10月23日(木)「木版画教室、お披露目会の夜 & 桃畑の管理機かけ」

10月23日のなのはな

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 藤井先生に教えていただいている木版画教室でつくった版画作品のお披露目会がありました。リビングの前に、今回の版画メンバーと前回の版画メンバーの作品がずらっと並べられていました。
 その様子だけからでも、版画教室でのみんなのドラマが垣間見えてきました。 

 

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 一人ひとり作品を持って、何を題材としたのか、作っている過程でのエピソードを発表していきました。
 多色刷りに挑戦したメンバーや、白黒の趣のある版画を作ったメンバー、中には物の形をデフォルメして、可愛く仕上げたメンバー。同じ版画教室でも、色も、題材にするものも全く違いました。
 みんなの嬉しかった話、こだわった部分、藤井先生とのエピソードを聞かせてもらうと、最初に見た時よりも、もっと深く素敵な作品に感じました。刷りが大変だったことや、藤井先生が刷ってくださると本当に綺麗で、一番好きな作品になることなど、(分かる! 分かる!)と共感することがたくさんでした。

 

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 自分の番になると、制作期間の途中で題材を変えた理由や、込めた思い、藤井先生がかけてくださった言葉など話したいことがたくさんありました。思い出せば出すほど、これも大切なエピソードだ、あれも話したい! ということばかりで、その分、版画教室の思い出が濃かったのだなと思いました。
 私は弁慶の五月人形を版画にしました。版画という表現を通して、弁慶さんのように美しいけれど、凛としていて、意志を感じる、強い自分になりたい、強い自分を作りたい! という気持ちや、その気持ちがあったから教室が始まって1か月後に題材を変えたことなど、みんなに話したいなと思うことを話させてもらえた時間がありがたかったなと思います。

 

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 最初、版画をすると聞いた時、正直、私はそこまで絵など美術が得意ではないので、私が版画なんて! と驚いたり、楽しめるかなと思っていたところもありました。ですが、藤井先生が一から教えてくださったり、藤井先生が作ってくださる暖かい空気の版画教室にいさせてもらうと、凄く気持ちが和み、版画に対する熱も入っていきました。版画のことはもちろん、藤井先生が飼っていらっしゃるミツバチのお話、育てている果物のお話など、先生のお話をたくさん聞かせていただけた時間が凄く嬉しかったです。

 

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 教室の時間の中では、お昼から夜まで長い時間、藤井先生が教えてくださったり、その時間に一緒に花火を見ることができたり、と楽しくて、大切な思い出がぎゅっと詰まっています。作品を見ると、自分が作った時のこと以外にも、暖かな思い出がよみがえってきました。

 教室を重ねる度に、版画が楽しい! という気持ちが増したり、版画に対して真剣な気持ちが増したように思います。途中では、涙が出てきた時もあって、こんなに一つのことに対して、真剣に、そして気持ちを入れて、熱中していた自分がいたことを知りました。一つのことに集中して、全力でやる楽しさなどを教えてもらい、版画教室でいくつもの成長をいただいたなと思います。

 

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 一人ひとりの作品の発表の後には、藤井先生の講評をいただいて、藤井先生とみんなと振り返れた時間が嬉しかったです。
 みんなの発表が終わると、先生の名前が書かれた箱がありました。もしかして、と思っていたら……。
 教室の時に、先生が作ろうと思っていると度々話してくださっていた、ガンディーの横顔を描いた版画を持ってきてくださっていました!
 下絵を見せていただいていた時に、先生の作品を見れたら嬉しいなと思っていたので、今日見せていただけたことがとても嬉しかったです。

 

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〈ガンディーの横顔を描いた、藤井先生の木版画作品〉

 

 作品が完成して、年内の版画教室がひと区切りするのが寂しい気持ちもありますが、大事な、暖かい経験や成長をたくさんいただいた版画教室がとてもありがたく、楽しかったです。
 藤井先生、版画を教えてくださってありがとうございます! このを経験を大切にします!

(あや)

 

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「今年も美味しい桃をつけてくれてありがとう。来年もよろしくね」
 来年の桃の栽培に向けて、数日間、桃の木にみんなで元肥としてもみ殻や牛肥、そのほかにもたくさんの肥料をやりました。

 

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 元肥入れが完了し、今日からは管理機がけがスタートです。桃の木の周りにまいた肥料を、管理機をかけて中耕します。
 管理機がけも、元肥入れのときと同じで、山の桃畑から始めました。早朝や午前の時間にさくらちゃんたちがすでに管理機がけを進めてくれてあって、午後からさやねちゃんと一緒に山の桃畑に行くと、桃の木の周りを綺麗な円を描くように耕されていて、さすがさくらちゃんたちだなあと思いました。私はそれをお手本にして、続きから管理機がけを始めました。

 管理機をかける範囲は、木の根元から1メートル離れたところから、枝葉が伸びているところまでの地面までです。桃の木を周りながらくるくるとかけていきます。
 私が管理機を使う時は、大体が逆転の向きで耕すことが多いのですが、今回は正転でかけてほしい、とさくらちゃんから伝言がありました。これまでも何度か桃の管理機がけには入らせていただいたことはあったけれど、やっぱり始めるときは緊張しました。

 

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 桃の木と一言で言っても、全て同じ大きさ、形ではないため、管理機をかけるときも1本1本、かけやすさが変わります。主枝が低く伸びている木や、誘引をしていて障害物などがあったりする樹は、その都度工夫をこらしながらかけていきました。

 内側からスタートするパターン、外側から内側にかけていくパターン、ずっと同じ方でぐるぐる回っているとだんだん目が回ってきてしまったので、ときどき逆回りでかけるなど、どうしたら一番スムーズにかけられるか、いろいろと試している時間が楽しかったです。
 何本か管理機がけをしていくうちに、ふと、「1本の樹の管理機がけをするのに、一体何周回っているのかな??」と疑問に思い、何周回っているのか数えてみると、成木ではおよそ6~7周ほど。なのはなの桃畑を全てやり終えたら、ものすごい数を回ることになりそうです。

 

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 進めていくうちに、畑の反対側からスタートしたさやねちゃんとの距離がだんだん近くなっていき、出会えたときの達成感がとても嬉しかったなあと思いました。

 管理機がけされた樹の周りは、もみ殻やその他の肥料がフカフカに耕されていて、栄養たっぷりの肥料をもらった桃の木も、とても嬉しそうに見えました。

 今日は、山の桃畑と開墾17a畑が全て終わり、開墾26a畑に入ることができました。
 早い内に管理機がけまで終えられるように、続きも頑張りたいです。

(よしみ)

 

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〈ギターアンサンブルの特訓中です!〉

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