10月5日
このところ、OMTができたらいいなと思っていました。そして今日は、初・回転寿司式・OMTをみんなでさせてもらいました! 嬉しかった、を優に通り越して、満ち足りた気持ちになりました。
制限時間30秒の枠内で、いかに目の前の相手が大好きか、その人の魅力、いいなと思うところを述べました。
気持ちが先走って、やけに身振り手振り大きくなって、早口でまくし立てるものだから熱くなりました。
みんなが大好きな気持ち、普段思っている、その人のキラキラポイントを直接本人に伝えられるなんて、アイドルと握手会をしているような気分でした。
みんなは、私がいてくれると安心、安定感がある、前向きになれると言ってくれました。
私は前向きでいたいと思います。全体の空気が落ち沈んでいると感じたときも、誰かに乗せてもらう、楽しませてもらう、救いの手を待っているよりか、ちょっとでも前に進んでいたいと思います。お母さんが「前向きなところにしか答えは無い」と仰るように、立ち止まって考えに耽る、迷い、停滞して安全策を図るよりかは、気持ちズタボロでも体はやるべきことに向かっていて、何か行動していたい、と思います。その方が、後から気持ちも追いつくときもあるし、何か起こるかも知れない、という可能性を感じるからです。
というのも、なのはなに来て、お父さんお母さんやスタッフさんに導いていただいて、お話を聞かせてもらって、前向きに行動するお父さんお母さんスタッフさんの背中を見て、そう思うことができるようになりました。一人では、全くこう考えて行動することができなかったです。
そうやって、自分の中で心がけていたことが、他の人にも良い影響を及ぼしていたのだなということがわかって、すごく嬉しかったです。
すごく嬉しい言葉をたくさんもらって、超・エネルギーチャージされました。自分も相手も嬉しいの連鎖でいっぱいで、笑顔がたくさんあって、幸せな時間でした。
同じ円にいた人たち、今日伝えられなかった人たちにもいつか伝えられたらいいな……と思います。第2回の回転寿司式OMTが(もしあったら)楽しみでなりません!!
そして、午後からはいよいよ来週に迫った金時祭りのリハーサルでした。私は勝央音頭保存会の踊りの中で踊るマツケンサンバのことで頭がいっぱいで、なのはなのステージがあることをすっかり忘れていました。お父さんお母さんが仰ったように、夏祭りの演目と同じだから、という先入観で、臨む上で緊張感があまり無かったと思います。自分たちは踊り慣れていて、よく知っている流れであったとしても、お客さんにとってはそれが初めての踊り、初めての流れになるかもしれないと思ったら、もっと緊張感持ってやるべきだったと思います。ちょっとでもそう思ってしまったら、見ている人にそう伝わってしまうのだと思い、本当に心の陰を微塵も作ってはいけない気がしました。まずは踊る自分たちも面白がって、楽しんでやらないと、見ている人には伝わらないのだと思いました。リハーサルの時間だから、やらないといけないから、という惰性で臨んでしまったら、ともすると消費するステージになってしまうかもしれない、そう思うとそれは真っ青になるくらい、恐ろしいことだと思いました。
あゆちゃんが仰っていたように、「これもひとつの本番」という言葉が、胸に残っています。決して甘く見てはいけない、ひとつずつ誠実に向き合って、その場その場でのベストパフォーマンスでいなくてはいけないと思いました。
私は、みんなのダンス、演奏をじっと見学させてもらえることがすごく好きだなと思います。
今回の演目は、どの今日も好きな物ばかりです。まず、『イア・オラ・ナ』の次の、『パナオナオ・アリオイ』
これは4人の女神様から、それぞれのオーラを感じます。首から下にさげられたベールの色が、そのオーラの色となって輪郭を象っているように見えます。
よしみちゃんがセンターに来るとき、ステージ全体ががよしみちゃんの赤に染まります。口紅と同じ、濃い赤。よしみちゃんから感じる情熱、強さ、華やかさが振りの動きとシンクロして、ぶわっと勢いの良い風に吹かれたような感覚を感じます。
その熱を冷やすかのような、静寂に包まれたちさとちゃんの水色。神秘的、幻想的な緑のゆりかちゃん。夕暮れの日差しみたいに暖かみのある笑顔が素敵なオレンジのさやねちゃん。全く違う色が瞬間的に入れ替わったり、鏡合わせで踊る姿が魅力的だと感じます。キーボードも音源そのままに聞こえて、本当に鳥肌が止まらなくなります。
そして結構好きな演目上位ランクインの『ビリーバー』。登場からもうかっこいい。ちょっと手の届かない感じのスターの貫禄。普段のまえちゃんのかっこよさが何倍増しにもなっている。普段の可愛らしいさくらちゃんとのギャップを感じる、小悪魔的衣装。2番のサビあたりで、全員でふみちゃんを囲んでふみちゃんが大きくぶわあっと飛び出してくる振りがかっこよすぎて、心臓を打ち抜かれました。こう思い出しているだけでもそのときの興奮が蘇ってきて口角が上がってしまいます。どんなに大きな拍手をしても足りないくらい、すごい!! かっこいい!! と感じます。自分の手が2つしか無いことが悔やまれます。
こうして見学しては、みんなのキラキラポイントを観察したりしています。ああ、本当にみんなが綺麗で、素敵で、大好きだなと思います。そして私も、お客さん、追っかけのファンだけでなくて、自分もファンを作る側、魅せる側にならなくちゃいけないな、と感じます。
