10月3日
今日一番心がときめいたこと
今日は、スナップえんどうの種まきをしました。
種の形は、乾燥したグリンピースの形で、しわがあり、色はクリーム色。
種袋を開けた時、スナップえんどうへの夢が重なって、宝石だと思いました。
念願のスナップえんどうの栽培の始まり。
わたしがお父さんにお願いをしてオッケーを貰ってから、ずっと楽しみにしていたスナップえんどう。
わたしにとっては、ゆうなちゃんの紅はるか的な存在に近いように思います。
わたし自身、スナップえんどうが大好きと思ったことはないですが、初めて、家に届いたスナップえんどうを塩ゆでして食べたときに、そのおいしさに感動しました。
世の中に、そもそもこんなおいしい野菜があるのかと、14歳の時に衝撃を受けてから、それ以降一度もスナップえんどうを食べてない(ないんかい!)のですが、本当に、今でもその感動を鮮明に思い出せるくらいに美味しくて、今年、スナップえんどうを育てられることが楽しみで仕方がないです。
種を蒔いていても、気が付けば感嘆の声が漏れていて、一生スナップえんどうの種まきをしていられると思いました。
わたしにとって、夢の詰まったスナップえんどう栽培の始まり。
明日から、起きる意味が新たに出来たなあと思い、何があってもなくても、毎日、暇があれば様子を見て、スナップえんどうをユーノスハウス全面に植え付けて、みんなに、あの時の感動を共有したいです!
発芽するまで、水やりは一切なし。種が腐るため、種まき直後の水やりから芽が出るまでは断水期間なので、種がふやけるけれど、腐らない程度の適量。
発芽までの期間、最初で最後の水やりは、(どうか全部発芽してください……!)という、ありったけの気持ちを込めて水やりをしました。
水やりが要らない、光もいらないという点で、今、育苗している苗とは全く違う管理となるので、ラックには、その旨を書いて置きました。
わたしだけでは育てられないので、札には「水ではなく、愛情を!(発芽するまで水やりは無しで大丈夫です!)」というメッセージを書きました。
みんなに見守ってもらって、どうか、第一ステップ、発芽を成功させられるように、これまでの経験を力に変えて、前向きに見ていきたいです。
