「脚本、改訂版を読んで」 ゆうな

11月6日

 お父さんへ。お父さんの脚本、改訂版を今日読ませてもらいました。
 私はさらに、この物語が好きになりました。
 まず、天国、地獄という異世界。私はこの世界にすごく魅力を感じます。正直、天国ってどんなところだろう。地獄って……? と想像することはできるけど、はっきりと、こうだって想像はできない。でも今回、脚本を読ませてもらったら、はっきりと頭の中に思い浮かんで、お父さんの考える天国地獄の世界にすごくワクワクした気持ちになります。実際、ゆめの役として脚本を読んでいると本当にその世界に飛び込んだような感覚になって、すごく読んでいて楽しいです。

 そして今回そのシーンが前回よりまた進化していて、罰にあう人が地獄、いい人が天国、という考えを覆して、超適当。考えを覆すような物語にすごくおもしろさを感じます。そして、天国に行った人がすべていい、良い人生を歩めるというわけではない。お父さんがよく、お金持ちが決して幸せなわけじゃないと言いますが、そういうことだと思います。天国に行って、幸せを満喫して、それで怠けていたら、考えも、すべて、怠けてしまう。魂を鍛えるには地獄。なるほど……そういう考え方か……!! すごく腑に落ちたような気がしました。そして、最後、次の人生は自分で選べる。そのことにすごく、ものすごく驚きました。え……!! そうだったのか……!! 人生が選べる。社長になりたければなれる。ネコになりたければなれる。すべて。選べる。でも、社長が本当に幸せか? ネコが本当に幸せか? ネコになれないような人が猫になっても幸せじゃない。

 私は摂食障害で20年間の半分は過ごしました。でも、これが、自分の選んだ人生なんだ。摂食障害になった以上、だらだらと怠けて生きる人生なんて、利己的な人生なんて、できない。走り続けること。成長し続けること。利他的に生き続けること。そして。治り続けること。私はこの人生を選んだんだ。自分で、自分の手で。そう考えたら、すごく、この人生でよかったんだ、と思います。摂食障害になってなのはなに出会って、お父さんお母さん、大きな大好きな家族に囲まれて。このシーンを読んだとき、本当に胸が温かくなりました。
 ゆめのちゃんが、「引きこもりを選んだのは私だったんだ。これからはちゃんと生きていく」そのセリフがあって、涙涙。私、ちゃんと生きていきます。なあなあに人生を終わらせる、1日を無駄にする、そんな生き方はいけない。ちゃんと生きていくんだ。まだ見ぬ誰かのために。走り続けるんだってすごく思いました。
 お父さん素敵な台本をありがとうございます。私は今日たくさんパワーをもらって、もうあと100年は生きていけそうな気がします。明日も全力で頑張ろうって思います!!

 そしてゆめのが好きなリトル・トリーの本。私も読みたい!! というか、読まないと演じられない! 絶対に読みたい!! ゆめのが好きな本。どんな話なんだろう。すごく気になります。リトル・トリーの争奪戦でなかなか手に取れないけど、読みたい……!!!