9月22日
1日が、1週間に感じるくらいに濃い日でした。
サツマイモ掘りから始まりました。掘る工程に入るまでに、蔓を切って回収して、ペグとマルチをはぐってと、なかなかたどり着けなくて、「ああ、早く芋に会いたい!」という気持ちになりました。ゆうなちゃんが、喜怒哀楽をともにしてきた大事なサツマイモたち。これは傷イモを出したら許されない。いつもより緊張感がありました。ただのイモではない、ゆうなちゃんをはじめ、みんなの頑張りがたくさん詰まった大事なサツマイモ。それを掘ることができるのが、うれしいことでした。
ゆうなちゃんが一押しの紅はるかは、顔より大きいサイズのものもあって、しっかりイモがついていました。向かいで掘っていたゆうなちゃんの顔が笑顔いっぱいで、本当によかった、と思いました。私も、ゆうなちゃんには負けるかもしれないけどサツマイモが本当に大好き。約半年サツマイモを食べられなかったので、かなり待ちわびていました。おいしいサツマイモをみんなで食べられるのが楽しみです。芋ほりは、夢も一緒に掘り起こしている感じがしてすごく楽しかったです。
午後はみんなでお父さんの稲刈りのお手伝いに行きました。稲を起こす、穂先が地面について芽が出てしまっている稲を刈り取る。単純なようですごく難しかったです。はじめは一人で稲を起こしていたけど、途中でどこが自分の列なのか分からなくなってしまいました。でも、みんなで並んで進むと自分の列がすごく明確になりました。かのんちゃんが「みんなの存在ってすごい」と言っていて、その通りだな、と思いました。大人数でも大変だったのに、いつも少人数で機械刈りのヘルプをしている人はすごい。でも、なのはなのみんなでやるとその大変さを分け合うことができるし、なのはなファミリーだからできることだな、と思います。
初めてお父さんの機械刈りを見たけど、思った以上に速くて、びっくりしました。手を振ったらお父さんが振り返してくれて、にこにこしていて、それがうれしかったです。操作しているお父さん、すごくかっこよかったです!
あゆちゃん、まえちゃん、さやねちゃん、りゅうさんが東京から帰ってきてくれたのも、うれしかったです。やっぱりいてくれると心が温かくなるな、と思いました。なのはなの魅力をたくさん伝えてきてくださったこと、希望たっぷりのほくほく顔で経験を語ってくれたことがうれしいことでした。
