「これまでの、そして今日の感謝を」 ゆうは
10月2日
待ちに待った、楽しみにしていた日がついにやってきました。
レストラン・パトゥのシェフである山口さんと、山のお師匠さんがなのはなに来てくださいました。
ちさとちゃんから、「シェフの方が本当に良い方」と聞かせてもらっていたので緊張とわくわくした気持ちが募っていきました。
素敵なレストランのシェフさんにお会いできるのもすごく光栄で、指を折って日を数えるほど今日を楽しみにしていました。
午前中には桃畑にも足を運んでくださりました。
私はその場にいなかったけれど実際に桃が育つ場所を見てくださり知ってくださったことが嬉しかったです。
そしてなんと昼食に桃とセロリの冷製スープを作ってくださいました。
桃のスープ。
どんなものか全く想像がつかなくてドキドキ。
配膳された瞬間、私を含めみんなから「わあっ」と歓声が。
白いスープにセロリのソースの緑が鮮やかで、桃の実の赤い部分が桃の花のように佇んでいました。
美しくて見ただけで胸がときめきました。
そして口に含んでうっとり。
桃畑にふく心地よい風を感じさせるようなさわやかな味わい。
桃の甘みはもちろんのこと、セロリが桃のうまみ渋みすべてを際立たせている、桃のすべてを感じられるスープ。
語彙力がなくて言葉で上手く表現できないのが悔しいのですが、本当に美味しいで表しきれないものでした。
幸せの味を知った瞬間でした。
ピーチ姫のみんなとひと夏過ごした桃畑の情景が浮かび感動して、いただけてすごく嬉しくて有難かったです。
午後には演奏を見ていただきました。
これまでの、そして今日の感謝を最大限伝えられるよう気持ちを込めて。
お2人ともすごく真剣に聞いてくださり、笑顔を見せていただけて、気持ちが通じたのかなと思い心が喜びでいっぱいになりました。
山口さんが料理を通してなのはなへの想いを伝えてくださっているのを感じて、私たちは音楽を通して想いを伝える。
言葉を交わさずとも気持ちのやり取りができた気がしました。
それってとても得難い、すごいことだなと思います。
なのはなを訪れ、スープを作り一緒に昼食を食べて演奏を見ていただいて。
短い時間ではありましたがその時間だけでも山口さんのあたたかな人柄が伝わりやさしい気持ちでいっぱいになりました。
こんな素敵な方と桃で通じていられることが有難くて、先輩たちが繋いでくださったこのご縁を大切にしていきたいと改めて思いました。
喜びで満ちた幸せなひと時でした。
そして今日は久々にハウスミーティングがありました。
最近何を目標として過ごせばいいのかわからなくなってもやもやしていたのですが、逃げ道を探しているんだとお父さんに指摘していただいてハッとさせられました。
そんな自覚はなかったけれど確かに自分は自分を守る楯が欲しかったのだと気が付きました。
見抜いてくださるお父さんはやはりすごいです。
目標を探しているのではなく逃げ道を探していたと知ってガーンとなったけれど、自分は間違った方向へ頭を悩ませていたとわかって、そんな悩みはいらないのだとすっきりした気持ちになりました。
生きる虚しさから逃れるための目的探しはやめて、日々小さな達成すべきことをして小さな喜びを感じながら誠実に過ごしていきたいです。
