8月20日のなのはな

(芽が、出てる……!!!)
不織布の下で眠っていた、セルトレーに蒔かれたセロリの種たちが、ついに発芽しました!!!
セロリに失礼かもしれないですが、初めて見るセロリの双葉は、一見どこにでも生えている雑草のようなのですが、ちゃんと根元には、セロリの種の抜け殻が確かにそこにあって、与えられた場所で、芽を出したセロリがとても偉くて、感動したし、安心しました。

種まきから9日目の発芽なのですが、予定では発芽まで7日から12日かかるそうで、少し発芽にばらつきがあるものの、まだまだこれから出てきそうな気配があり、先駆けて、やる気満々で出てきたセロリたちが、苗の母であるわたしの希望です。
どうか、この子たちのやる気とわたしの祈りが伝わって、どんどん発芽しますように!

そして今日は、育苗作業じっくりDAY!
早朝は、白菜第1弾の種まき、約450粒。アブラナ科の種は、やはり小さいですが、先日蒔いて発芽率80%ほどだったキャベツのリベンジと思い(絶対全部、発芽させる……!)と、いつもよりさらに、種の気持ちに。白菜の種は、どうしてもらったら嬉しいかな、芽を出してくれるかな、と真剣に考えて種を蒔きました。
キャベツの敗因は、乾燥を恐れた種まき後の水のやりすぎだったと考えていて、白菜は「適度な水やり」をモットーに、水の管理をしていきたいと思います。

夕方からは、発芽率100%のブロッコリー第1弾の鉢上げ。
セルトレイの一つひとつにちゃんと苗が存在している充実感が素晴らしく、すべての野菜の種まきが、こうであってほしいし、やればできるのだから、そうなるように、誠心誠意で種まきに臨みたいと、改めて思わされる、そんなブロッコリーのセルトレイ。
そこから1株ずつ、8号ポットへ鉢上げをしていきます。

まずは、ポットの底に3センチほどの培土を入れて、次に苗を置き、最後に、苗が中心にピンと立つように、培土を足して埋めていきます。
残暑の厳しい最近の気候で、徒長させずに育苗をするのが難しく、まだまだ課題はあるのですが、今回のブロッコリーの鉢上げでは、少し徒長した茎を埋めて、ポット内の根がなるべく涼しいように、いつもより1号大きいポットに鉢上げをしてみました。
今日、鉢上げをしたブロッコリーが、丈夫に、健全に育つように、理想を実現できる手入れをしていきたいです!
(なつみ)
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今週末に近づいた、縁日に向けての準備を今日も進めました。
金魚すくいの屋台では、縁日前日に届く金魚を管理し、山の中の会場に運ぶまで、そしてお店をしまうまでが重要です。去年の担当の子が残してくれたマニュアルをもとに、段取りをチーム全員で確認してあります。準備物は、去年の人がほとんど綺麗に残してくれているので、とてもやりやすくなっていて、付け加えるもの、作り足すものも、ほとんど揃えることができました。

今年、工夫しているところは、ゴールデンウィークに、縁日と同じ山を会場にして行なったキャンプで作った、障子を吊るした秘密基地を再現することです。
天井は、ライトを吊るす関係で、今回はできないかと思いますが、会場の周りを取り囲むように吊るしたいと思っています。基地作りのときの障子が、山の中に合っていてとても綺麗だったので、それを夜にライトで照らされる中でやってみたいと思っています。

障子に張ろうと思っている、夏らしい浴衣の絵柄のような絵もチームのメンバーで描きました。後ろからライトを当てて、幻想的に見えたらいいなと思うのですが、上手くいくかどうか、試してみないと分からないところもあります。金魚すくいをしながら、障子や飾りも楽しんでもらえるように作りたいです。
(まりの)




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畑作業も進めました!




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勝央金時太鼓のメンバーは、夜7時から9時に勝央文化ホールにて、『雷神の宴』を竹内さんに教えて頂きました。
今までよりも一段、難易度の高い、この曲。全パートが一体となって、目まぐるしく変わる場面を紡いでいきます。
笛の前奏を除いても15ページに及ぶ楽譜のうち、前半の譜読みが進んで、曲の終盤の姿も少しずつ見えてきました。
最後には、サムルノリという韓国の伝統芸能のリズムも登場します。
今はまだ、雷神の宴と言うには心もとない様相ですが、必ず、良い演奏にしていきます!



