11月12日のなのはな
10月初旬から、小豆やササゲの収穫が少しずつ始まりました。畑から持ち帰り、中庭の温室で、ブルーシートの上に干してあった莢から豆を取り出しました。
まず、莢を中庭に出して広げ、みんなの靴下の足で踏みながら、莢から豆を出していきました。この作業が本当に楽しくて、以前も、小豆の歌を歌いながらみんなでリズミカルに踏んだり、莢の上でおしくらまんじゅうをしたことなどを思い出しました。幸せな気持ちが甦ってきて、今日もこうしてみんなで踏み踏みしながら莢出しをできることが、有難くて嬉しいなぁと思いました。初めてのゆうはちゃんやここのちゃんは、最初、足で踏むことに少し驚いていましたが、とても面白がっている様子、楽しんでいる様子が、2人から伝わってきて、こういう幸せな時間が、2人にも繋がっていくことを嬉しく感じました。

莢を踏んだ後、手で莢と豆を分ける作業をしました。踏んでもまだ莢から出ていない豆もあり、それを手で揉んで出したり、莢を割って出したりしながら、豆だけを残していきました。その後は、えつこちゃんとまちちゃんとうたなちゃんが、唐箕にかけて、まだ残っているごみを飛ばしてくれました。そして、その豆を水に入れて洗い、浮いた豆やごみを取り除き、綺麗になった豆を広げて干しました。


収穫した量も、まだ少なかったので、1時間少しであっという間に終わってしまいました。私がなのはなに来た頃は、誰かの誕生日には、必ずお赤飯が出ていました。私はお赤飯が大好きなのですが、いつからか、お赤飯が出なくなりました。お赤飯には、ささげが必要ですが、ささげの収量が少なくて、お赤飯が作れなくなったということで、とても残念に思っていました。昔は、小豆もささげも、今の10倍以上採れていたそうです。ところがミツバチがいなくなり、受粉が出来なくなったせいか、豆類が段々採れなくなってきたそうです。去年のコンサートでも訴えましたが、ミツバチを絶滅させてしまう、ネオニコチノイドに原因があるのかもしれません。それ以外にも、自然界を壊すような農薬や除草剤の影響が大きいと思います。今日も豆の収量が減っている現状を改めて感じ、人間に仕打ちが返ってきているんだなぁと思いました。農業のやり方や考え方を変えていかなければいけないと改めて思いました。

豆類はだいたい5月の下旬に播きました。何度か虫潰しや土寄せをしたことを思い出しました。よしみちゃんたちが、花が咲くのを注意深く観察して、人工授粉も時期を逃さずにしてくれていました。そのおかげで、こうして、今年も小豆やささげが食べられるんだなぁと思うと、有難い気持ちになりました。
莢出しが終わってから、小豆とささげの収穫に行ったのですが、そこそこ採れたし、これから採れる緑の莢もまだたくさんついていました。またみんなで収穫や、莢出しを楽しめるのかなぁと思い、嬉しい気持ちになりました。
(のりこ)
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なのはなファミリーでは、何十種類もの野菜を育てていますが、今年初めて育てる野菜があります。それは、スナップエンドウです。キヌサヤは育てたことがあるけれど、スナップエンドウ、と聞いて、ぱっと形や味を思い浮かべられませんでした。でも、初めての野菜を育てられることに、とてもワクワクします。

ユーノスハウスの1畝に定植をしました。畝は立てられていて、支柱立てからのスタートでした。縦竹を畝の真ん中に等間隔に打って、横竹を2段、渡します。横竹を取り付けると、ネット張りです。
ツル系の野菜は、ネットを張るけれど、ピンと張るのは難しい印象があります。でも、慣れているなつみちゃんが一緒に居てくれて、とても心強かったです。

なつみちゃんが、夏野菜のネット張りの時にお父さんから教えてもらった方法を、伝えてくれました。
まず、1つ目のポイントは、一番上と、一番下にスズランテープを張って、カーテンレールを作る事。
2つ目のポイントは、カーテンレールにネットを通すのですが、ネットを束ねている紐は、最後まで絶対に取らないこと、です。この紐を外してしまうと、こんがらがって修復不可能になるのだということでした。確かに、きゅうりネットは、もともと網目が大きくて絡まりやすいし、先端も分かりにくいです。綺麗に紐解いて広げることが難しいです。でも、お父さんの方法だと、一発で、するすると、難しさが感じられないぐらいスムーズに、カーテンのようにネットを広げることが出来ました。また、用意したネットの高さ、長さ、ともにぴったりでした。気持ちよく作業が進んでいきました。
3つ目のポイントは、網目をピンピンに張ることです。スナップエンドウがこれから大きくなって、ネットに絡まりつくときに、ゆるゆるであれば株が固定されなくて、良く育ちません。ピンピンに張ることが、これからの成長に大きく関わってくるのだと思いました。
全体にゆるみがないようにするには、引っ張り過ぎず、綺麗な編み目のひし形をキープしつつ引っ張ることです。畑の中のアートだと思いました。芸術作品を作っているような気持になりました。

そうして、無事、支柱立てができ、スナップエンドウが植わりました。苗の見た目は、キヌサヤにそっくり。丸いマメ科の葉がとても可愛いなと思いました。これから、元気に育ってほしいなと思いました。
スナップエンドウを植えて、キヌサヤの誘引作業もできました。まだ小さめだけれど、白い花が咲いている株がたくさんありました。中には、もうキヌサヤが付いていました。誘引をして、株を立たせることができると安心しました。
(りな)




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夜、勝央文化ホールへ向かった太鼓チームは……
勝央金時太鼓を教えてくださっている竹内さんの、お誕生日のお祝いをしました!

11月11日は、竹内さんのお誕生日でした。
毎週水曜日、竹内さんのご指導のもと、太鼓を叩きながら強い気持ちを作っていける時間が、私たちにとって、とても大切で、大好きな時間です。
竹内さんは勝央文化ホールの館長さんでもあり、ウィンターコンサートや折々のイベントに向かうなかで、いつも私たちのステージを支援してくださり、舞台のみにとどまらず、私たちの気持ちづくりを見守ってくださっています。
そんな、大好きな竹内さんへ、メッセージを書いた色紙をお渡しして、日ごろからの、胸いっぱいの感謝の気持ちを、少しでもお伝えできたことが、とても嬉しかった夜でした。
