「地獄と天国の看板」 あや

12月10日

〇看板制作

 地獄と天国の看板が完成しました! 文字だけで天国と地獄だと分かるようにしたり、天国と地獄の差をつけるのが難しかったけれど、とても楽しかったです。
 私は今まで行書や草書などの崩しは書いたことがあっても、基本から抜け出て、線を思いっきり太くしたり、緩急をつける文字は書いたことがありませんでした。
 地獄を書くには、迫力を出し、思い切りよく、大胆に書く必要がありました。今まで書いたことのない文字や、今までとは違った文字への向かい方をすることが、自分の幅を広げてもらっているように感じました。
 とにかく太い線を書きたかったのですが、普通の書道の筆では出せる線の太さに限界があります。そこで、刷毛を使うことにしました。
 筆ではないもので文字を書くなんて、自分の中にないことでした。この部分にはこの筆を使って……ここには刷毛を使って……と考えながら書いた時間が楽しかったです。

 看板を作ることになって、最初の時、お父さんが天国のイメージ字を書いてくださいました。それを見た時、天国のイメージが覆りました。私は天国といったら、とても綺麗で、字だけでもピカピカ光ってそうな、規則正しい楷書のようなイメージでした。ですが、お父さんが書いてくださったのは線が流れるような、ひょろひょろした、なんだか間抜けな感じのフォントでした。あの天国卒業生が出てくるのが、すでに文字から連想されるような字で、とても面白かったです。

 字を書くことも表現なのだなと感じた時間でした。段ボールを緻密に切ったり、紙をぴしっと貼ったり、字を書く以外のところも、緻密に計画的に作っていくのが心が満たされました。

 取りつけられるように、須原さんがビスを打ってくださったりしたことがありがたくて嬉しかったです。制作の時には、つばめちゃんに客観的に見てもらったり、手を貸してもらったり、そなちゃんやゆうなちゃんが紙の貼り付けを手伝ってくれたり。たくさんのスーパーマンが助けてくれました。感謝の気持ちでいっぱいです。

 お父さん、お母さんに見ていただいて、もう少し飾りをつけることになりそうで、またバージョンアップするのも嬉しいなと思います。うたなちゃんが前に作ってくれていた飾りをつけられることが嬉しくて、また良いように天国や地獄の世界観を出せるように試行錯誤していきたいです!

 最近のことや劇について、まだ書きたいことはあるのですが、今日はここで終わりにします。