「全部まだ見ぬ誰かのためにつながるんだ」 すにた

9月21日

 この1週間はすごく濃くて、濃くて、すっごくあっという間で短くて……、でも感じたことは沢山あって、色んな気づきや発見、違う角度での気持ちを沢山もらったなと思います。
 えりさちゃんが帰る前に、今度のウィンたーコンサートで、演奏する全体演奏『オペラ座の怪人』『ボヘミアン・ラプソディー』のコーラスを聞いてもらえたことが本当にうれしかったです。
 目の前に伝えたい人がいて、その人に向かって、全神経で表現していくーー
 音楽を通して、言葉でしゃべらなくても、本当に通じるものはあるんだ。
 そう、自信をもって言えるなぁと感じました。

 演奏では、『オペラ座の怪人』を2回演奏しました。
 1回目は、“ツヤのある美しい音色をイメージして”
 2日目は、“思いきり破たんした感じに”

 2回目の破たんした感じを音に出して表現するとすごく、自分自身が声を大にして伝えたいこと、こうなんだ! という私たちが世の中に訴える気持ち。ちゃんと生きたい。という気持ちを全部音に乗せて表現しました。

 そう、きっとみんなも同じ気持ちで、吹いているだろうな。そう、強く思えたし、それがえりさちゃんに伝わって、“みんなも戦っているんだ、って、私も同じ気持ちでシアトルに戻っても戦っていこう、と思いました。”という言葉を聞いたとき、すごく胸に響きました。
 涙が出そうなくらい、本当に私達には沢山の仲間がいるんだ。
 誰一人として、違う方向を向いていたら、生きていけないし、誰一人もおいてなんていかないんだ。
 えりさちゃんが今回なのはなに帰ってきてくれて、えりさちゃんがすぐには行くことができないアメリカから日本のなのはなファミリーに帰ってきてくれて、アメリカでも、なのはなファミリーのソーシャルフィールドを広げていくため、本当の利他心というものを伝えていくため、何人かの人にインタビューをとり、研究材料にしてくれたこともすごくすごくうれしくて、その姿が本当に本当に希望だなと思いました。

 皆の苦しんできたことも、今までの蓋をしていた苦しかった過去も、明日が来なければーーと思っていた過去から、明日というもの、生きることに希望をもって、生きがいをもって生きられている今も、それが全部全部まだ見ぬ誰かのためにつながるんだと思うとより一層、気持ちが燃えていきます!!!

 コンサートも一番良いものができるように、日々の日常から自分を変えていきます!!

 明日は!!! 芋ほりです!!!!