「すべてを出し切って踊れた」 すにた

8月1日

 今日は、いよいよ夏まつり作東の本番です!!

 最近の平均気温は35度を超える日が続いていて、少しでも気持ちが緩むと、すぐにばててしまいそうなくらいの暑さです。
 そんな中での移動や場ミリ(立ち位置確認)の時間も、すでに“ひとつのステージ”だと思って、自分の行動、立ち位置に責任をもって、無駄な動きをせずに速やかに動いていきます。

 そして、2000人ものお客さんを自分たちのステージへと引き寄せるくらいの気持ちを胸に、その想いをクレッシェンドさせながら、本番に向かいました。

 夏まつり作東 本番

 リハーサルとはまるで違う、涼しげな夜空の下、屋台の灯りにもたくさんの人が集まり、お祭りの空気がいよいよ高まっていくのを感じました。

 舞台袖では緊張しながらも、あゆちゃんが話してくれたこと――
「自分たちのオーラで、お客さんを“別世界”に連れていくような、そんな強さと気持ちで」
 という言葉を胸に、私はステージへ出る準備をしていました。

 前の出演者の演目が終わり、いよいよ、なのはなファミリーの出番です。
 
 あゆちゃんの「ここからは、なのはなファミリーのステージでお届けします。」というセリフを、私も一緒に言いながら、オープニングの『イア・オラ・ナ』が始まりました。
 
 夏まつり作東のステージは、観客席との距離がとても近いと聞いてはいましたが、実際に踊ってみると、手を伸ばせば届きそうなくらいの近さで、驚きました。

 こんなに近くで踊らせてもらえること、そしてダンスで真正面から気持ちを届けられることが、本当に嬉しかったです。

 しかも、客席には、あゆみちゃんやさらちゃんのご家族の姿も見えていて、目の前のあたたかい応援のなかで踊ることが、私たちの気持ちをよく受け取ってもらえていると感じられて……その空気が、さらに周りのお客さんにも広がっていくようで、すごく踊りやすかったです。

 なによりも、お客さんとの間に通じ合えた感覚があって、全身で、すべてを出し切って踊れたと思います。
 
 特に印象に残っているのは、最後の『ホワイト・フラッグ』の花道の場面です。

 花道から私たちが登場する瞬間、砂がふわっと舞い上がりました。
 まるでその砂さえも演出の一部のように、私たちに味方してくれているようで、その瞬間が、自分たちの気持ちとぴったり重なっていて、すごく嬉しかったです。

 たくさんの人になのはなの演奏を見てもらい、これがまた次へとつながっていくのだと思うとすごく希望で、その今日の機会を大切にしていきたいです。