12月25日のなのはな

目が覚めると、いつもの朝とは、何かちがう気配……?
体育館へ行くと、サンタさんがプレゼントを用意してくれていました!

一人ひとりに似合う色の、かわいいカーディガンでした!


🎄🎁🎅🦌🎄

メリークリスマス・お餅つき大会!!
12月25日、クリスマスの日に古吉野なのはなに響き渡ったのは、ジングルベルの歌とリンリン鳴る鈴の音ではなく、「よいしょっ!」という掛け声と、ぺったん、ぺったんとお餅をつく音。
なのはなのクリスマスはお餅つきをするのが定番です。
初めて聞いたときは驚いたのですが、一風変わったクリスマスの楽しみに、すごくわくわくした気持ちで今日を迎えました。
朝早くから準備が始まり、松山さん、永禮さん、前川さんが駆けつけてくださり、手を貸してくださいました。
たけちゃんの保育園のお友達、あおい君ご家族も来てくださると聞いて、にぎやかなお餅つきが嬉しかったです。


9時半ごろにお餅つき開始。
私は杵と臼でお餅を搗くのは初めて。
昔ながらのお餅つきを経験させていただく機会は中々ないだろうなと感じて、日本の文化を体験できることが有難かったです。
ドキドキしつつ会場に向かうと第一陣のもち米が運ばれていました。
木臼と石臼があって、私は主に、まえちゃんが合いの手をしてくれる木臼でお餅つきをしました。


3人で1つの木臼を囲んでお餅をつくります。
もち米が臼に入ると、まずは練る作業。
「ここで如何にお米の粒をつぶしておくかが大切。練るのは7割、搗くのは3割。練る作業でお餅の出来が決まるよ」
と、永禮さんが教えてくださいました。
そんな重要な“練り”を、私もさせていただきました。
杵の首元をもって、右回りに送るようにしてもち米を練っていたのですが、力の入れ方がかなり難しかったです。



苦戦しつつもしばらく練って、次の人に交代して、みんなでお餅を作っていきました。
練っていると、どんどん、もち米の粒が一塊になって弾力が出てくるのが分かって面白かったです。
しっかり練り終わるといよいよ搗きの作業。
「よいしょっ!」という掛け声とともに、杵を次々振り下ろしていきます。
搗きはリズムが大切。
1人がリズムを崩してしまうと杵がぶつかってしまいます。
これもまた難しくて大苦戦。
まっすぐに下ろせていなかったり、力が足りていなかったり、杵がぶつかってしまったり。
私の杵はリズミカルでなく、一緒についていた、「餅つき先輩」のあけみちゃんから、喝が入りました。

少しついた後には丸めの作業もさせてもらいました。
搗きたてのお餅を河上さん、お母さん、あゆちゃんが切ってくれて、それを掌で丸めていきます。
「こんな感じでやるんだよ」
と手を取り教えてくれたあゆちゃんの手つきがすごくあたたかくて、でも素早くてきれいでした。
お母さんに、綺麗に見える丸め方を教えていただいたり、河上さんに、「丸めた後で少し平らにつぶすと火が通りやすい」と教えていただいたり。
積み上げてきた伝統を教えていただきながら丸められたのが楽しかったです。



丸めの後に搗きの会場に戻ると、ぺったんぺったん心地よいリズムが聞こえてきました。
交代しながら、私も不器用ながら何度かやらせてもらう内に、少しずつコツをつかんでいくことができました。
引きながら搗くことや、杵の柄を持つ位置で搗きやすさが変わることなど、徐々に学んでいって、いいお餅をつけるようになっていけて、すごく充実感を得ることができました。
途中で前川さんとまえちゃんと搗かせてもらったのですが、その時の2人の勢いがすごくて、リズムがはまる瞬間がありました。
全身を使ってお餅をつけて気持ちよかったし、とにかく楽しかったです。


盛り上がってきたころに、あおい君ご家族が来てくれました。
たけちゃんの素敵なお友達に会うことができて、あたたかな気持ちになりました。
あおい君のお兄ちゃんが一緒に練ったり搗いたりしてくれました。
一緒にお餅つきを楽しんでくれているのを感じることができて、嬉しかったです。

一通り丸もちを搗き終わったら、今度は豆餅づくり。
私はこれまで豆餅を食べたことがなかったのですが、お塩とつやつやの黒豆を入れ込む様子を見ながら絶対美味しいだろうなと確信することができて、三が日の昼食がとても楽しみになりました。
蒸したてのもち米の熱さを感じさせない涼しい顔のまえちゃんが操る餅はきれいに黒豆が練りこまれていて、その手さばきに思わず見入ってしまいました。
豆餅は様々な流派があり、木臼ではつかずに練るのみ、石臼では搗いてから黒豆が入れられていて、いろんな豆餅がいただけるのも楽しみです。


そして最後に今日の昼食となる生餅づくり。
あおい君はじめ、ちびっ子たちもついてくれて、その愛らしい姿に癒されました。

永禮さん、前川さん、そしてあおい君のお母さんが最後についてくれました。
お三方の息ぴったりの力強い搗きのおかげで、もち米がみるみるお餅の塊に変化していき、つやつやとろとろのお餅が出来上がりました。
全部で33臼。
午前中いっぱい、入れ代わり立ち代わりでついたり、それぞれの役割の仕事をしたり、みんなで協力してたくさんのお餅を搗くことができました。
「よいしょ!」と声を掛け合いながら全力で身体を使ってお餅を搗く、活気ある時間がすごく楽しかったです。

無事にお餅つきが終わると、お待ちかねのお昼ごはん。
搗きたての生餅を、来てくださったゲストの方たちといただくことができました。
大根おろし醤油、あんこ、きなこ。
贅沢に3種のお餅を用意してくださっていました。
搗きたてのお餅はとろとろでこしがあって、今まで食べてきたどのお餅よりもおいしかったです。

もち米を作ってくださった方、搗いてくださった方、配膳してくださった方。
お餅がこうして目の前に来るまでに携わってくださった方々の顔が浮かぶお餅が食べられることが、すごく有難くて幸せなことだなと感じました。
楽しんでお餅つきをして、おいしいお餅でおなか一杯になって。
最高のクリスマスを過ごすことができました。
お正月にまた、みんなで搗いたお餅がいただけるのが楽しみです。
(ゆうは)
