8月27日(水)「豆の森の草取りツアー! & この楽器とともにコンサートへ。パートに分かれて基礎練習」

8月27日のなのはな

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 白大豆、黒大豆に小豆、ササゲ……!
 なのはなには今期、計10枚の豆の畑があります!
 
 今日の午後は、なつみちゃんリーダーによる大人数での豆の草取りツアーに入らせてもらいました。
 
 “草取りツアー”と聞くと、うれしくてついつい反応してしまいます。
 私は、いろんな畑を大人数の皆と回って、テンポよく次から次へと作業を終わらせていく達成感! その活気のある空気感が好きで、いろんな畑を回って、いろんな畑ごとの野菜の様子をみんなでみて、喜びや、新しい発見を共有できる“畑ツアー”の作業が大好きです!

 

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 今日は、約10人の皆と一緒に豆の草取りをしてまわりました!
 まずは、小豆が植わっているうなぎ取りから!
(うなぎ取り畑でひとくくりでカウントしていますが、小さな畑も合わせたら、うなぎ取り畑は全部で4枚あります!)
 1人1畝間を担当して、両サイドを見ながら草取りを進めていきます。
 しゃがんで、草をとっていると、そこから見える景色がまた、立ち上がって畑全体を見たときの景色とはまるで違っていました。
 雨が降っていたおかげか、豆の株が大きくなっていたのももちろんのこと、しゃがんで豆の株を見ると、1株1株がすごく立派で、茎も太く、植物の生命力の強さをあたらめて感じました。
 それと同時に、そこから見える景色は、私たちがいつも見ている世界とは違い、植物の世界の中をのぞいたかのような景色で、豆の森のような感じで、小人になってその中を歩きたい気持ちになりました。

 

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 そして、そして、草取りをしていると、小豆の黄色い花が咲いている様子もみることができました。
 豆の花をこんなにもじっくりと見たことはなかったけど、こうして見てみると本当に、かわいくてかわいくて、花に見惚れてしまいました。
 人間の赤ちゃんの豆バージョンのような感じで、黄色というより、色がふわっと黄色がかっているような色をしていました。
 花の形も私自身、あまり目にしない新しい包まれ方をしていて、その姿に目をひかれました。
 私もこんな素敵な小豆の花のような人になりたいな。なんて思ってしまうほど、花は、私たちを優しく包み込んでくれる素敵な魅力があるのだなぁと思い、うれしくなりました。

 そんなことを思いながら、隣にいたうたなちゃんと、“素敵な花だね”と気持ちを共有できたこともすごく暖かい気持ちになりました。

 

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 10人も居たら、草取りはすごく早い!
 1人が1畝と半畝ずつやったら、1枚の畑があっという間に終わってしまう!
 なんと早いのでしょう! 大人数の力ってやっぱりすごいなぁと思ったし、これはなのはなだからできることだなぁとも感じました。

 サクサクっと4枚も終わり、続いては、河原小畑の白大豆です!

 

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 白大豆の畑には、ミツバチを呼ぶためのひまわりが植わっているのですが……。
 少し前までこの畑にひまわりが咲いていなかったんですが、今日見たら、ひまわりが咲いていました!!
 山吹色の濃い花びらがうれしそうに太陽の光を浴びているのを見て、私までうれしくなりました。

 なのはなでは、花のおかげで、畑全体が一気に華やかになるとともに、なのはなの畑が一目で見てわかります。
 花がある、ないとではまた違う印象になって、花ってほんとうに魅力です。
 その魅力的な花にミツバチが沢山寄って、豆の花に受粉してくれて、豆の莢が沢山ついてくれたらいいなと思います!

 豆の畑の草取りはかなりの枚数があるのですが、まだ小さいうちからとるようにして、定期的に草取りをしていると、半日の時間でほとんど取り切れるくらい、テンポよく草取りができ、あまり大変になることがありません。最低限の労力で、一番効率の良い作業ができるので、やっていてもすごく気持ちがよいです!

 

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 なつみちゃんのタイムコールのもと、1人1畝間だけど、横にみんなで一列になって進めるとすごくお互いの存在を感じて、長い畝でも横にみんながいるから、みんなと息を合わせて、早い人についていくのがとても楽しいです。

 最初は(これは1人では長いのかな)と思っていた畝も、やりはじめてみればみんなを感じ、草取りをするのに夢中になっていて、(あれ、もう1畝おわっちゃった!)という気持ちになります。

 白大豆の草取りも終われば、次は山畑西の黒大豆の草取りに向かいます。

(小豆の草取りをし、小豆の様子を見たあとは、白大豆、そのあとには、黒大豆の畑に行って手入れできるなんて、何と贅沢なんだ……)
 と思いながら、畑に向かいました。

 山西の畑は結構面積が広いのですが……。ここで救世主!
 他の作業を終えたまちちゃん、みつきちゃん、ゆりちゃん、のりこちゃん、えっちゃん……!!
 ええ!! こんなにも沢山。5人も新たに来てくれるなんて! すっごくうれしいっ!
 そうして来てくれただけでも、沢山パワーがみなぎり、草取りのスピードも上がってきました!

 ちなみに今日の鎌はいつもと一味切れ味が違う……!
 いつも使っている鎌も、それはそれは刈りやすい、刈りやすい! でも今日は、刈りやすい以上に超刈りやすくて、すごく職人さんになった気分で草取りができます。
 あゆちゃんが、稲の手刈りようの鎌を出してくれたのですが、少しの違いだけでも、やっぱりうれしくなります。

 畑は広いのですがそれぞれの畝は短いので、その分みんなの“次いきます!”という声掛けがトントン拍子で早く、その流れに乗って、私もたんたんと進めていくのがとっても楽しいです。
 1畝を終えるごとに、豆の中から、ひょこっ、ひょこ、ひょこっと、いろんなところからみんなが出てくる姿がすごくかわいらしい光景でした。

 

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 日差しは強く、空の青と雲も濃いのですが、皆と一緒に沢山汗を流しながら、“終わったね!”“次の畑に行こう!”と声を掛け合い、次の畑へと向かっていく感じが、ああ、夏だなと感じて、8月ももう終わる、この時分の作業をおもっきり楽しもう! と思いました。

 小豆、白大豆、黒大豆の畑ときて、次は、さかなとりのササゲです!
 ササゲの畑は、竹で支柱をうったものに、キュウリネットを張り、ササゲを上に上に伸びるようにと誘引しています。

 ゴーヤのグリーンカーテンならぬ、ササゲカーテンです!
 もうその空間がすごく素敵で魅力的で、本当にカーテン以上に素敵なカーテンができていました。
 ササゲの畝の間に入ると、カーテンで、畝の間が日陰になっていて、すごく涼しく感じました。

 

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 ササゲは、魚とり畑以外に、斜畑に植えているものもあり、そのまま次は斜畑に向かいました。
 
 皆で畑の草をとっていくと、みるみるうちに畑がきれいになって、豆たちも涼しそうにしていて、草取りはすごくやっていても気持ちが良いなと思います。

 最後には、石の下畑の黒大豆の草取りに行きました。
 この石の下畑の黒大豆は、最近の雨の力もあり、前見た時よりも順調に大きくなってきている姿を見ることができました。
 最後の畑は怒涛の勢いで、15分ほどで終わりました。
 沢山の畑は回ったけど、もっとみんなと畑を回りたーい! と思うほど、すっごく楽しくて充実した午後でした!

 

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 明日は、「ミストガールズ」の皆が豆畑をまわって、液肥の葉面散布をしてくれるそう! と聞いているので、草取りも目標までのところを全部終わらせることができて、とてもうれしかったです!

 豆のさやが沢山ついて、大きくなりますように!

(すにた)

 

***

 

 校舎に響き渡る爽快な音色。
 ウィンターコンサートに向けての楽器練習が始まりました。
 それぞれ一つずつ楽器を練習し、ビッグバンド演奏に向けて腕を磨いていきます。
 なのはなでの初めての演奏。
 みんなで一つの音楽を作り出していくことを想うと胸が高鳴ります。

 

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 私は担当の楽器が決まっていなかったので、先日クラリネットとトランペットの楽器体験をさせていただきました。
 クラリネットは少し経験があり、リードミスがありながらも全ての音階を出すことができて嬉しかったし、なによりやさしいあたたかみのある木の音色にうっとりしました。
 トランペットは力強い華やかな音色。
 出せない音もあったけれど、吹いていてとても気持ちが良かったです。
 どちらの担当になっても嬉しいなと思いながら、一応、第一希望をトランペットと伝えて、担当楽器が決まるのを今か今かとドキドキしながら待ち構えていました。
 そして今日、トランペット担当と教えていただきました。
 希望をかなえてくださってすごく嬉しかったし、楽器が決まったことでよりコンサートでの演奏が意識されて気合も一層高まりました。

 初日の今日は基礎練習。
 よしみちゃんが楽器を用意してくれて、マウスピースで口慣らしから始めました。
 ドキドキしながら鋭く息を入れ、唇を振動させました。
「ブー」
 鈍い音ではありましたが音を出すことができて一安心。
 しばらく伸ばしたりタンギングしたり自由に音を出しながらならしていきました。

 

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 そしてついに楽器を装着。
 ぴかぴか黄金に輝く綺麗なトランペットで、こんなに良い楽器を触らせてもらっていいのだろうか、と嬉しくなります。
 緊張しつつも息を吹き込むとソの音を出すことができました。
 ひとつの音を出せただけでもうすでに楽しくて楽器の魅力に引き込まれました。
 運指表を見せてもらい、基準のドから高いドまでトランペットのみんなでロングトーンを合わせる練習をしました。
 もちろん私は出せない音だらけ。
 それどころか肺活量が全然足りなくて四拍くらい音を伸ばすだけで頭がくらくらの酸欠状態。
 周りを見るときれいな姿勢で揃えて音を奏でるみんなの姿があり、とても格好良かったです。
 私と同じくそなちゃんも新しいトランペットメンバーだったのですが、しっかり正しい音を、大きな音量で出していてすごかったです。
 私も頑張らなければと思わされます。

 

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〈各パートで、基礎練習や、小曲の合奏をしました!〉
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 その後はよしみちゃんが一緒に別室で個人的に音を出す練習をしてくれました。
 トランペットはピストンが3つなので、息の入れ方で音の高さを変えていくのですが、これが本当に難しい。
 基準のドを出したくてもソの音が出てしまいました。
 クラリネットをやっていたころは、ピッチの高低はあるものの、決まった指で決まった音を出すことができる絶対的なものがあったので、自分の感覚で音を変えるということに少し戸惑いを覚えました。
 クラリネットにすればよかったかも……、狙った音を出す難しさに、思わず、そんな逃げの思考がよぎってしまうことも。
 ですが、どの楽器にもそれぞれの難しさがあり、壁があり、すぐに吹けるわけがない。
 こんなにすぐに挫けていては上手くなれるはずがない。
 弱気の姿勢を振り払い、トランペットに向き直ります。
 私にはすぐに後悔して楽な方に逃げようとする悪い癖があるのですが、なのはなで楽器を吹くことのできる体験を通して直していきたい、いや直していくのだと決意しました。

 まずはドからソまでを確実に出せることを目標に、一つひとつ音を出していきました。
 よしみちゃんが隣で辛抱強く、沢山のコツを踏まえて教えてくれたのがすごく嬉しくて心強かったです。
 少しずつ出せる音が増えていき、どんどん熱もこもってきます。
 一緒に吹いてくれるよしみちゃんの音をよく聞いて、意識しながら吹くと、音を近づけていける気がしました。
 気持ちを合わせると音も合わせられるのかもしれない。
 誰かが一緒に演奏してくれるとより良い演奏ができるようになるかもしれない。
 それならなのはな全体が心を一つに集まると、どんなにすばらしい演奏をすることができるのだろうか。
 ビッグバンド演奏への夢が広がりやる気も高まります。

 素敵な演奏をする一員になるべく、練習を続けていると、あっという間に時間は過ぎ去り、片付けの時間に。
 今日は一つひとつの音を出すのに精いっぱいで基本の基の字もできていない状態です。
 コンサートまで4か月。
 長いようですが、今の状態から曲を演奏できるようになるまでを考えると全然時間が足りなくて、間に合うのだろうかと不安もあります。
 でも今日、よしみちゃんが親身に教えてくれて、楽しみながら音を出していくことができました、
 みんながいてくれたら大丈夫な気がする。
 いろんな壁にぶち当たるだろうけど乗り越えられる気がする。
 みんなと良い曲を作ってける。
 今日の練習でそんな根拠のない自信がわきました。
 もう曲の演奏を夢見ているのは気が早すぎるかもしれません。
 ですが、お父さんに、理想は高い方がいいと教えていただいたことがあるのを思い出し、みんなと気持ちの届く演奏をするのだという高い理想をもって練習していこうと思います。
 トランペットを吹くことはすごく難しいけれどすごく楽しい。
 パァンと力強く爽快な音色が響き渡り、明るい気持ちになります。
 なのはなに来なければトランペットとは縁がなかったと思うので、本当に貴重な経験をさせていただけることが嬉しくて恵まれているなと感じます。

 トランペット以外にもあちらこちらから沢山の素敵な音色が聞こえてきて、それだけで心が躍り、
「あぁ、音楽って良いな。なんでこんなに幸せな気持ちになるんだろう」
 と、うっとりしました。
 全体でも個人的にもしっかり練習を重ね、気持ちを込めて音楽と向き合い、人に伝わる良い演奏を、なのはなのみんなとできたらいいなと思います。

 練習終わりの空にはきれいな虹がかかっていました。
 初めての楽器練習の後に虹が見られるなんて。
 これはコンサートでの演奏大成功に間違いありません。
 そのためにも気合を入れて練習頑張ります!!

(ゆうは)

 

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〈縁日の屋台を担当したチームで、記録づくりもしました!〉

 

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〈夜には、勝央金時太鼓の練習へ! 『雷神の宴』を演奏するなかで、竹内さんが、ケンガリという韓国の民族楽器(小型の銅鑼)を叩いて下さいました。たくさんの太鼓に引けを取らない音量と音色に、胸が躍りました!〉