「新聞紙ドーム 自分の喜びとなって」 ももか

8月11日

〇新聞紙ドームとあゆみちゃん、たけちゃん、ちぃち、みんなの笑顔
 子供たちが喜んでいる姿を想像して、それでいて自身もワクワクしながら作る。そして、完成したのを見て、子供たちが大喜び! それを見てとっても嬉しい気持ちになる。
 喜んでくれること、それが何倍もになって、自分の喜びとなって返ってくる……
 今日の午前中の2年生教室では、規則性を持ちながらも一面に広がる新聞紙と、黙々と製作を進めるあゆみちゃんの姿がありました。
 用事があり、あゆみちゃんに声をかけさせてもらうと、最後に、
「最後の20分、のんちゃんと、新聞紙ドーム作るの助けてくれないかな?」
 と!

 その製作物の正体は、新聞紙ドーム!?新聞紙でドームが作れてしまうなんて、夢にも思っていませんでした。
 あゆみちゃんが、
「はじめは縁日のうちわを作ろうと思っていたんだけど、たけひろたちと一緒に見ていたら、これを作ろうってなってね」
 お盆休みだからっ! と言って、あゆみちゃんもキラキラした瞳で話してくれました。
 そして、完成を今か今かと待ちきれんばかりのたけちゃんと、ちぃち。教室の周りを走り回っています!
 絶対に嬉しいに決まっています。私たちにとっても夢のような新聞ドーム。2人にしたら、もうとっても輝いて見えるでしょう。

 子供の頃をふと思いました。幼いころから、こういった製作、子供1人では到底できないけれど、作ってみたい。そう思っていました。けれど、叶うことはなかった思い。
 だけど、あゆみちゃんたちは全然違います。
 子供たちが喜ぶことを! 笑顔を! 適当に相手をするんじゃない、それなりのものを作るんじゃない。
 やるからには最高のものを作って、子供たちだけでなくて、私たちにもとっても嬉しい気持ちにさせてくれます。みんなで「わーーっ!!」と、教室前を通れば立ち寄らずにはいられないような、素敵な夢の広がる新聞紙ドームをあゆみちゃんは作っていました。
 あゆみちゃんの姿が本当にかっこよくて、新聞紙ドーム製作から完成までの、たけちゃんたちみんなの笑顔からも、たくさんの希望をもらいました。
 誰かが喜ぶことをすれば、それが何倍にもなって返ってくること。それが本当の喜び……そして、何事にも全力で向かう。作るからには、最高のものを作る!
 そういうことの大切さも改めて感じさせてもらいました。
 ちょっとだったけど、最後手伝わせてもらったり、中に入らせてもらえたりしてとっても嬉しかったです。
 読んでくださってありがとうございました。