3月13日のなのはな

なのはなに新たに植え付ける桃の苗木がやってきました!
今年新たに18本の桃の木を更新すると聞いていて、これまで、古い木を撤去したり、肥料を入れたりして、着々と更新準備を進めてきました。
そしてついに今日、桃の苗木の植え付けをしました。
作業を聞いた瞬間から、もうわくわくが止まりません。
道具をそろえて待っていると、さくらちゃんが岡山農園さんから受け取った苗木をのせて、笑顔で帰ってきてくれました。
そのキラキラした表情だけでも、嬉しい気持ちが倍増します。

持って帰ってきてくれた苗木は桃が18本と洋ナシが12本。
全部で30本の苗木を、さくらちゃんとなつみちゃん、まりのちゃん、私の四人で植え付けていきました。
桃の品種は、お父さんが考えてくださって、加納岩白桃3本、清水白桃が6本、なつごころが9本。
実る時期や、去年の出来を考慮して決めてくださった三つの品種です。
この苗木の未来を考えただけでもすごく豊かな気持ちになりました。


まずは山桃畑から植え付けスタート。
最初に、元肥を入れてくれた地面を改めて平らにして、水をじょうろ二杯分撒きます。
そこに支柱を立てて、桃の苗木をくくり、接ぎ木してある部分の五センチ下まで埋まるよう土をかぶせていきました。
そして最後に、じょうろ六杯分、たっぷりの水をあげて、すこし地面の形を整えて植え付け完了。

たっぷり水やりをしていると、水をグングン吸い込んでいるのが分かります。
沢山水を吸って、上手く活着して元気に育ってくれますように。
そんな願いをこめながら、水やりをしました。
記念すべき一本目の植え付けが完了。
山桃畑に、新たな桃の木が加わりました。

1本目の苗が植わった瞬間の感動は言葉にできないほど大きなものでした。
苗木の状態の桃の木は、まだまだ細くて頼りなくて、すぐに折れてしまいそう。
この木が、今成長した木々と同じように、太く力強く育っていく未来を作る始まりの日。
その瞬間にいられることがとてもありがたくて胸がいっぱいになりました。
ですがのんびりと喜びに浸る暇はありません。
植え終わったらすぐさま次の木へ。
山桃畑は、新たに清水白桃を2本植え付けました。

そして次は26aへ。
ここは清水白桃を一本だけだったので、まりのちゃんとなつみちゃんに任せて、さくらちゃんと 私は先行して新桃畑に向かいました。
ここに植えるのは4本。
さくらちゃんと、元肥を入れてくれている土を均しながら、これからの畑で、どの品種を何本植えていくかを相談しました。
「同じ品種でまとまっていた方が作業しやすいかな」
「この畑は早生品種が多いよね」
そんな風に今後のことを考えながら、どこに何を植えるのがベストなのか考えていけた時間が楽しかったです。

ただ、新桃畑の土は固めでした。
均したり土をかけたりしようと、鋤簾でかいても、跳ね返される感じで中々刃が立たなかったのですが、26aを終わらせたまりのちゃんやなつみちゃんが合流してくれて、スピードもぐんと上がりました。
さくらちゃんは、綺麗に整然と並ぶよう細かく植える位置を調整してくれて、固い土でもどんどん寄せ集めていきます。
3人の力強さが感じられて、私もパワーをもらいました。
新桃畑には清水白桃2本となつごころ2本を植えました。
新桃畑を終えると、一度桃は休憩。
デュランティ畑に行き、洋ナシの仮植えをしました。

10日以内には、正式に植え付けたいとのことでしたが、一先ず今日は仮植え。
洋ナシは2品種の苗木がありました。
ひとつは洋ナシの王様、ラフランス。
そしてもう一つはパスクラサン。
「幻の洋ナシ」とも呼ばれ、とろけるような強い甘みが特徴の品種。
ラフランスの苗木は、すでに何本かなのはなで育てていますが、さらに追加で本数が増え、新たな洋ナシの品種も育てられることにわくわくします。

今日は不思議な天気で、晴れていたと思いきや、デュランティ畑での作業をしていると、みぞれ交じりの雪がふぶいてきました。
植え付けにたっぷりの水やりは必須で、少し濡れてしまったりもして手は、キンキン冷えていきます。

ですが、4人でメリハリとスピード感をもって、一丸となって作業をしていると冷えも寒さも全く気になりませんでした。
むしろ暑いと感じるくらい。
そのくらい熱中して取り組めた作業が嬉しかったです。
洋ナシは12本ありましたが、仮植えということもあり30分足らずで植え終えることができました。
次は桃に戻って奥桃畑へ。
そのころには雪も和らぎ作業がしやすくなっていました。
奥桃には加納岩白桃3本と、なつごころ1本を植え付けます。
メジャーを使って等間隔にまっすぐと、今後の手入れを考えて慎重に。
回数を重ねて慣れてきたのもあり、全体がすごくスムーズに進んでいる感覚がして、作業がより楽しく感じられました。

奥桃畑4本を20分で植えきり、最後に石生桃畑。
なつごころを6本。
ここには以前、加納岩白桃が5本、浅間白桃となつごころが一本ずつ植えてあったのですが、なつごころを一本残して、すべて伐採されていたので、今回の更新で石生桃畑にある木はすべてがなつごころになりました。
1枚の畑がすべて一つの品種となるとすごくわかりやすくて、作業もしやすくて、良い形で更新が進められているのが嬉しかったです。
これまでの畑で一番多いですが、ラストスパート、みんなで次々と進めていきます。
それぞれが状況を見て、自然と鋤簾を持ったり、苗木と支柱をくくっていたり、水やりをしたりと、その場に応じて役割分担ができていきました。

無駄なく手際よくみんなで動き回ります。
そのおかげか、どんどんとこれまでにないスピードで植え付けられていきました。
みんなが必死になって全力で作業を勧め、ついにすべての苗木の植え付けを完了させることができました。
「終わったー!!」
みんなでそう言いあった時の達成感と喜びは鮮明に記憶に残っています。
いつの間にか天気も良くなり、広い空と大地のもとに、苗木がしっかりと植わっていました。
石生桃畑は桃の木が一列に並んで植えられていることもあり、すごく整然としていて綺麗な景色でした。
植え付け前は一本だけ残されていて寂しそうだった桃の木の周りに、たくさんの苗木を植え付けることができて、にぎやかになりました。
4人で30本の植え付け。
すごく充実した作業でした。

気持ちを合わせて怒涛の勢いで植えていった時間が楽しかったです。
なのはなの畑に、多くの果樹が加わり、仲間がたくさん増えたような気持ちになりました。
野菜も果樹も、私たちの心を写してくれる大切な存在です。
どの作業も次につながる大切な作業だけれど、今日は一段と未来へ期待が高まる作業に感じました。
移動はさくらちゃんの助手席に乗せてもらっていたのですが、その間もずっと「嬉しい」「楽しみ」という会話を弾ませていました。

新たな桃を出迎えられたことが本当に嬉しいです。
今回植え付けに入らせてもらって、より一層桃の木を愛おしく思う気持ちが増しました。
この桃の苗木が実をつけるようになるのは3年後。
私たちの手で植えた桃の木がどのように育ち、どんな実をつけるのか。
そう考えただけでもすごくわくわくするして期待で胸が高まります。
多くの人の笑顔につながる桃が成る木に育てていきたいと感じました。
そのためにも、成育過程をしっかりと見守り、手をかけ愛情をかけて育てていきたいです。
なのはなの地に、力強く根を広げ、立派な木になりますように。
(ゆうは)
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栗の剪定講習会が、美作の江見駅近くの栗林で開かれて、お父さんとふみちゃんと一緒に行かせてもらいました。栗の剪定時期は、1月から3月の、落葉期に行うので、ちょうど今ぐらいのタイミングです。なのはなファミリーで育てている栗の樹は、先月に剪定を全て終えたのですが、来年に繋げられたり、今後の手入れに生かせられるように、講習会に参加しました。
栗林は、山の斜面にありました。急な斜面に栗が密植されていて、大きな樹や小さな樹、高さも様々でした。JAのアグリセンターの講師の方が来られて、実際に小ぶりの栗の樹の剪定を実演されました。

栗の剪定の目的は、一つ目に、日当り、風通しを良くすること、二つ目に、適切な高さに保つこと、だと教えてもらいました。これは、桃や、他の果樹にも共通することでした。栗の樹は、性質上枝が上に上に伸びていくので、剪定をしていないと、樹が大木になってしまいます。なのはなファミリーでも、去年と今年で、巨木になった栗の樹の芯止めをしました。大木になる前に、1,5~2メートルまでの手入れしやすい高さに調節することが必要なのだと思いました。

また、桃と違うところは、花芽の付き方です。桃は、昨年に伸びた一年生枝に、まんべんなく花芽と葉芽が付きます。栗の枝はそうではなくて、一年生枝にしか芽が付かないことは同じなのですが、枝の基部には葉芽しかつかなくて、花芽は先端にしかない、ということが違いました。
そのため、剪定の時に、枝の先端を切り過ぎない、ということがキーワードなようです。ただ、その枝を骨格枝として伸ばしたい時には先端から三分の一程度切るようで、そのバランスを取りながら剪定をします。

実を生らせる枝(結果母枝)にするものは、基部の直径が6㎜以上のもので、古くなってくると実付きが悪くなるので、3年おきに結果母枝を更新していくのが良いそうです。
講習の後は、栗林の樹を、実際に剪定させてもらったり、栗林の持ち主の方に、草刈りの頻度、やり方、収穫後の保存方法など、実際にしていることを教えていただくこともできました。栗は、収穫後、温湯消毒をし、0℃~4℃の冷蔵で貯蔵すると、1か月で糖度が3倍になる、と聞き、驚きました。栗は冷蔵保存が向いているのだなと思いました。
これからなのはなの栗林もたくさん良質な栗の実を収穫できるように手入していきたいです。
(りな)
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今日は藤井先生のお宅の、お隣の山に育つ、タラの木をとらせていただきました。
このタラの木を使って水耕栽培をし、タラの芽を収穫します。
りなちゃんと共に軽トラで藤井先生のお宅に行かせていただき、タラの木を刈り取りました。
行き道は少し迷いかけたのですが、途中で藤井先生に電話をして、目印を教えていただき、ここかな?という場所に着くと、外に出てきてくださった藤井先生の姿が見えました!
「藤井先生!!」と声は出せませんでしたが、ぴょんと飛ぶようにしながらこちらに気づいてくれて、すかさず私も思い切り手を振りました。
車を停めさせてもらい、石畳の階段を上っていくと急斜面の山があり、そこには背の高いタラの芽がたくさん生えていました!

タラの木を見たのは、初めてではなかったのですが、地面に植わっている姿を見たのは初めてでした。こんな風に生えているものなのか…と驚きました。
剪定ばさみで、ざくっと切っていきます。ずっしりとした重さはないですが、数十本持つと、それなりの重量感を感じました。


そして、なにより、トゲが凄い!トゲが少ないものもありますが、ものによってはかなりトゲが鋭くて、長い。鋭利な刃物です。
これ一本あれば、十分な武器になるね、と話しました(笑)そしてその後に、とったタラの芽を10センチ大の長さにカットをしました。
作業がしやすいように、とても考えてくださって、玄関先で腰をかけられるように、布を敷いて下さったり、ブロックを置いてカットするための作業スペースを作ってくださいました。
藤井先生の細やかな優しさが、すごくありがたかったとともに、こんな風に気遣いができるようになりたいと思いました。

りなちゃんとひたすらに電動のこぎりでカットをしていたのですが、藤井先生がいつもカットしやすいように手で押さえて下さったり、切ったものを丁寧に
外側はトゲを発砲に刺すようにして、発泡スチロールに3センチ浸かるか浸からないかぐらいの水を注ぎ、切った断面を上に向くようにして、並べてくださいました。


本当にずっと私たちがタラの芽を綺麗に持って帰る事の出来るように、助けて下さって、感謝の気持ちでいっぱいです。
休むことなく、付き添って外で作業をしてくださり、一緒に過ごせた時間、他愛もないお話が出来た時間がすごく嬉しくて心が和みました。

帰り際に、ウドの葉も見せていただきました。
タラの芽も特別な手入れというものは特にはないと教えていただきましたが、これから温室やハウスにいれて、温度の管理には気を付けて、しっかり芽が出るように見ていきたいです。
(そな)
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