「稲刈りが終わった」 すにた

9月24日

 今日の日づけを書いてもう、9月が終わるんだと思うと、すごく時が流れるのはあっという間だなと思って、1日1日大切にしたいなと思いました。
 
 そして、今日はなんと……。今年の稲刈りが終わったという話を聞いて、すごくうれしかったです。
 今年の稲刈りは、天気の都合もあってなかなか進めることが難しく、大変だったと思うのですが、永禮さん、お父さん、あゆちゃんチームをはじめ、稲刈りをずっとしてくれた皆さんに感謝の気持ちでいっぱいです。
 稲が倒れて、機械に詰まりやすいのを、工夫しながら、地道に確実に稲刈りを進めてくださる話を毎回の夕食で聞かせてもらい、その話を聞くたびに毎回背筋が正されます。
 稲起こしにほぼ全員で、行かせてもらったことが本当に本当にうれしくて、今年一番の体験の一つになりました。
 耳で聞いただけでは、見ただけでは、感じることのできない経験を沢山させてもらいました。
 その体験があるからこそ、お米が何倍も何十倍もおいしく感じるし、お米のありがたさ、1粒1粒を本当に大切にしようと思いました。
 
 今こうして、毎日、毎食お米をいただかせてもらうのも、本当に本当にお米ができているのも、全部みんなの力なんだな。と思い、お米のおいしさを沢山感じながら、いただきます。
 
 
 今日の午後は、あけみちゃんと大人数の皆で畝たてに入らせてもらいました。あけみちゃんのリーダーの作業はやっぱり楽しい!
 撮影をするときに、あけみちゃんが“見せる意識でお願いします”と、いつどこでも、そういった意識を忘れずに、という前提があるので、皆の表情もよく、明るい空気の中させてもらえることがすごくうれしかったです。