12月5日
午前のはじめは、みんなで今週の音楽合宿の予定を確認して、OMTをさせていただきました。
わたしはあけみちゃんとOMTをさせていただきました。
コンサートの脚本や、昨日の集合での話を踏まえ、魂磨きはどういうことなのか。自分自身が持つべき志、どんなふうに生きて行くのかということを話しました。
あけみちゃんも、昨日のお父さんのお話がとても嬉しかったそうです。
わたしもあけみちゃんも、なのはなに来る前の経験に似たところがあり、共感する部分がたくさんありました。
魂磨きということは何も身構える必要は無くて、毎日の小さな選択の連続で、いかに自分の身体と心で誰かに貢献できるか。自分の欲を捨てて腰軽く行動できるかなのだなと思いました。
朝、布団からいちはやく起き上がる。はっきりした声で返事をする。(何か指摘されたときでも、変わらず大きな声で!!)物を持つとき、相手よりも重いほうを取る。物を拾うとき、持つとき、腰から垂直に下がって腰を使う。厚着をしない。寒すぎず、暑すぎない服装で自分を守りすぎない。時間を守る。寒がらない。いつもストーブから離れた位置にいる。……今すぐにできることがたくさんあると感じました。常に自分を鍛えながら、成長しつづけたいと思います。上下関係は無くて、みんなと横並びで、みんなと一緒に成長したいです。
午前は照明係の作業を、かにちゃん、まりのちゃんとさせていただきました。
今日は積み込みリストの作成や、仕込み図の説明やチェック、照明の基礎知識についてなど、たくさんかにちゃんに教えてもらいました。
もうかにちゃんの口から出る言葉は専門用語の連続で、パソコン画面上に出ている図も駅の路線図のようで、一生懸命聞こうと思ってもはじめは目の焦点が合わなくなってくるような、もうちんぷんかんぷんでした。
ですが、かにちゃんがわたしにもわかるように初歩的なところからかみ砕いて教えてくれて、だんだんとその図面の意味、用語の意味がわかり、全体像が見えてきました。照明用語は、(照明の分野に限らず、とは思うのですが)なんのアルファベットかいなと思うようなかっこいい単語だらけで、でもよく考えてみたらそれら全部英単語の省略形でした。(当たり前かもですが)たとえば、PS=プロセニアムサスペンションライトバトン。プロセニアムというのは額縁という意味、サスペンションというのはぶらさげると言う意味。FC=フロアコンセント。床に配線されているコンセントの類。などなど、覚えることがたくさんありました。ホール入りの初日、おそらくわたしも照明係で吊り込みの作業等行かせていただくと思います。まだわからないことがたくさんあり、迷惑をかけないか心配なところです。ですが、もし取り付けが甘くて、天井にある明かりが落ちてきたら、大事故になりかねません。責任重大です。緊張しますが、精一杯やりたいです。
今年はフロントサイドの照明に、上手赤系、下手紫の2色を仕込んでみたいのだと、かにちゃんが話してくれました。アシンメトリーの配色がどのように映えるのか、わくわくするなと思います。わたしは実際に何をどうする、とか調光卓に打ち込む、とかはできないのですが、ただかにちゃんのそばに座って、かにちゃんの言うことをなるほどなるほど、と聞いていました。役に立ってはいないかもしれないけれど、かにちゃんは言いながら整理ができると言ってくれました。わたしはそこでねこになった気分でした。
舞台背景、照明が劇や音楽ダンスと融合するホール入りが楽しみでなりません。
わたしも自分の担当のところの精度をしっかり上げます。
今日、とっても嬉しいことがありました。
なつみちゃんが夜、ふと、「わたし学生たちを好きになり始めたんだ」と話してくれました。そこで、どうしたらラストシーンがもっとよくなるだろうか、と、なつみちゃんが一緒に考えてくれました。台詞を被せて言ってみると、台詞の奪い合い感が出たのと、実際にお互いの身体を押し合ってみたり、顔の向きや、動きを揃えたりして、ラストシーンがすっきりしました!! やっていてもとても演技しやすくて、びっくりしました。あとは顔芸。恥ずかしがらずに思いっきり表情を出します。ステージに立つ以上、見る人を楽しませないといけない! 明日、明後日、またみんなに見てもらえたらいいなと思います。
午後にお父さんが、ボヘミアンをどんな気持ちで踊っているのか、聞いて下さいました。わたしは当てられなかったけれど、わたしも曖昧で、一言ではっきりと答えることはできませんでした。そこでひやっとしました。気持ちを作っていると思ったけれど、曖昧で中身が詰まっていない。だいたいこんな感じ、で捉えていたなと思います。夜の練習で、あけみちゃんが隣近所の人に、自分はここの部分をどんな気持ちで踊るのか宣言してから踊って下さい、と言ってくれて振りを踊ってみたり、ボヘミアンの表情、ボーンフォーディスの表情、をペアになった人と見合いました。そうして外へ気持ちを出していくと、みんなの圧が違う、とあけみちゃんが教えてくれました。自然と入っている力の量や方向も違ってくるような気がしました。クールキャットの最後もアルトとソプラノで向かい合いながら見ました。お互いに「可愛い…!」と笑いつつ、良い形に修正することができました! どんな気持ちで踊るのか。コーラスを歌うのか。それぞれしっかり定めます。
