10月21日(火)「ミラクルDay!! & 微生物の力でおいしい桃栽培」

10月21日のなのはな

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 ミラクルDay!!
 今日のコーラス練習の一番のミラクルは……お父さんが教えてくれた発声方法!
 練習の初めに、早速実践です。自分の出る一番低い音から一番高い音までを、「ノォーーーーーーーオ」と声を出して発声していいきます。それを10回連続で行いました。

 途中でコーラスのリーダーのまなかちゃんが、「声がきれいじゃなくてもいいから大きな声でやろう」と言ってくれて、喉を痛めないように、でもしっかりと大きな声でやっていくと、回を重ねるごとに声が出しやすくなっていきました。怖がらずに自分の限界に近い音域を大きな声で出していくことで、普段はあまり使わない声帯の筋肉を使えて、喉がしっかりと開いていくのを感じられました。
 コーラスを練習をしていて、今日はなかなか喉が開いていかないな、発声のミートポイントが掴みにくいな……と思うことがあるのですが、この発声方法なら確実に喉が開いて歌いやすくなること間違いなしです! 今日の1回だけでも、これは声帯が鍛えられるぞ! と確信できました。

 

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 お父さんに教わった発声練習後、いつも行なっている発声をみんなですると、一発目の音、声質がいつもとは一段も二段も違って美しい声が図書室に響きました。格段に変わったことがすぐにわかり、まなかちゃんの目もまん丸に驚きの表情。私も声を出してみて、喉の開きやすさや、鼻に響く感覚が理想通りでとても気持ちがよかったです。まさに“ミラクル”が起こった瞬間でした!

 

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 “ミラクル”が起こった後は、『The Miracle』のコーラス練習。マジックをかけるみたいにキラキラした音がたくさん入っているクイーンの曲です。まなかちゃんが、原曲に添った理想のイメージをもって伝えてくれます。きれいにつなげたいところ、抑揚をつけたいところ、一音一音はっきりと発音したいところ、音の終わりをきれいに抜きたいこと……丁寧に揃えていくにつれて、コーラスもキラキラしていきます。ミラクルの曲の世界が広がっていきました。理想に向かってみんなで声に出して歌い、ハーモニーが一つになっていく過程の一瞬一瞬がすごく楽しくて、心が潤っていきました。
 今日は1時間という短い時間だったので、区切って練習をして終わりになってしまいましたが、今日の練習をしてブラッシュアップしたところを踏まえて、またみんなで合わせられることが楽しみです。

 

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 あゆちゃんが和訳してくれた『The Miracle』の歌詞を読むと、本当に心が優しく温かくなっていきます。
「こんにちの我々が、すべての人が待ち望む『奇跡』それは、今日、全ての戦争が終わり、この地球上に平和が訪れること」
「その時は必ずやって来る いつか君はその時を目にするんだ 僕らがみんな、仲間になれる その時を」

 

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 なのはなファミリーは、卒業生含めみんなが志を同じくした仲間です。そして、混沌とした世の中でも、同じようによく生きたいと願っているまだ見ぬ仲間に出会えることを信じて、そのために摂食障害から回復し、力を付け、仲間と共に成長していています。私たちが摂食障害から回復していっているのも奇跡。なのはなファミリーの一人ひとりが、奇跡は起こることの証明です。その軌跡がまだ見ぬ誰かに繋がっていき、少しでも平和な世の中に近づいていける一歩になっていくことを願います。
 明るい未来、必ず“ミラクル”が起こることを信じる気持ちをのせて、この曲をみんなで演奏していきます。

(つき)

 

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「That time will come one day, you’ll see when we can all be friends」
 ――その時は必ずやって来る いつか君はその時を目にするんだ 僕らがみんな友達になれる、その時を――

 クイーンが歌う『The Miracle』の歌詞に出会ったとき、このフレーズに胸を掴まれ、メロディとともに強く印象に残りました。
 一度聞いたときから、虜になったこの曲。
 さらに曲や歌詞に合わせた、なのはなオリジナルのダンスやコーラスをつけて、なのはなの『Miracle』になったこの曲がずっとずっと大好きでした。
 そんな思い入れのある『Miracle』を、ウィンターコンサートで演奏します。

 

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 ミラクルの曲自体も素敵だけれど、なのはなのダンスがついたら、さらにミラクルが巻き起こる!
 何といっても、この曲の見せどころは、他のダンスにはないショーのようなところ!
 1曲のなかに本が開かれるような振りもあれば、爽やかな風の中をくるくると回るような振り、そして突然現れる、切れ味のよい格好いい振り。
 次から次へと移り変わる振りやフォーメーションが面白く、踊っていても見ていても、飽きがくることがありません。

 さらにブリッジには、最大の見せ場である、色水のマジックが登場!
 ペットボトルに入った透明の水が、一口飲んで軽く振ると……あら不思議!
 七色の虹がステージに架かります。
 お客さんがあっと驚く姿、表情を思い浮かべながら、後ろでステージを支えるわたしの気持ちは、一緒に踊る仲間に対する誇らしさでいっぱい。

 

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 他にも、7人のメンバーが順にソロを踊り、その瞬間にキラキラの紙吹雪が舞うところも華やかです。 
 コンサートの舞台となる、勝央文化ホールのステージ上のライトや照明に照らされたなかで舞う紙吹雪と、一人ひとりの表情と振りがマッチして、わたしのお気に入りのポイントです。

 そして“ミラクルショー”の締めくくりには、リボンが登場。色鮮やかな何本ものリボンがステージをくるくると弧を描く。
 この振りを踊りながら、冒頭のフレーズを歌っていると、心から満たされた気持ちになり、そして歌詞に込められた世界の実現を、この仲間たちと必ず切り拓いていくんだという強い気持ちになれます。

 

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 クイーンが作った歌詞のように、ダンスの振りにも優しさと強さの両方が成り立つ『ミラクル』。
 1曲を通して、この曲を踊ったり歌ったりしていると、自分の気持ちまでクリアになり、広々とした気持ちで羽ばたいていけるような身体の軽さを感じます。

 

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 今夜にはダンスメンバー14名が揃い、実際のフォーメーションに立ち、振りを確認しました。一つひとつ確認していくなかで、好きな振り付け、お気に入りのフォーメーション、ソロを踊る仲間の生き生きと輝いた表情に、わたしの心の中までもが終始、踊っているような気分でした。
 やっぱり、わたしは『The Miracle』が一番好きだ。
 練習の最後に、できてもできなくても、1曲を踊ってみようということになり、みんなで踊りましたが、『The Miracle』を通して、改めて踊る楽しさや気持ちよさを強く感じました。

 

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 これから完成度を高めていけるように、習慣練習をして詰めていきます。
 コンサートに向かって、習慣化して『The Miracle』を踊ったり歌ったりしていけることがとても嬉しいです。
 しっかり「好き」な気持ちを形にして、ウィンターコンサート本番、照明が煌めくステージの上でミラクルを巻き起こして、会場に来てくださったお客様を圧倒させられるようなステージにしたい。
 そんなイメージを常に持ち、レベル高い表現を目指していきます。

(るりこ)

 

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微生物の力で美味しい桃栽培

  落ち葉堆肥は種菌、籾殻は微生物の住みか、米ぬか・鶏糞・牛肥は微生物のエサ。
  桃に良い土壌になるために、栄養が届くように、そのためには何が必要なのか、お父さんが教えてくださいました。

 

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 土壌中で、菌根菌は土壌から養分を吸収して植物に渡し、代わりに植物は光合成で得た糖を菌根菌に分け与えているそうです。菌根菌がいなかったら充分に栄養を吸収することができなくなるそうです。
 菌根菌だけでなく養分の分解や吸収を助ける土壌中の微生物の力で植物と土壌が結び付いているので、微生物がたくさん住んでいる土壌を作ることが大事だと教えてもらいました。

 肥料に含まれている養分、桃が必要とする養分を入り口に考えていたところから、お父さんに教えていただき、良い土壌にするためには、「微生物を増やすこと」、という一本の指針ができました。
 土の中の無数の微生物の働きを思って、肥料設計をしたり、肥料入れをしていく時間は、目には見えないものを想像して動くからこそのワクワクがあります。微生物の計り知れない力があるのだと思います。

 

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 そうしてオリジナルの配合を考え、硫酸マグネシウム、牡蠣殻、落ち葉堆肥、鶏糞、米ぬかを、桃の木の周りにまき終えました。
 次は微生物の住みかとなる、籾殻をまいていきます。

(さくら)