新春コマ回し・羽根つき大会のなのはな

元旦、お正月1日目、お正月遊びの最初を飾ってくれるのは……こま回し&羽根つき大会!
いつくかのお正月遊びのなかでも、技術が必要なこの遊び。難しいけれど、とっても楽しい! 大好きな遊びの一つです。
コマ回しは、頭が回る、仕事が回る、お金が回る、そんな3つの回る、と言う意味が込められているようです。
そうだったんだ、昔ながらのお正月遊びだから、楽しいからコマ回しをするのではなくて、コマ回し一つをとっても意味が込められていることを知りました。意味を知ることで、より一層駒回し大会に気持ちが入ると同時に、奥深さも感じました。

私はまさか最強チームに入らせてもらっている!? 遊びの達人ひろこちゃんに、のんちゃん、まことちゃん、ななほちゃんにえつこちゃんと、紅白一緒かつ台所・配膳チームでさせてもらいました。どんな展開になるのか、ドキドキ・ワクワクしちゃいます。
ななほちゃんとのんちゃんと顔を見合わせて、エイエイオー!

はじめの20分は、練習タイム。手回しゴマ、糸引きゴマ、アルミゴマ、木ゴマと4種類の駒に挑戦することができます。手回しゴマや糸引きゴマは比較的回しやすいのですが……私の壁は、手ごま……難しい……だけど、回せるようになりたい……その想いで、練習してみることに。
投げるっ、コロコロ……コマが横に向いてコロコロと転がってしまいました。何度やってもそうなってしまう。どうしたらいいんだ!?


そんな時に、コマの名人なるちゃんが来てくれました! そして、なるちゃんに教えてもらうと、私はそもそも紐のまき方が逆回りだったことが発覚、そして、投げるときに駒が横に向いてしまっているから、最後まで平行にして投げること、そのほかにも体の使い方から、駒の起動まで、教えてくれました。
始めはやっぱり癖が出て、コロコロ……だけど、一回、回りました!!! その瞬間がとっても気持ちが良かったです。
他のみんなもなるちゃんに教えてもらって、あちらこちらから回せた!相川さんもなのはなで初めて駒回しをした、というのに、もう名人のように確実に回っている。という声が上がっていました。練習の時点からとっても活気のある空気に、温かい気持ちでいっぱいです。

一瞬にして練習時間が経過し、ここからいよいよ団体戦が始まります。チームで集まって作戦会議、得意な駒、回せる駒をそれぞれ分担しました。
団体戦では、各チームから一人ずつコマを回し、最後まで回り続けた上位3チームが得点をゲットすることができるのです。

回るだけでは安心できないっ! りゅうさんの力強い笛を合図に、一斉に駒が回り始めます!
そして、「頑張れっ!!!」「回ってーーーっ!!」と歓声が上がったり、体全身で風を仰ぎ、駒にパワーを贈っていたり、私もななほちゃんと一緒に、駒にお願い!!! とお願いし続けます。

時には、板と板の溝にハマり、グラグラしそう、危ないっ! とハラハラする瞬間も、だけど、直ぐにくじけない駒、立て直して再び周り始めました。
時には、全チームの駒が同じくらい、本当にきれいに真っすぐに回り続けていて、いつどこがグラグラするのか全く分からない。永遠と周り続けるのではないか!? という時もありました。常にハラハラドキドキ……。


手回しゴマ、糸引きゴマ、アルミゴマ……と順に進んでいく中で、私たち黄色チームは、ほとんどすべての回(確か2回だけダメだったかな?)で残り続けました!
チームのみんなの回すコマの安定感がすさまじかったです。
一回ごとに、チームのみんなで全力でハイタッチして、喜び会って、その一瞬一瞬がとっても幸せでした。

団体戦が終わったら、続いてはチャレンジ戦!!! 次は、チーム全員で投げゴマに挑戦です。今度は回る長さではありません。回るかどうか! しかし、コートの中にはプラス100点が獲得できる阿弥陀台と50点の得点が獲得できる閻魔台が登場しました。
もちろんコート内で回れば台の上で回らなくても得点が獲得できます。
確実に広回すのももちろんOK、だけど、挑戦して阿弥陀台、閻魔台で回すことが出来たら、得点アップです。


私たちのチームでは……ひろこちゃんっ!!! 阿弥陀台に乗った!!
台の上に吸い込まれていくように華麗にコマが乗り、真っすぐに回っていました。
そしてその隣の赤色の台でも、回っている! 凄い、凄すぎる。ひろこちゃんのガッツポーズと笑顔がとっても輝いていました、チームのみんなとまたまたやったーーーっ!!!




その後もほかのチームでも、ミラクルが次々に起こっていきました。
緑のお父さんお母さんチームでは…赤い台に、お母さんが乗せる、続いて、のぞみちゃんとふみちゃんが乗せる、赤い台の3連続乗りです!お父さんとお母さん、みんなの喜びの舞い。その光景がとっても温かくて、私までとっても嬉しい気持ちになりました。


青チームでは…4人全員が、なんと100点の阿弥陀台を狙います。3人目までは惜しいーっ、そして最後の4人目というところで、ひろちゃんのコマがなんと、乗りました! 最高の締め! 圧巻です。ミラクル沢山、見ていても驚きや感動がいっぱいでした。
投げコマとなると、惜しいコマがいくつかあったのに、今回はほとんどのコマが回っていて、そのことにもとっても驚きました。

大盛り上がりのコマ回しは、ここで終了。もっとやりたいーっ、という気持ちもあるけれど、続いては羽根つき大会です!
かっ、こん、かっ、こん…このたまらない音、そして、相手の打ちやすい球を送る、相手のことを思って羽を贈って、受け取って、その繰り返し。音にも、みんなの真っすぐな気持ちにも癒されパワーをもらうそんな羽根つきが私は大好きです。

そんな羽根つきに新たなルールが追加されました。これまでは相手との距離は自由、名人の子は一分間に何百回と続けてできてしまうほどでした。だけど、今回はそうはいきません。3m、その距離を保ったうえで、打ち続けるのです。
1分間でついた最高回数を全ペア合計した得点で競います。つけた回数が少なかったほうのチームには、勝ったチームからのプレゼント! 無病息災を願って、墨入れが行われます。
今回のテーマは、『妖怪』どんなお顔になるのでしょうか……ドキドキです。
私たちのチームではひろこちゃんとのんちゃん、まことちゃんが、もうかっこよくて、光を帯びているようでした。笛の合図とともに、3mという距離を感じさせないほど、ブレることなく、一回ずつ確実に確実に相手のところへ贈り、受取り、を繰り返し、1分という短い時間の中で、60回越えをいくつも叩き出していました。
数えながら、恥ずかしながらに口が開いてしまうほど、驚きました。

そんなひろこちゃんたちには、勝つからには、回数を打つからには、こだわるポイントがありました。それは、羽根です。羽根がとっても大事、羽根一つひとつ飛び方、回転の仕方が違うようで、それによっても大きく変わってくるようです。どの羽根がよいか、見つけている姿があり、そういう所でもディティールの大切さを感じました。
一方、数の発表! となった時に、のんちゃんペアーっ、65回。ももかちゃんペアーっ、12回。ななほちゃんと顔を見合わせて、あれれっ?? そうしてチームの調和を取っているようです。まだまだ心も羽根つきも修行が必要です、頑張ります!


だけれど、のんちゃんやひろこちゃん、まことちゃんたちの力があって勝ち進み、私たちの顔は綺麗なまま、みんなのお顔に墨入れをさせてもらいました。私はこれまでの羽根つきほとんど書いてもらう側だったので、新鮮な気持ちでした。

一人一人のことを思って素敵な『妖怪』にと、お顔に一画、墨を入れました。書く前は、少しドキドキ、とした気持ちを感じるみんなも、後では、「これ○○妖怪なの!」とみんながキラキラとした笑顔でそのお顔の紹介をしてくれたりもして、その笑顔と、墨入れされた表情のギャップには思わずくすっと笑ってしまうような。だけど、とってもかわいくて、羽根つきならではのみんなの姿でした。

羽根つきの最後は、ストラックアウト! 打ち合う、という形からがらりと変わって、障子のマス目に入れる! 障子のマスに向かって、羽根を打っていきます。障子の段が高くなるほど、点数がアップです。


1分半の中で、チームの中でグルグルと回ってうっていく。これはもうスピードと勢いの勝負です。かーんっ!と勢いよく打っていく、今までは違う新たな感覚であり、入った時は特に気持ちがよかったです。新たな羽根つきゲームに盛り上がったところに……。

ブーーーンっ、! いつもなのはなを支えて下さる永禮さんのご厚意で、元旦になのはなに来てくださる中山神社御祭禮神事保存会が来てくださいました。そうです、獅子舞です。
こうして毎年獅子舞を家族とお家で見させてもらえることって本当に有難いことだなと思います。それに今回も何人かの子が獅子舞の中に入って獅子舞の体験させていただきました。
ワクワクした気持ちを胸に獅子の中に入っていくみんなの姿にもほっこりとした気持ちになりました。

そうして、永禮さんと保存会の方による、獅子舞がスタートです。ドンっとドンドンっ、という太鼓のリズムと共に獅子舞が舞う姿に、どっしりとした強さと同時に、頭からしっぽまでのしなやかさを感じました。獅子舞の表情にもつい心を奪われるような力を感じ、身体の芯からパワーが漲るような感覚がありました。


そして見させてもらった後には、一人ひとり獅子に頭を噛んでもらいました。2頭の獅子には歯の金色の方が雄、お歯黒の方が雌、となっていて、私たち女性は雄の獅子舞に頭を噛んでもらいました。噛んでもらうことには、邪気払い、無病息災、健やかな健康、学問成熟の願いが込められているようです。
こうして獅子舞を見させてもらい、頭を噛んでもらえる、そんな機会を永禮さんたちが作ってくださって、本当に有難いことだなぁと改めて思いました。そして、そのことでより一層新たな年を迎えた。という気持ちがはっきりとしました。


最後には永禮さんたちが作ってくださった、イントロクイズをさせてもらいました。ウィンターコンサートで演奏した曲もあれば、懐かしの曲まで様々。一瞬の音に耳を澄ませて、曲を当てていく!ぱっと閃いたときは、「あっ!!」と思わず口にしてしまうほど嬉しくなってしまいます。


分かったら、はいっーーっ! わかんなかったら、なんだろーっ!? 隣のみつきちゃんとのんちゃんやみんなと考えて、喜び会って、そんな時間が本当に楽しかったです。

そしてその感謝の気持ちを込めて、ギターメンバーのみんなが『流れゆく雲』を演奏してくれました。ギターメンバ-をみんなで囲んで、演奏に耳と心を傾けるその時間。その音色が体育館に響き渡って、それでいてコンサートのあけみちゃんとふみちゃんのセリフや光景が目に浮かんで、それだけで涙が出そうになるほどでした。


終わったら永禮さんたちもいっぱい拍手をしてくださっていて、「コンサートで演奏されていた曲ですよね、この歌いい曲ですよね」って言ってくださった方もいて、私までとっても嬉しくなりました。
獅子舞にイントロクイズに、こうしてなのはなに来てしてくださって、永禮さん、保存会の皆さんありがとうございました!

こま回しに羽根つき、獅子舞ととっても盛沢山な元旦の午後。みんなとたっくさん笑って、本気で戦って、応援して、喜び会って、そうして気持ちを共有し合える一瞬一瞬がとっても幸せだなぁと改めて強く感じた時間でした。
まだまだ3が日、お正月遊びは続きます!
(ももか)
