 Animalを歌うしなこちゃんが、すごく笑顔で目が輝いていました。いつもはクールなしなこちゃんが、こんな表情で歌っていたのか。まえちゃんやかにちゃんのアドバイスを聞いて、
(自分自身も演奏しているのに、たくさんアドバイスをしている。自分にこもらないで全体の音を聞いて、客観視するっていう難しいことができるのか。たくさん練習して聞きこんでいるからだなあ)
 と、思いました。さくらちゃんたちの真剣な顔と、難しそうなキーボードなのになでるようにスマートに弾いているかっこよさ。自分もやってみたくなってしまうほどに、「キーボードってここまでかっこいいんだ……」と思いました。
 すごく真剣で、でも楽しそうで、「洗練された空気」とはまさにこのこと。練習は、こうであらないといけない、というものを見た気がしました。きっと普段の生き方、過ごし方が、そのまま練習に表れているのだと思います。いつも真面目に、一生懸命に生きているみんなだから、こういう演奏ができるのだ。人に感動を与えられるには、それなりの理由がありました。
 今日は見させてもらって、胸がぎゅっとなるほどに、感動したし、「自分も真面目に生きないといけない」ということを教わった感じがしました。ただ演奏を聴きに行きたかっただけなのですが、たくさんのものをもらってしまいました。改めて、私も普段の生活を大切にしたいと思いました。