11月11日のなのはな

今年最後のギター教室で、ギターの発表会を行ないました。
毎週火曜日に藤井先生が来てくださって、教えてくださるアコースティックギター教室。
私も夏から参加させていただき、練習を重ねてきました。
そして今日がコンサート前最後、そして今年最後のギター教室の日となり、今までの成果をお披露目する機会をいただきました。
今ギター教室で練習している3曲のうち、2曲を聞いていただきました。
ギターを始めてから、人に演奏を聴いていただくのは、私にとって初めてでした。
以前のギター発表会で、ギター教室メンバーの輝く姿、音色に惹かれて入らせてもらった私も、みんなの前で演奏する側になる。
そう思うと、上手く弾けるかという緊張がありつつも、私も感動を伝えられる側になるのだという熱意がわいてきました。
本番前に藤井先生が来てくださって最終確認。
何度か合わせて、まえちゃんに姿勢を見てもらっているうちに続々とみんなが集まってくれて、お父さんお母さんも来てくださり発表会開始の時間となりました。

緊張がさらに高まる中、りなちゃんとあやちゃんの司会進行のもと1曲目の『流れゆく雲』を演奏しました。
この曲は私と同じく今年ギター教室に入ったつばめちゃん、まりかちゃんとベテランメンバーにまえちゃんも加わってくれて、8人のギターと、キーボードの伴奏もいてくれての演奏でした。
心強い仲間に囲まれているおかげで、落ち着いた気持ちで丁寧に弾いていくことができました。
一度弾き始めると、見られている意識で姿勢や表情に気を付けるものの、音色を奏でる楽しさ、みんなと音楽を作る一体感に夢中になり、『流れゆく雲』の曲から感じられる景色に入り込んで演奏していました。
その景色が聞いてくださる人にも伝えられていたらいいなと思います。
ゆっくりしたテンポで繰り返しが多い曲ですが気が付けばあっという間に終わっていました。
演奏が終わり顔を上げるとみんなのやさしい笑顔と沢山の拍手に包まれていました。
その瞬間はずっと忘れることのない記憶として頭に焼き付いています。
真剣に耳を傾け聴いてくれて、あたたかい反応をしてくれる人がいる。
すごく有難くて安心できる居場所にいることを改めて実感しました。

2曲目は、りなちゃんとあやちゃんの『ラ・カンパネラ』。
この曲であやちゃんが弾くギターは、藤井先生が貸してくださったもの。
ラリビーというカナダのメーカーによる、美しいハンドメイドの最高品。
ギタリストならだれもが憧れるようなギターを構え演奏する姿はすごく輝いていました。
2人の息ぴったりの演奏に、難しい曲も難なく弾きこなす2人の空気に飲み込まれました。


演奏が終わるとお父さんお母さんから感想をもらいました。その言葉がすごくあたたかくて嬉しかったです。
その後には藤井先生からも講評をいただきました。
「過程を見てきて、今日のこの演奏会で感動した」と声を震わせながら話してくださって、いつもやさしく指導してくださる藤井先生への感謝で胸がいっぱいになりました。

そして最後には藤井先生も加わってくださり、もう一度『流れゆく雲』を演奏しました。
藤井先生がいてくださるだけで、違う曲なのではないかと感じるほど深みが増します。
音に色が付き曲の情緒が広がってゆくのを感じ、藤井先生と演奏させていただけてすごく嬉しかったです。


この発表会で、ギターを通して自分を表現し、それを聴いてもらえる喜びを知ることができました。
ギターに触れたこともない状態から、楽しんで聴いてもらう演奏ができるまでに成長させてくださった藤井先生、そしてなのはなでこんな機会を得られたことに感謝してもしきれません。
まだまだ練習不足で悔しい場面もありましたが、今日を糧にさらに練習し、コンサートでは最高の演奏ができるよう頑張っていきたいです。
ギター教室の節目、とても大切で幸せな時間となりました。
(ゆうは)
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〈本日も牛肥を追肥!〉


