10月14日のなのはな


コーラスチームでは、今日もまた、ウィンターコンサートへ向けて新しい曲の音入れがありました。昨日のお父さんのお誕生日会でも、あるチームが踊った『Born For This』です。この曲の歌詞の全体像はまだ分かりませんが、自分たちと通ずるものが強く強くあるなぁと思います。「自分たちはこのために生まれてきたんだ」という歌詞に、自分は何のために生まれてきたのか、どのように生きていくのか、ということを深く考えさせられます。「場所は違うが名前は同じだ」という歌詞も、自分たちそのものだなぁと思います。

音入れはいつものように、まなかちゃんとしなこちゃんが教えてくれました。最初に、原曲を聞かせてもらったのですが、歌詞を思いながらこの曲を聞いていると、ドクドクと熱いものが湧いてくるような気持になりました。この曲をコンサートで演奏できるということが本当に嬉しいです。今日は気持が逸り、とにかく思いっきり歌いたい! という気持になりました。

私はいつもコーラス練習の時は、高音の箇所は声が出なくて、苦戦しています。『Born For This』の後半にも少し高い音も出てきますが、全体として歌いやすい音程が多くて、そのことがとても有難いなぁと思いました。曲の中に「オーオーオー」という掛け声のような箇所がたくさん出てくるのですが、この箇所を歌うのがすごく気持ち良くて、楽しくなりました。そして、歌詞の中でいいなぁと思ったのは、最初は「I was born for this」と歌っていた所が、途中でIがyouに変わり、最後はweに変わるところです。凄く希望を感じるなぁと思い、胸が熱くなりました。
教えてくれるまなかちゃんやしなこちゃんも、この曲に熱い思いを持っているのが伝わってきました。この曲に共感し、コンサートで歌えることが嬉しくて、皆でいいものにしていきたい、という思いが皆に伝わって、皆が同じ気持ちでこの歌を歌っているのを感じました。凄く嬉しくて幸せな時間でした。

今日からコーラスのバディ練習も始まりました。私はまなかちゃんとまちちゃんと3人トリオです。音程のとれる2人が一緒だということが本当に心強くて、有難いです。今日から早速、3人で『Cool Cat』の練習をしました。音入れは済んでいて、全体でも何度か練習をしたけれど、私はまだ音程も自信がなく、入る箇所があやふやなところもありました。音が高くて出ないところには×印をつけてしまっていた所もありました。でも全体練習でもなく、個人練習でもなく、バディ練習であれば、凄く心強くて俄然やる気が出てきました。自分はやはりすごく弱いので、一人では乗り越えられないと思い、諦めてしまう所があります。自分はやっぱ歌えないんだ、ダメなんだ、と自己否定に陥ってしまうこともあります。でも、分らないことできないことがあっても、みんなでいいものを作っていくんだ、という気持があれば、みんなが助けてくれるし教えてくれる、ということをバディ練習をしていて、強く感じました。それがとても嬉しかったです。強い仲間がいるんだ、ということを感じました。




バディ練習の他に、今日からまなかちゃんがキャッチアップをしてくれることになりました。高音が出ない、音程がとれない私に、まなかちゃんが個人レッスンをしてくれたのですが、本当に有難くてこのキャッチアップの時間を最大限に、有効に使いたいなぁと思いました。今日は『Don’t Try So Hard』の音入れを再確認させてもらったり、思い切り声を出す練習をしました。高い音は「あ」で歌うか「う」で歌うか「は」で歌うか、「ぎゅ」で歌うか、文字によっても出しやすさが違うことを教えてもらい、まずは出しやすい文字で歌う練習をして、次第に実際に歌う文字で歌う練習をしたりもしました。まなかちゃんが本当にいろんな練習方法を考えてくれて、私が歌いやすいように、分かりやすいように、声が出しやすくなるように、とたくさん考えてくれているのが本当に有難いなぁと思いました。皆で気持ちを一つにして、コンサートで見ている人に、強く伝わるようなコーラスにするためにも、これからの練習時間を濃く実りのある時間にしていきたいなぁと思いました。
(のりこ)
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We are なのはな キャット! ^-^
今日から、コンサートに向けた音楽強化モードです。
これからは、基本的に午前また午後のどちらかで畑作業を進め、半日は音楽練習という1日の流れになりました。
ということで、今日の午後は音楽練習。
柔軟、体操、ウォーキング練習、演劇練習、コーラス練習、バディ練習という、盛りだくさんのメニューで、もちろん幸せもてんこ盛りです。

お父さんのお誕生日会の発表でも踊らせてもらった『クール・キャット』の振り入れがありました。
準備の期間を通して、この曲が何百倍も大好きになりました。
お誕生日会では、するりするりとかわしてしまう、ひょいひょいキャット、というコンセプトで始まるストーリーを演じたのですが……かくかくしかじかで(ストーリーは割愛させていただきます。詳細が気になる方はぜひなのはなへおいでください)、なのはなの皆はやっぱり仲間だなって思える、私にとってはそんな思い入れのある曲になりました。
結論を単刀直入に言うと、私達は、まだ見ぬ誰かに繋がる、なのはなキャットになります。


そんなクールキャットのダンスメンバーは、お仕事組さんもいたりで、今日の練習の時間はあけみちゃんとちさとちゃんの2人だったのですが、2人の踊る姿は本当に綺麗で、本当にしなやかに舞う猫のようです。
一緒に踊らせてもらえることがとても嬉しいし、ステージを常に思い描きながら練習をして、見劣りしないダンスにしたいです。
まだまだ実力も努力も、経験も足りていない、ですが、それもこれも甘え、今の実力をしっかり受け止め、コンサートの日には自信にあふれる自分で、ステージに立ちたい。そう思います。
ピークに持っていけたらそれでいい。今がどうかではなくて、本番がどうか。


今回『クール・キャット』のダンスメンバーにいれてもらい、また皆との関係を深めるチャンスをもらえたようで、私にとってはそこもとっても嬉しいポイントです。
練習をしっかり頑張りたいです。
(そな)
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第一鉄塔畑では……世界一繊細な虫つぶし!?
本葉が出たばかりのカブを狙うやつらをピンセットで撃退だッ


そして、そして、今日10月14日は……
私たちの大好きな、なのはなのお父さんのお誕生日でした!



