「明るい未来を信じる人」 なつみ

10月30日

・「大看板の設置に行ってきました!」
 昨夜から、大看板のビニルをかけはじめ、きっちりしよう、きっちりかけようと思うと、神経質になりすぎて、夜の時間では2枚目を掛け切れなかったので、須原さんと続きをしてから、設置に行きました。

 杭やら、脚を上から降ろすのを忘れていたのですが、去年、片付けてくれていたまちちゃんたちが綺麗に、体育館倉庫の屋根裏にかためてくれていて、不足分は須原さんがサッと作って下さって、10時に古吉野を出発!
 準備が遅くて、これは最近の自分の課題だなと思うのですが、須原さんに助けて頂いて、何とか忘れ物なく、ホールに行けました。

 到着してから設置は本当に早くて、水平器を使った水平、垂直のきっちりした骨組みだけでも、アートだと思いました。
 そこに、看板をビスで打ち込んで完成。

 須原さんから、あるべき仕事のスピード感を教えて頂いたと同時に、そういう高い理想の中にも、一緒に仕事をする人を思いやる気持ちがあって、それが須原さんの優しさだなと、心が温かくなりました。

 ちゃんと見えるか、横断歩道の向こうに走って行って確認すると、「ウィンターコンサート」の文字が良く、はっきり見えて、キラキラテープのキラキラも、夢があるコンサートを彷彿とさせていて、今年の大看板も、すごくいい、大好きな大看板になったなあと、見ているだけでウフフという気持ちになりました。

 ダメになるときはダメになると、ここまでやってきて今は割り切ってしまっていますが、どうか、これから1か月と21日、雨風、結露に耐えて、コンサート当日まで、綺麗に、ウィンターコンサート宣伝の役割を果たしてほしいです。

・「オ・ヴァイ。明るい未来を信じる人」
「オ・ヴァイの人になるんだよ」
 あゆちゃんから貰ったアドバイス、いつもオ・ヴァイという単語を聞くたびに思い出しては考えます。
(オ・ヴァイで歌われている人とは、どういう人なのだろう)
 わたしは、とっても厳かな感じを感じていました。

 オ・ヴァイの出は早く、ステージに出てからも、MCがしばらく続きます。
 今日はなぜか、イヤオラナの時からステージ上の空気をかなり敏感に感じていました。
 それがあってなのか、オ・ヴァイのMCを聞いて、自分も一緒にあゆちゃんと言っているつもりで、ステージに立っている時、みんなが集中してMCを聞いているのを感じたと同時に、(あぁ、オ・ヴァイの人物って、明るい未来を信じている人なんだな)と思いました。
自分も、明るい未来を見て、その景色を見て、気持を持って踊っていると、初めてオ・ヴァイで歌われているのが、どんな気持ちなのかわかった気がしました。
それが、とても嬉しかったです。
 お父さんが「振りが揃ってきたね」とポロッと言ってくださったことも、ダンスメンバーみんな、嬉しくて、大好きで、本当に自分たちがやる意味のある曲だと思うからこそ、極めていきたいオ・ヴァイだと思いました。
 また、ゆりかちゃんやあけみちゃんと練習をしたいです。