10月29日
・「どうしてこんなに楽しい。芋づる運び」
今日の午前中は、みんなが蔓カットをしてくれたサツマイモの蔓を、各桃畑に決まった量で(例えば、軽トラ4杯分等)まくばってきました。
わたしは、ちあきちゃんと一緒に蔓を運んでいたのですが、他のペアと、ほぼバッティングすることなく、回転よく運搬することが出来ました。
夕の子桃畑に運んだ時は、一杯目も二杯目も、同じところでまえちゃんの軽トラにすれ違い、新桃と17aに運んでいるときは、同じところでふみちゃんの軽トラにすれ違うと、同じリズムで同じサイクルの中を走っている気がして、気持ちが同じなのだと思うと、とてもやる気になりました。
まだ運びたい芋づるはあるのかなと思うのですが、わたしがわかる限り、夕の子、池上、新桃、17a、古畑に芋づるが運べて、ちあきちゃんといっしょに、思いっきり体を動かして、声を出して、芋づるを引っ張るのが、とっても爽快でした。
・「進化する芋掘り」
午後からは、ついにサツマイモ掘り。
お父さんお母さんが来てくださって、最初は思いのほか土の中でのびのびと広がって芋をつけてる紅はるかを掘るのは緊張しました。
お父さんが、6回に分けてスコップを入れる方法や、垂直にスコップを刺してからそのまま前後にスコップを動かして、深く深く差して、スコップの肩と、地表が同じくらいになったら、向かいの人とせーので掘りあげていく方法、後者の方法は、もう格段に、ウルトラスーパー速くて、びっくりしました。ラピュタの如く、土が持ち上げられました。
土の中からブワッと鮮やかな明るい紫色のサツマイモが出てくると、(これを待っていたんだー!)と、やはりとても嬉しくなりました。
今日は目標としていた二枚のサツマイモ畑を掘り終えて、明日は残りの二枚を掘ります。
掘っていると、落ち葉堆肥を入れた紅はるかの畝は、格段に芋のなり具合が良いことがわかり、来年は、落ち葉堆肥をサツマイモ畑に入れて、モリモリ豊作に出来たらいいなあと思います。
・「ついに明日!」
本当に時間がかかってしまい、申し訳なかったのですが、ついに完成した大看板。
明日、設置に行きます!
お父さん、お母さんに何度も見て頂き、ちゃんと宣伝になる、そして、夢のある輝く大看板になって、とってもとってもとっても嬉しいです。
今日、久しぶりに畑に行って、壁のない世界、日の当たる世界が、なんと素晴らしいかを感じましたが、しかし、大看板のような細かい作業も、本当は、とてもとても好きです。
こういう手先の細かい作業は、まず滅多にないのですが、それに没頭してやっている時間が幸せです。
本当に、今回は沢山の人に、いろんな場面で助けてもらった大看板。
しっかりビニルをかけて、行ってまいりたいと思います!
