「ヘンゼルとグレーテル」 ゆうな

1月25日
 
 今日はお母さんのお誕生日会をしました。本当に本当に楽しかったです。自分はヘンゼルとグレーテルという童話をお母さん登場バージョンに作り替え、舞台を作ってきました。
 メンバーは、まなかちゃん、えつこちゃん、うたなちゃん、ほのかちゃん、私の5人。本当にこのメンバーと一緒に作っていた時間が楽しかったです。本番ぎりぎりまで、いいものにしようと、作り変えました。まなかちゃんが、沢山のアイディアを、集まるたびにくれて、そのアイディアをもとに、みんなが一緒になって作り変えていって、ほんとうに作っていてもワクワクしました。お母さんのお誕生日だから、お母さんにとって特別な日になるように、お母さんへの気持ちをたくさん詰め込もうって、お母さんのことを思いながら作っていく時間が本当に幸せでした。

 私たちのチームはミュージカル風に、少しコミカルな部分も取り入れながら、歌を混ぜ合わせ、表現していきました。実際、ミュージカルはあまり見たこともないし、やったことなんて全くないところから、まなかちゃん先頭に、たくさん教えてもらって、歌をこういう風に歌おう、セリフをこういう歌に乗せてやろう、と言ってくれて、やっていて本当に楽しかったです。曲に乗せて表現するってこんなにも楽しいんだって。自分はグレーテルという女の子(妹)役を演じさせてもらったのですが、まなかちゃんにアドバイスをもらいながら、その子になり切って演技していきました。やっぱり演技したり歌ったり、自分を表現するって本当に楽しいなって感じました。兄のヘンゼル役のうたなちゃんとの、決めポーズを途中途中入れながら、踊り、歌い、セリフを言い、その一瞬一瞬が本当に楽しくて、見ているお父さんお母さん、みんなも笑ってくれたけど、やっている自分たちも、ものすごく楽しかったです。

 練習した時間も本当に私にとって宝物でした。実際、自分は教習所に行っていて、朝練とか、日中に練習が入っても一緒に練習することはできませんでした。でも、教習所で自分もセリフを覚え、歌の練習をし、帰ってきて夜にみんなと合わせ、その繰り返しを続けて、徐々によくしていくことができました。本当に本番ぎりぎりまでダンスの振りを新しくつけたり、表情や声のトーンも変えたりして、もっとよいものをって高めていくことができて、すごく楽しかったです。
 物語の中で、実際にお母さんにもらった言葉や、お母さんから教えていただいたことを、積み重ねて物語を成立させていって、ユカリーナと共に、最後はなのはな村を作る、というところまで行くことができて、すごくそのことが実現させたい未来のように、感じてそのことをみんなと一緒に表現できてうれしかったです。最後にはお母さんへの思いを思いっきりお母さんに向かって言うことができて、お母さんへの気持ちを今の自分の精一杯で伝えることができたかなと思います。お母さんが大好きです。

 自分たち以外のチームも、ほかの昔話の中に、お母さんを新登場させ、物語を成立させていて、すごく見ていて面白かったです。昔話って今見たらかなり残酷だったり、少し悲しいお話も多いのですが、みんながなのはなバージョンに変えて、最後はみんながともに前に向かう、そして、変えていくような物語になっていて、すごく見ていて心が温かくなりました。そして衣装がとってもかわいかったって思います。猿蟹合戦の、さるさん。もともとはかなりの悪者だったのかなって思うのですが、本当は独りぼっちがさみしいという子で、最後は仲間になる。カニさんの衣装もすごくかわいくて、ゆりちゃんおとちゃんの子供のカニさん衣装もとってもかわいかったです。因幡の白兎も、ウサギの衣装やサメの衣装がとってもかわいかったし、あけみちゃんのセリフに涙が出ました。かぐや姫は演劇というより、語りという新しいバージョンが新鮮で見ていて面白かったです。カチカチ山は、りゅうさんがとっても面白かったです。りゅうさんのタヌキ役と、ゆずちゃんのおばあさん役が見ていてハラハラしたりで、もう盛りだくさんでした。浦島太郎はとにかく、たけちゃん・ちーちが可愛かった……!!! ちーちの浦島太郎が、合いの手で、「なー」とか「ねー」と言っていて、ああ、可愛い……!! るりこちゃんの浦島太郎もぴったりでした。
 わらしべ長者も、自分はお話をあまり知らなかったのですが、すごく見ていてお話の中に吸い込まれるようなワクワク感があって、でも、なのはなバージョンにいつの間にかすり替わっていて、すごく見ていて楽しかったです。そして三枚のお札。これはものすっごくおもしろかったって思います!! とにかく山姥から逃げるシーンとかはハラハラするけどものすっごくコミカルで見ていて笑いました。小僧2人もすごくかわいくて、2人の掛け合いがすごく素敵だって思いました。
 見ているうちに、みんながお母さんに対する気持ちや、なのはなに対する気持ちがすごく伝わってきて、すごく自分も勇気が出ました。この場にいられることがすごく幸せでした。

 最後にはお母さんの歌う『倶に』を聞くことができて、すごく涙が出ました。お母さんの歌を聞くと本当に、『倶に』の歌詞にあるような、あたたかい気持ちがぐっと伝わってきて、胸に刺さります。今までの自分の苦しかった生き方とか、そういうのは何もなしに、なのはなに来て、共に走りだす、そして手を取り合って前に進む、その強い気持ちがあふれてきて、すごく胸が熱くなりました。こういう仲間と一緒にられる今が本当に幸せだなって思います。

 お誕生日会が終わるとすぐに、テレビのある食堂へ行って、たけちゃんと、多くの家族と一緒に、相撲を見て、相撲を応援しました。たけちゃんが青錦を応援していて、勝って、みんなが拍手して喜んで、たけちゃんがすごくうれしそうで、こうやって、たけちゃんを囲んで、みんなでたけちゃんと同じ気持ちになって喜ぶことのできる、多くの家族がいて、その空気や、その場所が本当に、かけがえのないものだなって感じて、その時間がすごくうれしかったです。

 今日1日、お母さんのお誕生日を、家族みんなでお祝いすることができて、すごくうれしかったです。須原さんも来てくださって一緒に見てくださって、須原さんも暖かい大きな大きな家族の1人で、一緒にこの幸せな瞬間を過ごせたのがうれしかったです。今日の場を通して、自分も一歩前に出る勇気をもらったし、もっともっと、良い自分に、そして良いなのはなファミリーにする1人としていたいなって思いました。