8月31日
〇夏送り会(30日)
昨日のことになりますが、お仕事組さんが企画してくれた“夏送り会”が嬉しかったです。
前夜、お仕事組さんが台所に大集合して、夜遅くまで話し合いをしていました。私は、聞き耳を立てないように“そっ”と、食堂の扉を閉めました。
お仕事組さんは仕事に行きながらも、出勤前に田んぼの見回りや草刈りなどの手入れ、もも作業や洗いでも、わずかな時間であろうと、なのはなにいる間はみんなのなかで、力を尽くしている姿がとてもきれいです。
中庭にドラム缶が設置されて、夏送り会のBBQは、ビュッフェスタイルでした。なっちゃんやまことちゃん、しなこちゃんたち台所組さんと、ひろちゃんやまみちゃん、ゆずちゃんなどお仕事組さんと、その食材だけ(お肉ならお肉、野菜なら野菜)をひたすら、みなの分焼きつづけてくれていました。
さとみちゃんが先生になってくれて、浴衣の着付けを教えてくれました。私は、これまで何度も浴衣を着させてもらって着れるつもりでいましたが、今回が一番きれいに着ることができました。
いつもは補正のタオルをウエストに巻くのですが、今回は補正タオルを巻かずに、お端折りもきれいに出すことができました。さとみちゃんが「上半身の浴衣地のもたつく所を、三角形に折り込んで入れる」と教えてくれて、帯を巻いたとき、きれいな寸胴になって浴衣を着れていることが嬉しかったです。
皺の伸ばし方も、帯の巻き方も、締まるところは締まって、リボンの台座もきれいに収まり、上向きの愛らしいリボンを作ることができたときは嬉しかったです。
みなも同じに背中のところでリボンが“ピンっ”と立っているのが可愛かったです。私は、なつみちゃんとバディだったのですが、お互いに見合って「ОK!」と言い合いました。
私も自立して浴衣を美しく着られるよう、しっかり覚えます。さとみちゃんの講座がありがたかったです。
おとちゃんがドラム缶の火を恐がっていました。「いやだぁ」と頑なになっているおとちゃんを抱っこして「かぁか(のぞみちゃん)も火の番してるよ。応援しに行こう!」と言うと「かぁか?」と、のぞみちゃんを指差して、私に抱っこされながら、ドラム缶のほうへ向かいました。
「熱いね。火は熱いね」
そう言うと、まえちゃんがおとちゃんに団扇を渡しました。まえちゃんが、「おとちゃん、団扇あげる。扇いで~」と言うと、おとちゃんは次々に団扇でみなを扇ぎはじめました。
絶妙な焼き加減でナスを焼いているまえちゃんを扇いだあと、玉ねぎを焼いてくれているなっちゃんの元へ。なっちゃんは「うぁ~そよ風。気持ちいい。ありがとう!」と言うと、おとちゃんは“にっこり”嬉しそうな顔をしました。
まことちゃん、ゆずちゃん、まみちゃんは牛肉や豚肉やスペアリブを焼いてくれており、お肉の厚みと火加減と闘いつづけ、煙で目に涙を溜めながらも、みなのために焼きつづけてくれているのがありがたかったです。
さらに、私たちは焼けるのを待ちながら、永禮さんのかき氷をいただきました。
(お母さんが提案してくださり、私たちが靴の脱ぎはきしなくてよいように、足元にはスノコなどが敷かれてありました)
あけみちゃんやなつみちゃんが「はい、まみちゃん氷だよ」「はい、まことちゃん氷食べて」と、クールダウンにかき氷を分け合い、まことちゃんたちも「ありがとう、おいしい!」と言って、また焼きつづけてくれました。
まちこちゃんや忠政さん、陽くんも、夏送り会に来てくれて、河上さんご夫婦も、そして、やすよちゃんも、あゆみちゃんご家族も、みなで今年の夏を送れることがとても嬉しかったです。
BBQは、探求数11の仲間であるなつみちゃんと並んでいただきました。お肉も野菜もどれもおいしくて、なつみちゃんと「おいしいー!!」と喜び合いました。
じゃがバターは、なっちゃんが、
「学校給食でバターが溶けていなかったとき、冷めたバターとジャガイモとの組み合わせに残念な気持ちになって、私はね、ジャガイモにバターが溶けている“じゃがバター”にしたかったんよ」
と力説してくれた通り、ホクホクのジャガイモにバターが溶けて、ほんとうに美味しかったです。
お父さんお母さんの歌を聴きながら、草刈り部、散水部隊、葉面散布、自然農法、サツマイモ、桃や田んぼチームと、それぞれの夏の成功体験を共有させてもらい、それぞれに奮闘したこと、仲間と乗り越えてきたこと、実は起きていた事件などエピソードを教えてもらい、また、個々の成長や思いを聞かせてもらい、うれしかったし、私も夏を乗り越えてきたんだなと感じることができました。
また、お父さんお母さんが送ってくださった歌も、サツマイモのゆうなちゃんには“テントウムシのサンバ”や、散水部隊には“夢の中へ”や、桃チームの“ヒーロー”などぴったりな曲ばかりで、私は個人的にお父さんの“トンボ”が聞けたのが嬉しくて、だいすきです。
夏送り会のおかげで、私も充実した夏を過ごしてきたのだと思いました。盛りだくさんの夏でしたが、みなと一緒に乗り越えて、暑さのために力を出せないことも、失敗も、もどかしさを感じることもあったけれど、みなと変わらずに笑い合える今が嬉しかったです。
その後のセブンブリッジも楽しかったです。改めましての新チームでの初戦。私は、3330点という奇跡としか言いようがない得点をいただきました。同じチームの永禮さん&ふみちゃんペアも、1発上がりを2回して得点を稼ぎ、私たちのチームはこの日1位で通過し、よい滑り出しでした。
体育館中が、みなの賑わい、絶叫、笑い声で響き渡り、司会のなおちゃん、よしえちゃんが最後まで盛り上がるトークをつづけてくれて、いい夏送りをさせてもらえてありがたかったです。
〇山小屋草刈り(30日)
早朝作業で、山小屋の草刈りをしました。軽トラに草刈り機を4台。熊手や鎌、燃料(混合油)、そして、飲み物もしっかり持って出発しました。
古吉野から山小屋への道のりを大幅に短めてくれるため「なのはな道」と呼んでいる無料の高速道を抜けると、銀杏の木が高々と立つ畑を通りすぎ、今日は盛男さんのお宅の前の畑2枚の草刈りをしました。
まえちゃん、よしみちゃん、なつみちゃん、私の4人で、畑のなかと斜面とに分かれて草刈りがスタートしました。
私は、斜面を担当しましたが、草の量はさほどになかったのですが、土が露出している斜面は滑りやすく、また、斜面を崩さないよう、足が滑っても暴れるわけにもいかず、態勢を保ちつつ前進して草を刈ってゆきました。
よしみちゃんとなつみちゃんは、畑のなかを担当してくれていて、草をつぎつぎなぎ倒し(草を倒す方向は同じ)道を拓いてゆくように草を倒してゆきました。
斜面には紫色の花がところどころに咲いており、愛らしく残しておきたい気持ちもありましたが、器用に残すこともできず、上からの草と一緒に刈ることにしました。
1枚目の畑の斜面が終わりにさしかかる頃、まえちゃんも2枚目(上)の畑に向かうとき「そのまま、2枚目も斜面を刈って!」
と、まえちゃんの爽やかな笑顔を見たとき、嬉しくなって、さらにエンジンがかかってゆきました。
2枚目の畑には、キウイ棚やイチジクの木も生長しており、奥側のキウイはたわわに実っていました。なのはなでもイチジクの収穫していますが、盛男さんの畑のイチジクも成っていて(将郎さんが収穫しているのかな)と思いました。
草刈り機も快調に稼働してくれて、ノンストップの草刈りでした。畦シートがあるという畑の縁が、若干見えにくかったので、一度刈ったら、仕上げ刈りをしたり、草あげも行い、みなで畑全体に取りついて刈り終えていくのが爽快でした。
今回刈った草を乾かし、集めたのち、燃やし、しばらくしてまた立ってくる草を刈り、刈り。畑をきれいにしてゆき、作業性を高めるためにできる作業は嬉しいです。
みんなの額からは汗が流れており、私も同じく額から汗が“ぽろぽろ”と流れ落ちてゆきました。朝から山小屋で作業ができるのも嬉しく、気持ち良かったです。
道中の石生田んぼでは、稲が黄色く熟れてゆき、朝から稲刈りにでている農家さんもいました。夏真っ只中のような暑さのなかで、稲が登熟してゆく(早生かな)のを感じると、やっぱり嬉しくなります。
なつみちゃんが「稲の香り、いい匂い~!」と窓から顔をだして、稲の香りを嗅いでいました。私も、車内に流れ込む稲の香りを嗅いで、なのはなの稲刈りも楽しみな気持ちが沸きました。
古吉野に帰ってくると、まえちゃんが「コスモス咲いているよ」と指をさし、そちらに顔を向けると、白いコスモスが1輪咲いていました。
