9月15日『音楽合宿』のなのはな

第二回音楽合宿の3日目は、「ウェイクアップロメオ」「ノーモアハリウッドエンディングス」新曲2曲のコーラスを音入れしました。
先日からコーラス係で集まり、今日の音入れに向けてコーラスの楽譜を作りました。
今日の1曲。「ウェイクアップロメオ」は、バンドでやってみたかった曲!
山小屋キャンプのみんなのライブで披露した時に、少しコーラスのパートを考えていて、その時のイメージを膨らませて、さとみちゃんとしなこちゃんと一緒にコンサート用に形にしていきました。

ジャズとダンスミュージックがミックスされたような、メロディが印象的です。
コーラスを作っていると、やってみたいアイデアが沢山出てきました。
昔風のバックコーラスに、ハンドクラップ、高音のかちゃかちゃしたおもちゃみたいな声、そしてボイスパーカッションのような効果音!
さて、今日の音入れで実践です!
楽譜上では面白かったけれどどうなるのかな……?

曲の前半は「pa-pa」「doo-wop」と何度も繰り返す、ザ・コーラス!というような構成になっています。
一度は憧れちゃう、憧れのマイクコーラスの雰囲気でちょっぴりセクシーに……!
裏拍で「pa!」と強く入る音が、ピッチが合い辛く、走りやすくて少し難しいので、しっかり練習していきたいポイントだなと思いました。
サビのメロと一緒に、歌詞を歌うところでは、みんなの表情がいきいきとしていて、気持ちよさそうで、見ていて嬉しかったです。

サビの最後には「シューッ」と口から空気の音を出す効果音が入ります。
打ち込みで作られた空間音を実際に出すのは難しいかな?と思っていたのですが、意外と大人数の力はすごかった。
しっかり音として響くなあと驚きました!
ホールでもちゃんと聞こえるかな?と、まだ不安はあるので、これからブラッシュアップするときに、もっと効果的に使える、いい方法が考えられたらいいなと思いました。

ボーカルのソロ、そしてダンスの揃回しが入るところでは、その2つを盛り立てるようにコーラス隊でハンドクラップをします。
最初はウン、タン、ウン、タンと4部で打っているのですが、8部、16部とどんどん早くなっていく構成がとても気に入っています。

そしてその後はコーラスが主役に……!
全員がおもちゃのような声色で一斉に「ラミラミロラミロ!」と歌うセクション!
先日バンドに仲間入りした楽器、「オタマトーン」をお手本に可愛い高ーい声で歌います。
最初は戸惑っていたみんなも、1人がオモチャの声に成功すると、次々にその声に続いていくのが面白かったです。
みんなで声を合わせて歌ってみると、その迫力にびっくりしました。原曲にはない、飛び切りのワクワク感、別世界感が生まれて、これは大成功だったな!と思いました。


ああ、なんて面白い曲になるんだろう!
みんなと作っていくコーラスが楽しくて面白くて、きっと少人数のバンドでは絶対に出来ない出来ない、大がかりなコーラスの仕掛けも、次々にやってみたいことが形に出来るなのはなファミリーって本当にすごいなと、改めて感じました。
またあゆちゃんやお父さんに見て頂いて、ブラッシュアップしていけたらいいなと思っています。
自由自在に色々な理想を表現できる、なのはなのコーラスが大好きです。
また来週も新しい曲の音入れが待っているので、準備も頑張りたいです。
(まなか)
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とうとうコンサートに向けたダンス練習が始まってしまいました。(嬉しすぎる)
ダンス。はあ、本当に楽しくて、清々しい。

先日のんちゃんが「ダンスでは自分のどんな部分も表現できるから好きなんだ」と言っていて、ダンスをする事で心が癒される理由はそれか! とすごく合点がいきました。
ただ謙虚で、素直で、良い子ちゃんじゃなくていい、もちろん現実では常に謙虚でいたいし、優しい心で、生きさせてくださいと、本気で願うのですが、でもでもダンスはそれじゃつまらない。

思い切り、高貴な気分で踊ってみたり、ふてぶてしくなってみたり、かわいこぶったり、すごく怒ってみたり、狂ったかのようにおかしくなってみたり、とにかくどんな気持ちもどんな部分も表現できる。その振り切り方がダンスの魅力にもなりうるのです。
それは見ていても心がフレッシュされて、踊っていても心がすっきりします。

今日はおよそ5時間近くダンス練習をしました。
汗だくになるけど、暑さも、疲れも、微塵も感じないくらいに楽しいです。
集中力が切れてきて振り覚えが悪くなってくることはあるのですが、
振りの一つひとつを同じ箇所を何度も何度も繰り返して角度を合わせたり、よりよい形にしていくのが楽しくてしょうがないです。
コンサートに向かってコーラス練習をしたり、楽器練習、ダンス練習をしていると、表現する事の素晴らしさ、楽しさをいつも再発見できている気がします。

なのはなに来るまでは、自分を見せる事なんて大嫌い。誰にも自分の存在を見てほしくも、知られたくもない。そんな状態でした。
そんな状態でも音楽は好き。気持ちを逃がすように、現実から逃げるように、片時もイヤホンを肌身離さず持っていました。
でも昔は歌うのも、ダンスをするのも、小学校で少しやった楽器も、大好き。音楽が支えてくれる力は偉大です。
その好きな気持ちをなのはなに来てまた再確認できました。

音楽を聴く楽しさも2倍です。この曲が好きだなあと思うと、これをトランペットで吹いてみたらどうなるかな?
ダンスの振りがついたら?歌うのも楽しそう!
ただ誰かの曲を聴くだけじゃなく、なのはなで自分を表現する発信者の一人になれました。

最高潮のレベルに持っていけるように、ホール一杯に広がるお客さんを目に浮かべて、練習をしっかり頑張りたいと思います。
読んでいただきありがとうございました。
(そな)
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私は、さとみちゃん、えつこちゃん、なるちゃんと4人で、管楽器アンサンブルチームとなり、サキソフォンアンサンブル『千と千尋の神隠し』メドレーを、ウィンターコンサートに向けて練習しています。
『千と千尋の神隠し』メドレーは、5曲から成り立っているのですが、今日は、2曲目の『ボイラー虫』という曲の練習をしました。
映画の中では、蜘蛛のような姿の釜爺と、千尋が出会うシーンで演奏される曲です。

『ボイラー虫』は、えつこちゃんのバストロンボーンが、4分音符の低音で刻む低音から始まります。
そして、さとみちゃん、なるちゃんと私が、2分音符や全音符で、演奏に加わります。
伸ばす音は、『sfz』(スフォルツァンド)、デクレシェンド、クレシェンド、『fp』(フォルテピアノ)、『ffp』など、1小節毎に、強弱記号が細かく書かれてあり、実際に音に出すことが、とても難しかったです。

さとみちゃんが「どうしたら、音が整うかな?」「クレシェンドは、音量を揃えることが難しいから、2拍小さく、2拍大きく吹いてみよう」と、言ってくれました。
実際に吹き、違和感がある時は「主旋律は誰だろう?」「主旋律の、なるちゃんの音が立つように吹いてみよう」と、改善点を見つけて、吹いて確認しました。
今回の練習で、私は『p』(ピアノ)の音量で吹くことの難しさを、ひしひしと感じました。
音が擦れたり、消えてしまったり、ピアノ(弱)の音量で4拍伸ばす中で、音程が揺れてしまいます。
密度の濃い、理想の音を出したいと思いながら、1小節だけを、繰り返し吹きました。

この『ボイラー虫』という曲では、途中、アルトサックスを担当する私が、主旋律を奏でる場面があります。
さとみちゃんが「さとえちゃんは、タンギングが強すぎるな。音をしっかり切ることが出来るのは、強みでもあるけれど、この曲では、もっと、音と、音の繋がりを大切にしたい」「楽器が大きくなる程、音の余韻が綺麗に聞こえるんだよ。ソプラノサックスでは、その余韻は出しにくいけれど、アルトサックスなら出せるよ」と話してくれました。
楽器が大きくなる程、音の余韻が魅力的に出せることも、楽器の持つ、素敵な一面だなと感じました。
さとみちゃんが、吹いて聞かせてくれる音色は、音量に、1から10の、幅広さを感じられたり、音色には、優しい音、弾む音、太く、地を這うような音など、まるで生き物のように聞こえるな、と感じます。

この曲のタイトルは、『ボイラー虫』なので、聞く人が「ボイラー虫が出てきた!」と感じられたり、ボイラー虫が、石炭を運んでいる姿が浮かんでくるようなメロディーを、吹けるようになりたいな、と思います。
また、さとみちゃんが「日本人から離れて、この曲を演奏する人になる為に、どんなキャラクターで吹くか決めたらどうかな」と、言ってくれました。
「うーん……。何が良いかな」と悩んだ末、えつこちゃんは「私は、四分音符で刻んでいるから、釜爺かなと思う」と言い、さとみちゃんと私は「ぴったりだね!良いね」と、笑って言いました。

私はというと、重たい石炭を、頭に乗せて、石炭に押しつぶされそうになりながら、ヨロヨロと歩いて運ぶ、ボイラー虫を、イメージしました。
タンギングがきつくなりやすい私は、動きが遅くなってしまうボイラー虫をイメージしたら、丁度良いのではないかと思ったのです。
さとみちゃん、えつこちゃんが「良いね!」と言ってくれて、嬉しかったです。
さとみちゃんは、「私は、俊敏に動くボイラー虫になろう!」と言っていて、それが面白かったですし、なり切る役をイメージしてから演奏すると、音が出しやすくなり、さとみちゃんとえつこちゃんも「良いね!楽しいね」と言ってくれました。
(こんな風に、アイデアを出し合って、作っていく過程が、楽しいな。演奏する、世界が広がるな)と感じました。

9月8日から15日の一週間は、『ボイラー虫』を集中して練習する期間でしたが、明日からの一週間は、3曲目の『竜の少年』を練習していきます。
曲の冒頭に、「シュー……」と、あえて息の音だけを出し、風が吹き抜けていくような音を、表現する場面が出てきます。
これまで経験したことのない表現に挑戦していくことも、楽しみです。
コンサートに来てくださるお客様の、心が弾んだり、演奏の世界が見えるような演奏を目指して、成長していきたいです。
(さとえ)
