9月6日
コンサートに向けて、今年の音楽合宿が始まりました!
音楽合宿第1弾の今日は、「『オペラ座の怪人』の合わせ」と「『パテパテ』のコーラス音入れ」です!
いよいよ本格的にコンサートに向かっていくのだと実感して、わくわくした気持ちでいっぱいになりました。
オペラ座の怪人のパート練習では、さとみちゃんが見てくれて、曲に強弱が付きました。盛り上げるところ、抑えるところが増えただけで、曲の雰囲気が全く違ったものになるのを感じました。
曲の練習をしながら、同時にピッチも合わせていきました。アルトサックスのみんながピッチを合わせる音を聞いていたのですが、ピッチが合うとまとまりがグッと増えて、重圧感や厚みが増えて、ピッチの大切さを感じました。
最近の練習で、フレーズの一音一音のピッチを合わせるという練習をしているのですが、その練習が凄く好きです。さとみちゃんが、ソプラノサックスはピッチが合う範囲が細かくて、狭いと教えてくれるのですが、その狭い範囲の中で、ピッチを確実に合わせていくことが凄く楽しいです。なかなか合わないからこそ、正しい音を覚えて、ピッチ通りに出せた時の嬉しさや、繊細なソプラノサックスのそんなところが可愛くて、面白いと感じます。
午後には、あゆちゃんに見てもらって、合わせをしました。あゆちゃんに見てもらう合わせが、本当に音楽合宿がスタートしたことを実感して、凄く嬉しかったです。
初めての合わせ、ドキドキしました。ソプラノサックスは最初の4小節は休みなので、みんなの音を聞いていたのですが、後ろから想像以上の大きさの音が押し寄せてきて、驚きました。『オペラ座の怪人』の、チャチャチャチャーンという、あのフレーズが、いろんな楽器の音色で重なりあって、本当にかっこよかったです。
一回目の合わせだったけれど、音楽になっていて、なのはなでやる音楽は伝えることが目標として見えているから、進みや上達が早いのだというお父さんのお話を実感しました。
あゆちゃんが笑顔で、本当に楽しそうに理想の音を教えてくれて、そこにみんなで近づけていくことが本当に楽しかったです。改善に改善を重ねて、良い音を作っていくことが本当に心地よくて、楽しくて、音楽の本当の楽しさはここにあるのだろうなと思います。
音楽にも、理想の音、イメージ、ピッチを持つことが本当に大切で、理想を高く、積み重ねていくことが重要なのだと感じます。オペラ座の怪人なのだから、怪人になったつもりで弾くこと、たくらみがあって、怪しい感じをイメージしながら弾くことを教えてもらいました。少し不気味なところや、流れるように美しいフレーズなど、その場面場面での切り替えを綺麗にできるようになっていきたいです。
初めて通しをして、全体の流れ、主旋律などを知ることができました。これから個人練習をする時も、メロディーがどこのパートかをイメージして、フレーズとフレーズの受け渡しや、誰を支えるのかという自分の役割なども意識して練習をしたいです。これから練習を重ねて、もっともっと良い曲になっていくのだと思うと、胸が高鳴ります。
明日はボヘミアンラプソディーのコーラス音入れです。凄く難しそうだけど、オープニングでやる曲をしっかり音入れして、素敵なパフォーマンスに繋げたいなと思います。今日の夜は曲を何度も聞きこみました。明日の音入れ準備はばっちりです!
ころころと変わるメロディーが凄く面白くて、楽しそうだなと思います。
コンサートに向けて、3か月間。全力で、そして楽しみながら、大切な仲間と一緒に、一日を積み重ねて、駆け抜けていきたいです! コンサートがんばります!!
