10月11日
書くのを遅れてしまったり、確信ができなかったのですが、約1か月前ぐらいに、日焼け止めをぬり自分を守るのをやめました!!
それプラス最近嬉しい事がありました!! それは手が焼けた事です!!!!
もう、来た頃とか日焼け止めを塗ってもとにかくガードで服を何枚も来ていたり、日焼け防止の黒いマスクを着けていたり……ああ懐かしいなあと思います(笑)
話は、約1か月前に戻るのですが、最初は、日焼け止めを塗らないで外に出るのが怖い気持ちもあったけれど……。たしかあの日は、オクラの収穫で、それも雨上がりでした。
雨だと思って外に出ないと思ってたから日焼け止め塗るのをやめていた……。けれど外に出る。
うーーん。もう日焼け止め、ぬるのめんどくさい。やめたい。
毎日毎日塗らないと外に出れないとか、めんどくさい。もうやめたい! もうやめよう!!
とオクラの収穫に行った日の事をよく覚えています。ここまで来るまでも何度も、(めんどくさいし、やめよう)と、こう何度も思ったけれど、いつも葛藤に負けこれまで塗ってしまっていました。ですが、その日初めて葛藤に勝ちました。
それで収穫をしているうちに、きづいたら日焼け止めを塗っていないことを忘れていたし、ふと気づいたら、なにもぬらないでカバーしないで自分を守らないで日に当たるのってこんなに気持ちいんだ! そう思ったのを強く覚えています。
今も、もう日に当たってもあまり気にならなくなり、やめたのがその日でした。
けれどもしかしたら……戻るかもしれないと思い書くのをやめたけれど。
今は書きたいので書きます!!
もうその日、日焼け止めをやめた日から今日まで日焼け止めを1回も塗ってないのですが、直接日光が顔に当たっても体に当たっても全く気にならなくなりました。
自分でも今の状況がびっくりです。
確か多分ですが、日焼け止めを外に出る時絶対、塗るようにし始め、少しずつ日に当たるのを避けだしたのが小6からで、絶対に何があっても日焼け止めなしで日に当たりたくない、もし塗らないで当たるとしたら絶対に上に何か着てカバーしないと当たれない、日焼けに凄く敏感となったのが、中1ぐらいの頃でした(笑)多分。
その時からもう体が直接日に当たるという事はなかったです。だから日に当たってもなにかカバー越しで当たっていました。
もう10秒でも、いや数秒当たっただけで、心配していました。
けれどようやく約3年半ぶりぐらいにカバーせずに、焼けるか心配せずに日光に当たった時の気持ち良さ。直接、日光にあたるってこんなに気持ち良かったんだ!!
こんなに清々しくて楽なんだ。と思いました。
今、本当に精神が締め付けられていない状態、症状に追われていない状態。
あ、日焼け止め塗らなきゃ、と、強迫的にやらなきゃやらなきゃという気持ちがない状態。もうすっごく楽でのびのびできます。こんなにこだわりがないって楽で、ありのままで、のびのびといられるんだと知りました。
それに、嬉しい事に今はもうピアスもないです!!
ピアスの穴が開いている時は、「あ、ふさがらないように。ピアスを耳に刺さなきゃ、刺さなきゃ。」と強迫的な気持ちに襲われてピアスを刺していました。けれど刺すたびに耳がふさがっていっているのを感じ、多分もうふさがっていました(笑)けれど絶対にそれがいやで認められなくて、無理やりもう何度も穴をあけていました(笑)
痛いからもうやめたい。そう思ってもやめられなかった。シャワー室。
泣きながらでも無理やり何度もしていました……。
ピアスの穴ふさがりかけている、ふさがっているところを無理やり貫通させる、それもピアッサーとかニードルではなく冷やしてもなくぶちと開けるのがすっごい痛いです。今思えばよく自分したなあと思います。けれどいたくない痛くないと自分をだまして、耳がパンパンに張れて変形してうんでも無理やりピアスをさしていました。今思うと自分で自分に耳に自傷行為をしていたみたいに感じます。よくそんなことをしていた。そう思います。
けれど、もう確か8月のおわりごろ。もうピアスをして自分を守るのはやめよう。もう、何度もピアスをしなきゃとなるのも疲れたしんどい。耳痛いし。
そう思いやめました。その時からもうピアスを耳に刺すことがなくなったのですが、もう本当に心がすっごく楽です。(損得勘定の楽といういみではないです)
これまでの脅迫な気持ちがなく。しなきゃと思わないでいい。症状に縛られることがない、ってこんなに楽なんだ。そう思いました。
こだわりがない事ってすっごく凄く心が楽で解放された感じで本当にのびのびして毎日を感じられます。
今、こうしてピアス、日焼け止め、食、体に対するこだわりがなくなり、これをしなきゃ、あ、これをしなきゃという強迫的な気持ちから解放されました。
それがすっごく嬉しいし、本当に言葉では表せないほど、気持ちがすがすががしく、のびのびできます。こんなに楽なんだ、こんなに毎日が楽しくなってのびのびできるんだ。そう知りました。
こだわりを手放す前は、もう怖くて怖くて、これまで自分を守ってきたものを手放すって怖くて仕方がないです。どうしようもなかったです。未知の世界に行く。それはどういう事。
もしかしたら、もっと怖い事になるんじゃないか。苦しいんじゃないか。未知の世界。怖すぎ。
そう思っていたし、こだわりを手放した時の自分を想像できなかったです。
けれど、今実際にこだわりを手放してみて、すっごくすっごく楽です!!!
こんなにも世界が変わり毎日がさらに楽しくなるんだ。こだわりを手放した方がすごく気持ち的にも何倍も何倍も楽で生きやすいです。
こんなのいらなくても、もう私は仲間がいて絶対明るい未来があるから大丈夫だ!! そう思います。けれどその原点を忘れてはいけないなと感じます。
それに、このこだわりを持っていた時の苦しさ。それは忘れてはいけないそう思います。
それと、1番大事な事がありました。
それは、自分のこだわりがなくなって脅迫されなく気持ちが楽すがすがしいことも、うれしいけれどそんなことよりももっともっと嬉しい事があります!!!
それは、自分のこだわりが捨てられたおかげで、まだ見ぬ誰かが現れた時に伝えられる材料がまた1つできた事です!!!!!
いつか、このことを伝えられる。そう思うとやっぱりこだわりを捨てて良かった。そう強く思います。
それから、ふとお父さんが話してくださったことを思い出しました。
「回復することは、恐怖でもないし、勇気をもってほんとに楽しく意味のある未来に行ける事。治ることは、前に症状がなかったころに戻る事じゃない。治るのが怖いと思うのは、これまで症状があったからこそ、苦しくてもそれを乗り越えられたから。その症状がなくなって未来に進んでいくとなると、行ったことのない未知の世界だから怖くなる。これまで苦しかったから、これからも苦しいと思ってしまう。」
それと似ているのかなあと思いました。
こだわりを手放す前は怖く、これがなくなったら、どうなるのか想像もできず、とにかく無理。無理。怖かったです。
けれど実際に今手放してみると、全く怖い事はない、苦しい事もなかったです!
今それらのこだわりを放したからわかるけれど、そのこれまでのこだわりが自分をさらに苦しめていました。このこだわりをなくしてもっと苦しくなったら、と思っていたけれど、このこだわりが自分を絞め殺していました。ああ病気って怖いな、そう思います。それと同じで、病気を捨てたら、もっと苦しいかもしれない。こわい。そう思っていたとしても、病気を捨てた後はきっと、この病気が苦しめていたんだ、実際は捨てた方が良かったんだ、捨てた方が気持ちが楽なんだ、と思うと思います。いまこだわりを捨てられて、そうおもっているんだから。
やっぱりちゃんと病気も捨てよう。そしてなんで捨てるか。それは自分のためじゃない。誰かのため。まだ見ぬ誰か。自分と同じように苦しんでいる人、この世界、病院の先生や、間違った考え方で治療をしている人たち、もう摂食障害は治らないと言っている人たち思っている人たちに、本当は治るんです!!! と伝えたいからです。それは私たちなのはなファミリーが実際に体験し作ってきているし、実際私も摂食障害から回復した1人です。と言い、少しでもこの世の間違った認識を正しくして、少しでも少しでも苦しい人が助かってほしい。そしていつかはこの世で苦しむ人が減り、少しでも今よりも生きやすい世の中が出来ているように。そのために自分は、何でもします、どんだけ苦しんでもいいです。絶対に回復します!! 絶対に回復して見せます!! そうして摂食障害は回復できる病気という実体験をして広めるし、少しでも回復した人数が多い方がきっと信じてくれるだろうと思うから。そう思うとやっぱり今は全部材料であるなと思います。やっぱり自分は摂食障害になって良かった。こんなにも最高な生き方、誰かのために良きられるだなんて本当にうれしいし、今、やっと生きてる感じがします。誰かのために生きると思った時しか生きている気がしない。本当にそうだなあと思います(笑)
今。食に対するこだわり、ピアス、メイク、日焼け止めに関するこだわり、毎日何かしないといけないというこだわり(例えば運動とか)
それが全くないです。最初なのはなに来た頃は絶対に絶対に、ご飯をはやくたべるとかできない。絶対にピアスも外せない。他も絶対無理と思っていました。けれどやめてみると今が本当に楽でさらに毎日が楽しく感じます。ああどうか今もこうして自分を守るためのこだわりがある人がこの気持ちを知り、私も捨ててみようかなって思えたらいいな、そう思います。なかなか難しいと思いますが(笑)
私もそうでした。最初すにちゃんに、ご飯早く食べてみたら楽だよ、増やしたら楽になるよと言われても最初の何回か言われたときは信じられなく、無理無理無理怖いと思っていけれど、信じてみて思い切ってやってみたら凄く楽になりました。ああすにちゃんは本当によかれの気持ちで、こういう今の私の気持ち、なくなった時の気持ちの楽さ、自由になった感じを知っていたから何回もいってくれたんだ、そう思います。いつか私もそうまだ見ぬ誰かにこの気持ちを材料として伝えられるように。すにちゃんやお父さんお母さんスタッフさんが教えてくれて手放そうと思えたみたいに、私もいつかまだ見ぬ誰かにそう、伝えます!!
ああやっぱり捨てて良かった。まだ見ぬ誰かに伝えられる!! そう思います。
それに、今、自分のありのままの姿に戻った。やっとなった、そう言う感じがします。ピアスも日焼け止めも派手なごっついメイクもない。
もしも私が健全に生きていたら、こういう形だったんだ。そう思い、元の道。正しい道に戻った感じもしてさらに嬉しいなと感じ、人は変われる。このことも材料にして前に進んでいきます。
