1月28日のなのはな

桃の剪定2巡目がスタートしました。
この2巡目が、今季の冬剪定の仕上げです。
1巡目は、多人数で進めてすべての樹を見て、枝の背中側から伸びている強い徒長枝のみをざっくりと切っていきました。
徒長枝は一年生枝で、他の枝と色や様相が違うので、すぐに見分けがつきます。枝の背中側から真上に向かってビュンと背高く伸びるので、他の枝の日陰を作ったり、作業をしづらくしたります。強くなっていく性質があり、切らないと徒長枝ばかりが栄養をとり、大変なことになります。
1巡目で、徒長枝を切るとそれだけでも樹の内側に光が入って、スッキリして見えました。
けれど、少し細かく見ると、重なっている枝、垂れ下がっている枝、枯れている枝、主枝の先端が箒のようにボリューミーになって、処理がされていないことなどが気になります。そういったところを、2巡目の剪定で、解消していきました。

5人で1本の樹に取りついて、みんなで1本ずつ終わらせていく、という方針で進めました。今日は、開墾26aの畑を進めました。
かなりたくさん切ったと思っていても、夏になって葉がたくさん茂ると、混み合って、作業がしづらいなと思うことがあります。今は葉が1枚もなくて、枝だけの状態だからすかすかに見えるけれど、今ある枝すべてに葉が茂って、さらにここから伸びていくんだ、ということをイメージして、剪定をしていきました。
今の時点で先端が下向きになった枝は、これからも上向きに伸びることはないのと、実が着いたときに、実の重さでぶらんぶらんとしなって良い実が着かなかったり、樹の勢いも下がってしまうので、上向きになっている芽の直上で切り戻します。これをするだけでも、樹の形があるべき形に近づいて、綺麗になっていくことを感じました。


〈他のチームでは桃の枝のカイガラムシを落とす作業も進めました〉
1巡目では、のこぎりを使うことが頻繁にあったけれど、2巡目では、ほとんどのこぎりを使う剪定はなく、剪定ばさみでのカットが主でした。細かい枝を、重なりを無くして整理していくのが、散髪をしているようで、とても楽しかったです。
剪定ばさみでは切れないような少し太い枝は、電動剪定ばさみを使いました。これは、バッテリーで動くハサミで、軽い力で太い枝をスパンと切れ味良く切ることができるので、とても効率が良く、早かったです。安全に気をつけながら、道具を使い分けてスピード感を持って進めていきました。
5人で1本の樹に取りつくと、1人が受け持つ範囲が少なくて、サクサクと次の樹に進むことが出来ました。約15分で1本を終わらせることができました。2巡目では、切る枝が少ないこともあり、1巡目よりも、早く進んでいきました。
途中で、もう1つのチームが、桃の樹についたカイガラムシを落とすために来てくれました。開墾26aの桃畑で、大勢が集まって作業している、活気のある空気が嬉しかったです。
午後の半日だけで、14本進めることができました。
残り約100本。桃の剪定は1月中に終わらせる目標です。
目標を達成できるように、残りの樹も進めていきます。
(りな)

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今日は、液肥の葉面散布デー!
噴霧器を背負った、「ミストガールズ」の1日の活動を報告していきます!
午前中はメガツインP56の葉面散布。
ブロッコリー、大根、セロリの畑を回っていきました。大根は定期的にメガツインを葉面散布しているのですが、ほかのブロッコリーとセロリに散布するのは今日が初めてでした。
いつも水やりや収穫、ハウスのビニール閉めなどで見ているけれど、「今日はミストガールズとして葉面散布する!」というモードで畑に行って野菜を見ると、また違った嬉しさやワクワク感がありました。

第一鉄塔畑のブロッコリーは、寒さのためか葉が少し垂れ下がっていました。さっそく、噴霧していくと、水をはじくはじく!
ブロッコリーの葉に、霧だった液がすぐに粒になって、ぽろぽろと落ちていきました。
メガツインと一緒に混ぜている展着剤のラベルを見てみると、「キャベツなどの水をはじきやすい野菜」の場合の使用量が書かれているのが分かりました。野菜によって量や使い方が変わることを、いつも気にかけて作業をしなくてはいけないな、とハッとしました。
ふと、以前なのはなでブロッコリーを育てていたときにも、ブロッコリーにメガツインを葉面散布していたことを思い出しました。そのときには「メガツインを朝に散布したら、午後にはもう葉がピンと立っていて、明らかに元気になっているのが分かった」と担当の子が話してくれていました。
ブロッコリーはきっとメガツインが好きなんじゃないかな……。効いてくれるはず! と期待し、願うような気持ちでした。ブロッコリーにしっかり届いて、元気になって、たくさんの花蕾をつけていってくれますように!

続いて、セロリのハウス4棟へ向かいました。
セロリの担当のさくらちゃんに聞いてみると、
「セロリの葉が硬いのが気になっていて……メガツインに含まれているリン酸を与えたら、根はりが良くなって水を吸い込みやすくなると思うんだ」
と話してくれました。
わたしは、メガツインというと、花や実を増やす、味を良くするというイメージがありました。根はりも良くしてくれて、そしてそれが水やりの効果も高めてくれることに繋がるということが、新しい発見でした。
野菜によってさまざまな効果を与えることができる葉面散布が、改めておもしろいなあと感じました。
これで葉の柔らかい、美味しいセロリが収穫できますように!

「全部の畑を回れたね!」
「気持ちよく終わったね! ありがとうございました!」
……なんて言いながら、古吉野なのはなへ戻り、昼食へと向かったわたしたち。
午後の作業を聞いて「やった!」とガッツポーズをしました。ふたたび、かのんちゃんと、葉面散布の作業! 今度は下町川上下の玉ねぎの畑へ向かいました!
持っていくのは納豆水とフェニルアラニン、展着剤の3つです。
玉ねぎに定期的にこの3つを葉面散布していますが、午後の畑は寒い!
フェニルアラニンをお湯に溶かそうとしても、持参した水筒に入れたお湯が冷めてきてしまって、溶かすのになかなか苦戦するほどでした。
けれど、嬉しかったことがありました。
下町川上の畑は、少し植え付けが遅れてしまったこともあり、株は小さく、萎れて駄目になってしまっているものが多かったです。
今日見てみると、駄目になってしまった株はそのままなのですが、生き残っていた株は元気になっているのを感じました。
まだ小さいけれど、葉は濃い緑で、ピンと立とうとしていて、その玉ねぎの前向きさに、嬉しくなりました。
畑を回っているとき、かのんちゃんと「改めて、この作業の魅力って何なんだろう?」と話していたのですが、
「畑の野菜の様子や、成長を見て回ることができるよね」
「直接、栄養を与えている感覚が嬉しいよね」
と、かのんちゃんが話してくれて、ああそうだよなあ……と感じました。
葉面散布デーはあっという間に過ぎていきました。かのんちゃんとはもう、ミストガールズのおなじみの仲間! という絆があって、一緒に居られた1日が、本当に楽しかったです。
ミストガールズの次の活動もお楽しみに!
(みつき)


