「収穫と誘引」 ゆうな

8月1日

 今日も朝は、ピーマン、きゅうり、ゴーヤ、ズッキーニの収穫をしました。

 昨日お父さんから教えていただいたこと。ちゃんと取り逃しなくやりたい、そう思うけれど、4分間で取り切る必要がある。そういうときは、「ここまではちゃんと見て、ここからはサーッと見る」という方法でやること。全部をしっかり見ていたら終わらないから、範囲を決めてやること。それを教えてもらって、私は今日から実践しました。

 ピーマンの収穫では、片側から見ているのですが、見ている側を中心的に見て、反対側はザーッと見る。明日はその反対側から見ると決めて。そう思ったら、「見逃さないように……」とずっと気を張って真剣に見る範囲も減って、4分以内に終わらせることができたし、すごく気持ち的にも楽になりました。

 他の人に「これ見逃してる……」って思うんじゃなくて、自分が見逃さないようにする。自分だってたぶん見落としているし、自分がまず、見落としのないよう、できる限り、限られた範囲を全力で見る。すごく収穫も楽しくなりました。

 ゴーヤの収穫は、かなりゴーヤが見にくくて、見落としやすいのですが、見落とされたゴーヤを見たとき、「悲しくなったりしない! 明日取ってあげよう」と軽くとらえる。そう思ったら、かなり楽な気持ちになりました。

 収穫の後はピーマンの誘引をしたのですが、これも、「自分がまっすぐに、できる限りきれいに、きっちりする!!」そう考えたら、別につらい気持ちはしないし、とにかく自分が全力でやればいいだけだから、すごくやっていて楽しかったです。

 うーんと思う人がいても、「自分が一生懸命やる」、そう思うだけで、嫌な気持ちになったり、変な感情を抱いたりしない。上手な感じ方になっていっているような気がして、うれしかったです。

 今日は作東本番でした。車で出発してから車で帰るまで、気持ちを引き締めて、まっすぐに、なのはなの一員として踊れたこと、舞台に出られたこと、みんなの中でお客さんの前に立てたことが本当にうれしかったです。

 舞台に出させてもらって、改めて、なのはなとして今いられる人生が、今が、大切なもので、大事な時間で、これからも、なのはならしく、なのはなの1人として堂々といられるような人になっていきたいと、強く思いました。これからも前進していきます!!