1月23日
お母さん、お誕生日おめでとうございます。お母さんが私にかけてくださった、「トロンボーンを吹くように生きたら良い」という言葉が、私の一生の宝物です。
私は、不器用で鈍くさくて、そんな自分が好きになれませんでした。でも、お母さんが、私の良いところも悪いところも理解してくださって、私は、誇りを持てるようになりました。
私が苦しさから逃げてしまいそうになったとき、お母さんが、
「トロンボーンに向かうときのえっちゃんが大好きで、いつもトロンボーンのえっちゃんでいて欲しいんだよ」
と、話してくださいました。
私はトロンボーンが上手だというわけでもないし、ただただ大好きで仕方がないという気落ちで、不器用でも石にかじりついてでもあきらめないという気持ちで、トロンボーンに向かっています。お母さんが、そんな私で良いと、言ってくださいました。
正直、私は、上達は遅いし、理想のトロンボーンには足下にもおよばないです。でもお母さんは、上手か下手かじゃなくて、トロンボーンに向かう私の心のことを言ってくださったんだと、思いました。それだったら生きていけると、生きることに希望を感じました。
これからもずっと、お母さんのこの言葉を大切にして、成長していきます。
今、お母さんのお誕生日会の準備をしていて、『へンゼルとグレーテル』を、チームのみんなと作る中で、お母さんだったらどうするのだろうと考えていると、楽観的な気持ちになります。前向きなところにしか答えはないんだ、ということを感じます。チームのみんなとひとつの目標に向かって協力する今が愛おしいです。
